特許権の専用実施権に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①専用実施権を設定した範囲内では、原則として特許権者自身も自ら実施することができなくなる
- ②専用実施権は、特許庁への設定登録を経なくても、当然に第三者に対抗することができる強い権利である
- ③専用実施権者は、特許権者から独立して自己の名義のみで第三者にライセンスすることが常に自由にできる
- ④専用実施権は、同一範囲について複数の者に対して重複して設定することが常に認められている
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専用実施権は設定行為で定めた範囲内において実施をする権利を専有するものであり、その範囲では特許権者自身も含め専用実施権者以外の者は実施することができなくなる強力な権利である。
他の選択肢の誤り:
・専用実施権の設定は特許登録原簿への登録が効力発生要件とされている。
・専用実施権者が第三者に再実施許諾をするには原則として特許権者の承諾が必要である。
・同一範囲について専用実施権を重複して設定することは認められない。