2026年版・7-5

電気用品安全法・電気設備技術基準の一問一答

1級電気工事施工管理技士(第一次検定)「法規」から、電気用品安全法・電気設備技術基準に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験には五肢択一の問題も含まれますが、ここでは4択で出題しています。

問17-5

電気用品安全法に基づく表示に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①特定電気用品は丸形、それ以外はひし形のPSEマークを表示する。
  • ②特定電気用品もそれ以外も、同じ丸形のPSEマークを表示する。
  • ③特定電気用品はひし形、それ以外は丸形のPSEマークを表示する。
  • ④PSEマークは、販売店が店頭で検査して付ける表示である。
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正解 ③特定電気用品はひし形、それ以外は丸形のPSEマークを表示する。
解説
電気用品安全法では、電気用品の製造・輸入事業者が、技術基準への適合を確認したうえで、特定電気用品にはひし形の中にPSEと記した表示を、特定電気用品以外の電気用品には丸形の中にPSEと記した表示を付します。表示のない電気用品は、原則として販売できません。

他の選択肢について
・特定が丸形・それ以外がひし形:形が逆です。
・どちらも丸形:特定電気用品はひし形、それ以外は丸形で、形が異なります。
・販売店が付ける:表示を付すのは、届出をした製造・輸入事業者です(第10条)。表示のない電気用品は販売できません(第27条)。

覚え方のポイント
「特定電気用品=ひし形(◇PSE)」「それ以外=丸形(○PSE)」。危険の大きい方が角ばっている、と覚えます。
問27-5

電気用品安全法に基づく電気工事士等の使用制限に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①表示の有無にかかわらず、どの電気用品でも自由に使用できる。
  • ②表示のない電気用品は、自家用電気工作物の工事にだけ使用できる。
  • ③表示のない電気用品でも、電気工事士が安全を確かめれば使用できる。
  • ④表示が付されていない電気用品を、電気工事に使用してはならない。
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正解 ④表示が付されていない電気用品を、電気工事に使用してはならない。
解説
電気用品安全法第28条では、電気工事士等は、所定の表示が付されている電気用品でなければ、電気工作物の設置又は変更の工事に使用してはならないと定めています。安全性が確認された電気用品を工事に使うためです。

他の選択肢について
・表示の有無にかかわらず自由:表示のない電気用品は使用できません。
・自家用の工事にだけ使用できる:そのような例外はありません。
・電気工事士が確かめれば使用できる:電気工事士が確認しても、表示のない電気用品は工事に使用できません。

覚え方のポイント
「PSEマークのない電気用品は、売れない・工事に使えない」。
問37-5

電気用品安全法に定める特定電気用品に該当するものとして、最も適当なものはどれか。

  • ①配線用遮断器
  • ②合成樹脂製の電線管
  • ③LED電灯器具
  • ④電気こたつ
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正解 ①配線用遮断器
解説
特定電気用品は、構造や使用方法から特に危険又は障害の発生するおそれが多い電気用品として政令で定めるもので、電線(一定の太さ以下の絶縁電線やケーブル)、ヒューズ、配線器具(点滅器、接続器、配線用遮断器など)、電流制限器、小形単相変圧器などが該当します。配線用遮断器は特定電気用品です。

他の選択肢について
・合成樹脂製の電線管:特定電気用品以外の電気用品です。
・LED電灯器具:特定電気用品以外の電気用品です。
・電気こたつ:特定電気用品以外の電気用品です。

覚え方のポイント
特定電気用品は「電線・ヒューズ・配線器具・電流制限器・小形変圧器など、配線の中に組み込まれて長く使われる物」と考えると判断しやすくなります。
問47-5

電気設備の技術基準の解釈に基づく住宅の屋内電路の対地電圧に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①原則として300V以下とする。
  • ②原則として150V以下とする。
  • ③原則として600V以下とする。
  • ④住宅の対地電圧には、制限はない。
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正解 ②原則として150V以下とする。
解説
電気設備の技術基準の解釈第143条では、住宅の屋内電路(電気機械器具内の電路を除く)の対地電圧は、原則として150V以下とすることを定めています。ただし、定格消費電力が2kW以上の電気機械器具とこれに電気を供給する屋内配線を、専用の回路とし、漏電遮断器を設けるなど一定の条件を満たして施設する場合は、300V以下とすることができます。

他の選択肢について
・300V以下:条件付きで認められる上限で、原則ではありません。
・600V以下:低圧の上限の値で、住宅の対地電圧の原則ではありません。
・制限はない:原則150V以下と定められています。

覚え方のポイント
「住宅は対地電圧150V以下(2kW以上の機器は条件付きで300V以下)」。単相3線式100/200Vの対地電圧は100Vなので、この基準を満たします。
問57-5

電気設備に関する技術基準を定める省令の性格に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①電気設備の具体的な寸法や工法をすべて定め、ほかの方法は一切認めない。
  • ②民間団体が任意に定めた推奨事項であり、法的な拘束力はない。
  • ③保つべき性能を定め、具体的な方法は解釈などで例示されている。
  • ④電気事業法ではなく、建築基準法に基づいて定められた省令である。
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正解 ③保つべき性能を定め、具体的な方法は解釈などで例示されている。
解説
電気設備に関する技術基準を定める省令は、電気設備が保つべき保安上の性能を定めた性能規定です。その性能を満たす具体的な方法の例は、「電気設備の技術基準の解釈」に示されています。解釈に示された方法以外であっても、技術基準に照らして十分な保安水準が確保できると認められれば、技術基準に適合するものと判断されます。

他の選択肢について
・具体的な方法をすべて定め他を認めない:省令は性能規定で、方法は解釈で例示されています。
・民間の推奨事項で拘束力がない:電気事業法に基づく国の省令で、法的な拘束力があります。
・建築基準法に基づく:電気事業法第39条第1項・第56条第1項に基づく経済産業省令です。

覚え方のポイント
「省令=性能(何を満たすか)」「解釈=方法の例(どう満たすか)」。
問67-5

電気設備に関する技術基準を定める省令における電路の絶縁に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①電路は大地から絶縁するので、変圧器の中性点も接地してはならない。
  • ②電路の絶縁は、高圧の電路にだけ求められるものである。
  • ③電路の絶縁性能は、常時の使用電圧だけを考慮して定めればよい。
  • ④電路は、やむを得ない場合などを除き、大地から絶縁する。
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正解 ④電路は、やむを得ない場合などを除き、大地から絶縁する。
解説
電気設備に関する技術基準を定める省令第5条では、電路は、大地から絶縁しなければならない、ただし、構造上やむを得ない場合であって通常予見される使用形態を考慮し危険のおそれがない場合、又は混触による高電圧の侵入等の異常が発生した際の危険を回避するための接地その他の保安上必要な措置を講ずる場合は、この限りでないと定めています。また、絶縁性能は、事故時に想定される異常電圧を考慮し、絶縁破壊による危険のおそれがないものでなければなりません。

他の選択肢について
・中性点も接地してはならない:混触時の危険を避けるための接地は、第5条第1項ただし書で認められています(B種接地工事など)。
・高圧の電路にだけ:低圧の電路にも絶縁が求められます。
・常時の使用電圧だけを考慮:絶縁性能は、事故時に想定される異常電圧を考慮して定めます(第5条第2項)。

覚え方のポイント
「電路は大地から絶縁が原則、例外(B種接地など)は保安のために接地するもの」。
問77-5

電気設備の技術基準の解釈における地中電線路の施設方式として、最も不適当なものはどれか。

  • ①架空式
  • ②管路式
  • ③暗きょ式
  • ④直接埋設式
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正解 ①架空式
解説
電気設備の技術基準の解釈第120条では、地中電線路は、電線にケーブルを使用し、かつ、管路式、暗きょ式又は直接埋設式により施設することを定めています。架空式のように電線を電柱などで空中に支持するのは架空電線路の方式で、地中電線路の施設方式ではありません。

他の選択肢について
・管路式:管路にケーブルを引き入れる方式です。
・暗きょ式:洞道やトラフなどにケーブルを収める方式です。
・直接埋設式:ケーブルを地中に直接埋設する方式で、防護物で保護するなどの規定があります。

覚え方のポイント
地中電線路は「ケーブルで・管路式、暗きょ式、直接埋設式」の3方式。
問87-5

電気設備の技術基準の解釈に基づく低圧幹線の過電流遮断器の施設に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  • ①低圧幹線の過電流遮断器は、分岐回路ごとの遮断器で代用できる。
  • ②低圧幹線の電源側の電路に、幹線を保護する過電流遮断器を施設する。
  • ③低圧幹線の過電流遮断器は、負荷側の末端にだけ施設すればよい。
  • ④低圧幹線の過電流遮断器は、幹線の許容電流に関係なく選定してよい。
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正解 ②低圧幹線の電源側の電路に、幹線を保護する過電流遮断器を施設する。
解説
電気設備の技術基準の解釈第148条では、低圧幹線の電源側電路には、当該低圧幹線を保護する過電流遮断器を施設することを原則としています。その定格電流は、幹線の許容電流以下(電動機等が接続される場合は、3I_M+I_Hと2.5I_Wのうち小さい値以下)とします。

他の選択肢について
・分岐回路の遮断器で代用:分岐回路の遮断器は分岐回路を保護するもので、幹線はその電源側に施設する過電流遮断器で保護します。
・負荷側の末端にだけ:幹線の電源側に施設します。
・許容電流に関係なく選定:幹線の許容電流を基準に選定します。

覚え方のポイント
「幹線の遮断器は電源側に・許容電流以下(電動機があれば3I_M+I_H、上限2.5I_W)」。
問97-5

電気設備の技術基準の解釈に基づく電路に施設する機械器具の金属製外箱の接地に関する次の記述のうち、接地工事を省略できる場合として、最も適当なものはどれか。

  • ①水気のある場所の使用電圧200Vの機械器具
  • ②高圧の電路に施設する変圧器の金属製外箱部分
  • ③乾燥した場所の対地電圧150V以下の機械器具
  • ④水気のない屋内の使用電圧400Vの電動機の外箱
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正解 ③乾燥した場所の対地電圧150V以下の機械器具
解説
電気設備の技術基準の解釈第29条では、機械器具の金属製の外箱等には原則として接地工事を施しますが、交流の対地電圧が150V以下又は直流の使用電圧が300V以下の機械器具を乾燥した場所に施設する場合や、二重絶縁構造の機械器具を施設する場合などは、接地工事を省略できるとしています。

他の選択肢について
・水気のある場所の200V機器:感電の危険が大きく、接地工事が必要です。
・高圧の変圧器の外箱:A種接地工事が必要です。
・400Vの電動機の外箱:C種接地工事が必要です。

覚え方のポイント
接地の省略は「乾燥した場所の対地電圧150V以下」「二重絶縁構造」「絶縁台の上など」の条件付きの例外です。
問107-5

電気設備の技術基準の解釈に基づく電路の絶縁耐力試験の試験時間として、最も適当なものはどれか。

  • ①規定の試験電圧を連続して1分間加える。
  • ②規定の試験電圧を連続して30分間加える。
  • ③規定の試験電圧を連続して5分間加える。
  • ④規定の試験電圧を連続して10分間加える。
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正解 ④規定の試験電圧を連続して10分間加える。
解説
電気設備の技術基準の解釈第15条では、高圧・特別高圧の電路の絶縁耐力は、規定の試験電圧を電路と大地との間に連続して10分間加えたとき、これに耐える性能を有することと定めています。ケーブルを直流で試験する場合は、交流の試験電圧の2倍の直流電圧を10分間加えます。

他の選択肢について
・1分間:試験時間は10分間です。
・30分間:試験時間は10分間です。
・5分間:試験時間は10分間です。

覚え方のポイント
「絶縁耐力試験=10分間」「最大使用電圧7,000V以下は1.5倍」「ケーブルの直流試験はその2倍」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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