相殺の要件に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①双方の債権が同種の目的を有し互いに弁済期にあることなどが必要である
- ②双方の債権が異なる種類の給付を目的とする場合に限られるとされる
- ③自働債権が消滅時効にかかっていない限り一切要件を問わず相殺できる
- ④相手方の承諾さえ得られれば弁済期の到来を問わず常に相殺できるとされる
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相殺を行うには、対立する二つの債権が同種の目的を有し、双方が弁済期にあることなど一定の要件(相殺適状)を満たす必要がある。
他の選択肢の誤り:
・相殺は債権の目的が同種であることが要件であり、異種の給付を目的とする場合には認められない。
・時効消滅した債権を自働債権とする相殺には別途要件があり、無条件に認められるわけではない。
・相殺適状などの要件を満たす必要があり、相手方の承諾のみで弁済期の要件を問わず常に可能というわけではない。