変電所に設置される機器とその主な目的の組合せとして、不適当なものはどれか。
- ①断路器 ― 負荷電流や事故電流の遮断
- ②避雷器 ― 雷サージからの機器の保護
- ③計器用変圧器 ― 高電圧を計器用に変成
- ④負荷時タップ切換装置 ― 電圧の調整
答えと解説を見る
断路器は、無負荷の状態で回路を切り離し、点検などのときに確実に電源から切り離すための機器です。電流を遮断する能力はないため、負荷電流の遮断に使うのは不適当です。負荷電流や事故電流の遮断は遮断器が行います。
他の選択肢について
・避雷器:雷などによる異常電圧を大地に放電し、機器の絶縁を守ります。
・計器用変圧器(VT):高電圧を110Vなどの低い電圧に変えて、計器や保護継電器に送ります。
・負荷時タップ切換装置:変圧器のタップを負荷をかけたまま切り換えて、送り出す電圧を調整します。
覚え方のポイント
開閉する能力は「遮断器(事故電流まで切れる)> 負荷開閉器(負荷電流まで)> 断路器(電流を切れない)」。この序列を押さえておくと、機器の問題が解きやすくなります。