2026年版・8-6

マイナンバー制度の一問一答

ビジネス実務法務検定試験®2級「企業活動に関する法規制」から、マイナンバー制度に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問18-6

マイナンバー(個人番号)の利用範囲に関する記述として正しいものはどれか。

  • ①社会保障、税及び災害対策に関する事務等、法令が定める範囲に限られる
  • ②民間事業者はいかなる目的であってもマイナンバーを自由に収集し利用できる
  • ③マイナンバーは本人の同意があれば利用目的の制限なく自由に使うことができる
  • ④マイナンバーの利用は行政機関の内部事務に限られ民間は一切関与しない
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正解 ①社会保障、税及び災害対策に関する事務等、法令が定める範囲に限られる
解説
マイナンバー法9条等により、マイナンバーの利用は社会保障・税・災害対策分野等の法定事務に限定される。

他の選択肢の誤り:
・民間事業者が自由な目的で収集・利用することは認められていない。
・本人同意があっても法定範囲を超えて利用することはできない。
・給与所得の源泉徴収事務等、民間事業者もマイナンバーを取り扱う場面がある。
問28-6

事業者が従業員からマイナンバーの提供を受ける主な目的として適切なものはどれか。

  • ①源泉徴収票や社会保険関係書類の作成事務のため
  • ②従業員の日々の勤務状況や業績の評価を行うため
  • ③従業員の家族構成を把握して福利厚生の充実に活用するため
  • ④従業員本人や取引先に関する信用情報を調査するため
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正解 ①源泉徴収票や社会保険関係書類の作成事務のため
解説
事業者は税や社会保険に関する法定書類の作成という限定された事務のためにマイナンバーを取得し利用することが認められている。

他の選択肢の誤り:
・勤務評価はマイナンバー法が認める利用目的ではない。
・福利厚生への活用は法定利用目的の範囲外である。
・信用情報調査を目的とした取得は認められない。
問38-6

特定個人情報の安全管理措置に関する記述として正しいものはどれか。

  • ①組織的、人的、物理的及び技術的な安全管理措置を講じる義務がある
  • ②安全管理措置は大企業にのみ義務付けられ中小企業は対象外である
  • ③安全管理措置は技術的措置のみで足り組織的な体制整備は不要である
  • ④特定個人情報は通常の個人情報より緩やかな管理で足りる
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正解 ①組織的、人的、物理的及び技術的な安全管理措置を講じる義務がある
解説
マイナンバー法12条及びガイドラインにより、事業者は特定個人情報について組織的・人的・物理的・技術的の4区分にわたる安全管理措置を講じる義務を負う。

他の選択肢の誤り:
・中小企業にも安全管理措置義務は課され、事務の内容に応じた措置が求められる。
・技術的措置のみでは足りず組織的な体制整備等も必要である。
・特定個人情報は通常の個人情報より厳格な管理が求められる。
問48-6

事業者における特定個人情報の取扱いに関する記述として正しいものはどれか。

  • ①取扱う事務の範囲を明確化した上で事務取扱担当者を限定しなければならない
  • ②特定個人情報は社内の誰であっても常に自由に閲覧できる状態で保管してよい
  • ③取得したマイナンバーは利用目的の如何を問わず社内で自由に共有してもよい
  • ④事務取扱担当者さえ定めておけば取扱状況を記録する必要は生じないといえる
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正解 ①取扱う事務の範囲を明確化した上で事務取扱担当者を限定しなければならない
解説
ガイドラインにより、特定個人情報の取扱いは事務の範囲を明確化し、担当者を限定した上で管理する必要がある。

他の選択肢の誤り:
・自由に閲覧できる状態での保管はアクセス制御の欠如となり認められない。
・利用目的を超えた社内共有は目的外利用として問題となる。
・事務取扱担当者を定めた場合であっても、特定個人情報の取扱状況を確認できるよう記録を作成することが安全管理措置として求められる。
問58-6

マイナンバーの収集及び保管の制限に関する記述として正しいものはどれか。

  • ①法定の利用目的に必要な場合を除きマイナンバーを収集・保管できない
  • ②事業者間ではマイナンバーを名刺代わりに自由に交換し合ってもよい
  • ③退職者のマイナンバーは法定保存期間経過後も無期限に保管してよい
  • ④マイナンバーは業務用メモとして自由な場所に書き留めてもかまわない
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正解 ①法定の利用目的に必要な場合を除きマイナンバーを収集・保管できない
解説
マイナンバー法20条は、法定事務に必要な場合を除きマイナンバーの収集・保管を禁止している。

他の選択肢の誤り:
・名刺交換のような目的での授受は認められない。
・法定保存期間を経過したマイナンバーは原則として廃棄・削除が求められる。
・メモ等への無秩序な記載は安全管理措置違反となる。
問68-6

事業者がマイナンバーの提供を委託先に取り扱わせる場合の記述として正しいものはどれか。

  • ①委託先に対して必要かつ適切な監督を行う義務を負う
  • ②委託さえすれば委託元の管理責任は完全になくなる
  • ③再委託は委託元の許諾を得ることなく自由に行うことができる
  • ④委託先の選定基準については法律上何ら定められていない
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正解 ①委託先に対して必要かつ適切な監督を行う義務を負う
解説
マイナンバー法11条により、委託者は委託先に対して必要かつ適切な監督を行う義務を負う。

他の選択肢の誤り:
・委託後も委託元の監督責任は継続する。
・再委託には委託元の許諾が必要とされる。
・委託先の選定にあたっては適切な安全管理措置の確認等が求められる。
問78-6

マイナンバー法における罰則に関する記述として正しいものはどれか。

  • ①正当な理由なく特定個人情報ファイルを提供した者は罰則対象となり得る
  • ②マイナンバーに関する違反行為には行政指導のみで罰則は存在しない
  • ③罰則の対象は行政機関の職員に限られ民間事業者の従業者は対象外である
  • ④罰則は法人には適用されず個人に対してのみ科されることになっている
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正解 ①正当な理由なく特定個人情報ファイルを提供した者は罰則対象となり得る
解説
マイナンバー法は、正当な理由のない特定個人情報ファイルの提供等について拘禁刑や罰金を伴う罰則を定めている。

他の選択肢の誤り:
・行政指導にとどまらず刑事罰の対象となる行為が定められている。
・民間事業者の従業者による違反行為も罰則の対象となり得る。
・両罰規定により法人に対しても罰金刑が科され得る。
問88-6

個人番号カード(マイナンバーカード)に関する記述として正しいものはどれか。

  • ①ICチップ内に電子証明書を格納し本人確認の手段として利用できる
  • ②ICチップには所得や医療の受診歴等の機微な情報が記録されている
  • ③ICチップに搭載された署名用電子証明書の有効期間は発行から無期限である
  • ④個人番号カードの交付申請は勤務先の事業者を経由しなければ行えない
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正解 ①ICチップ内に電子証明書を格納し本人確認の手段として利用できる
解説
個人番号カードはICチップに公的個人認証の電子証明書を格納しており、オンライン手続等での本人確認手段として利用される。

他の選択肢の誤り:
・ICチップに記録されるのは電子証明書等であり、所得や医療の受診歴のような機微な情報がそのまま記録されるわけではない。
・署名用電子証明書の有効期間は発行から5回目の誕生日までと定められており、無期限ではない。
・交付申請は本人が住所地の市区町村に対して行う手続であり、勤務先の事業者を経由しなければならないものではない。
問98-6

特定個人情報の第三者提供に関する記述として正しいものはどれか。

  • ①マイナンバー法が限定的に定める場合を除き第三者提供はできない
  • ②本人の同意さえ得られれば、目的を問わず自由に第三者へ提供できる
  • ③同一グループ会社間の情報共有であれば法律の制限なく提供できる
  • ④提供先が地方公共団体等の公的機関であれば無制限に提供が認められる
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正解 ①マイナンバー法が限定的に定める場合を除き第三者提供はできない
解説
マイナンバー法19条は、法が個別に列挙する場合を除き特定個人情報の提供を禁止しており、個人情報保護法よりも厳格に規律している。

他の選択肢の誤り:
・本人同意のみでは提供の根拠とならず、法定事由が必要である。
・グループ会社間であっても法定事由がなければ提供できない。
・公的機関への提供であっても法が定める範囲に限られる。
問108-6

従業員の退職に伴うマイナンバーの取扱いとして適切なものはどれか。

  • ①法定保存期間を経過した後は復元できない方法で確実に廃棄する
  • ②退職後も将来の利用に備えて無期限に保管しておいてかまわない
  • ③退職者本人に対してマイナンバーを返却する義務は事業者には特にない
  • ④退職者のマイナンバーであっても他の従業員と自由に共有してよい
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正解 ①法定保存期間を経過した後は復元できない方法で確実に廃棄する
解説
ガイドラインにより、保管の必要がなくなった特定個人情報は、法定保存期間経過後速やかに復元不可能な方法で廃棄・削除することが求められる。

他の選択肢の誤り:
・不要になった後の無期限保管は法の趣旨に反する。
・返却義務の有無にかかわらず適切な廃棄が求められる点が問題の中心である。
・他の従業員との共有は目的外利用及び安全管理措置違反となる。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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