使用水量10m³/s、有効落差50m、水車と発電機の総合効率80%の水力発電所の発電出力として、最も近いものはどれか。
- ①392kW
- ②4,900kW
- ③3,920kW
- ④39,200kW
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水力発電所の出力は、P=9.8×Q×H×η〔kW〕で求めます(Q:使用水量〔m³/s〕、H:有効落差〔m〕、η:総合効率)。P=9.8×10×50×0.8=3,920kWです。9.8は重力の加速度で、水1m³の質量1,000kgと組み合わさって単位がkWになります。
他の選択肢について
・392kW:9.8×10×50×0.8の計算で、桁を1つ小さく誤った値です。
・4,900kW:総合効率を掛け忘れた値(理論出力)です。
・39,200kW:同じ計算で桁を1つ大きく誤った値です。答えの桁は「10×50=500、×9.8で約4,900、×0.8で約3,900」とおおまかに見積もって確かめます。
覚え方のポイント
「P=9.8QHη」。揚水発電の揚水に必要な電動機入力は、効率で割ってP=9.8QH/ηとなる点に注意します。