CVケーブルに関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
- ①絶縁体に架橋ポリエチレンを用いたケーブルである。
- ②絶縁体に絶縁油を含浸させた紙を用いたケーブルである。
- ③絶縁体の劣化現象として、水トリーは発生しない。
- ④常時の許容最高温度は、一般に60℃とされている。
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CVケーブルは、絶縁体に架橋ポリエチレン(C)、シースにビニル(V)を用いたケーブルです。耐熱性に優れ、常時の許容最高温度は90℃と高く、保守も容易なことから、高圧・特別高圧の地中線路や構内のケーブルとして広く使われています。
他の選択肢について
・絶縁油を含浸させた紙:これはOFケーブル(油入ケーブル)の構造です。
・水トリーは発生しない:CVケーブルでは、水分と電界の作用で絶縁体の中に樹枝状の劣化(水トリー)が進むことがあり、代表的な劣化現象です。
・許容最高温度は60℃:CVケーブルの常時の許容最高温度は90℃です。60℃はビニル絶縁の電線などの値です。
覚え方のポイント
「CV=架橋ポリエチレン絶縁・ビニルシース・90℃・水トリーに注意」。3心をより合わせたCVTケーブルは、放熱性がよく許容電流が大きくなります。