刑法及び行政取締法規における両罰規定の意義に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①両罰規定とは、従業員等が業務に関して違反行為をした場合に、行為者本人だけでなく事業主である法人等も罰する規定をいう。
- ②両罰規定とは、一つの犯罪行為について、行為者本人のみを重ねて二重に処罰することを認める特別な規定のことをいう。
- ③両罰規定とは、被害者が加害者と被害者自身の双方に対して同時に損害賠償を請求できることを定めた民事上の規定のことをいう。
- ④両罰規定とは、法人の代表者が行った違反行為にのみ適用され、従業員による違反行為には適用されない規定のことをいう。
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両罰規定は行政取締法規等に多く設けられており、法人処罰を通じて実効性のある違反防止を図る趣旨に基づく。
他の選択肢の誤り:
・両罰規定は行為者と事業主の双方を罰するものであり、行為者のみを二重処罰する規定ではない。
・両罰規定は刑事罰に関する規定であり、民事上の損害賠償請求権を定めるものではない。
・両罰規定は法人の代表者に限らず、業務に従事する使用人その他の従業者による違反行為にも広く適用される。