コンクリートの性質に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
- ①水セメント比が大きいほど、硬化後の強度は小さくなる。
- ②水セメント比が大きいほど、硬化後の強度は大きくなる。
- ③スランプが大きいほど、コンクリートは固く練り混ぜにくい。
- ④コンクリートは引張に強く、圧縮に弱い材料である。
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水セメント比は、コンクリート中の水とセメントの質量の比です。水の割合が大きいほど、硬化後に水が抜けた跡の空げきが多くなるため、強度や耐久性は小さくなります。スランプはコンクリートの軟らかさを表す値で、大きいほど軟らかく、打込みはしやすくなります。
他の選択肢について
・水セメント比が大きいほど強い:関係が逆です。
・スランプが大きいほど固い:スランプが大きいほど軟らかくなります。
・引張に強く圧縮に弱い:コンクリートは圧縮に強く、引張に弱い材料です。そのため鉄筋で引張力を補います。
覚え方のポイント
「水が多い=軟らかく打ちやすいが弱い」。打ちやすさのために水を加えることは、品質を下げるので禁止されています。