2026年版・4-1

構内:照明設備・コンセント設備の一問一答

2級電気工事施工管理技士(第一次検定)「電気設備(構内電気設備・防災・情報通信)」から、構内:照明設備・コンセント設備に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験には五肢択一の問題も含まれますが、ここでは4択で出題しています。

問14-1

屋内照明の設計で用いる用語とその説明として、「日本産業規格(JIS)」上、最も不適当なものはどれか。

  • ①均斉度は、平均照度に対する最大照度の比をいう。
  • ②グレアは、高い輝度によって生じるまぶしさをいう。
  • ③保守率は、劣化や汚れによる照度の低下を見込む係数をいう。
  • ④照明率は、光束のうち作業面に達する割合をいう。
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正解 ①均斉度は、平均照度に対する最大照度の比をいう。
解説
照度均斉度は、照度の分布のむらの程度を表すもので、JIS Z 9110(照明基準総則)では「平均照度に対する最小照度の比」としています。最大照度の比ではありません。均斉度が1に近いほど、むらの少ない照明です。

他の選択肢について
・グレア:視野内に高輝度の光源などがあることで生じる不快感や見えにくさです。
・保守率:一定期間使用した後の照度と初期の照度の比で、照度計算で使います。
・照明率:照明器具から出た光束のうち、作業面に届く光束の割合です。

覚え方のポイント
「均斉度=最小÷平均(どれだけ暗いところがあるか)」。照明の設計では、平均照度だけでなく、むら(均斉度)とまぶしさ(グレア)の両方を確認します。
問24-1

「日本産業規格(JIS)」の照明基準総則において、事務所の事務室の推奨照度の値として、最も適当なものはどれか。

  • ①150lx
  • ②750lx
  • ③2,000lx
  • ④50lx
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正解 ②750lx
解説
JIS Z 9110(照明基準総則)では、事務所の事務室の推奨照度(維持照度)を750lxとしています。細かい視作業を長時間行う場所のため、比較的高い照度が求められます。

他の選択肢について
・150lx:階段や廊下などの通路空間に近い値で、事務室としては暗すぎます。
・2,000lx:ごく細かい視作業に求められるような特に高い照度で、事務室には過大です。
・50lx:ごく低い照度で、細かい文字を読み書きする事務室には暗すぎます。

覚え方のポイント
代表的な値として「事務室750lx、会議室500lx、廊下・階段は100〜150lx程度」を押さえておくと、照明設計の問題で数値のおかしさに気づけます。
問34-1

作業面には局部照明で必要な照度を確保し、周辺は全般照明で比較的低い照度とする照明方式として、最も適当なものはどれか。

  • ①全般照明
  • ②間接照明
  • ③タスク・アンビエント照明
  • ④建築化照明
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正解 ③タスク・アンビエント照明
解説
タスク・アンビエント照明は、作業(タスク)を行う机の上などは手元の照明で十分な照度を確保し、周囲(アンビエント)は全般照明で照度を抑える方式です。部屋全体を高い照度にする必要がないため、省エネルギーに効果があります。

他の選択肢について
・全般照明:部屋全体をほぼ均一な照度で照らす方式です。
・間接照明:光を天井や壁に当て、反射光で照らす方式です。
・建築化照明:光源を天井や壁などの建築物の一部に組み込む方式です。

覚え方のポイント
「タスク=作業、アンビエント=周囲」。英語の意味が分かれば、どこをどう照らすかが分かります。
問44-1

視野の中に高い輝度の光源などがあることによって生じる、まぶしさや見えにくさを表す用語として、最も適当なものはどれか。

  • ①フリッカ
  • ②均斉度
  • ③演色性
  • ④グレア
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正解 ④グレア
解説
グレアは、視野内に輝度の高い光源や反射面があることで生じるまぶしさで、不快感を与えたり、物を見えにくくしたりします。対策として、ルーバや拡散パネルで光源を直接見えないようにしたり、器具の配置を工夫したりします。

他の選択肢について
・フリッカ:光のちらつきです。
・均斉度:照度の分布のむらの程度を表す値です。
・演色性:光源による物の色の見え方の忠実さです。

覚え方のポイント
「グレア=まぶしさ」。パソコン画面への照明の映り込み(反射グレア)も、事務室の照明設計で配慮すべき点です。
問54-1

住宅の台所や洗面所など、水気のある場所に設けるコンセントに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①接地極付きのコンセントを使用するのが望ましい。
  • ②接地極付きコンセントの接地極に、中性線をつなぐ。
  • ③漏電遮断器は、乾燥した場所の回路にだけ設ける。
  • ④コンセントは、なるべく床面に近い位置に設ける。
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正解 ①接地極付きのコンセントを使用するのが望ましい。
解説
台所や洗面所などの水気のある場所では、電気洗濯機や電子レンジなどの機器が漏電したときの感電の危険が大きくなります。そのため、機器の接地線を確実に接続できる接地極付き(または接地端子付き)のコンセントを使用し、回路には漏電遮断器を設けるのが適当です。

他の選択肢について
・接地極に中性線をつなぐ:接地極には接地線をつなぎます。中性線は負荷電流の通り道で、接地線の代わりにはなりません。
・漏電遮断器は乾燥した場所だけ:感電の危険が大きいのは水気のある場所で、その回路こそ漏電遮断器による保護が重要です。
・なるべく床面に近い位置:床面に近いほど水がかかりやすくなるため、水気のある場所では避けます。

覚え方のポイント
「水気のある場所=接地+漏電遮断器」。図記号では、接地極付きは「E」、接地端子付きは「ET」と傍記します。
問64-1

定格電流20Aの配線用遮断器で保護する低圧屋内の分岐回路に用いる軟銅線の太さの最小値として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、正しいものはどれか。

  • ①直径2.0mm
  • ②直径1.6mm
  • ③直径2.6mm
  • ④直径1.2mm
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正解 ②直径1.6mm
解説
電気設備の技術基準の解釈第149条では、定格電流20Aの配線用遮断器で保護する分岐回路の電線(軟銅線)の太さを直径1.6mm以上、接続できるコンセントを定格電流20A以下と定めています。

他の選択肢について
・直径2.0mm:20Aのヒューズで保護する場合などに求められる太さで、配線用遮断器では1.6mm以上で足ります。
・直径2.6mm:30Aの過電流遮断器で保護する分岐回路に求められる太さです。
・直径1.2mm:細すぎて、分岐回路には使えません。

覚え方のポイント
「20A配線用遮断器=1.6mm以上、30A=2.6mm以上」。ヒューズの場合は配線用遮断器より太い電線が必要になる点がひっかけになります。
問74-1

住宅の屋内電路の対地電圧の上限として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、原則として定められている値はどれか。

  • ①100V
  • ②200V
  • ③150V
  • ④300V
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正解 ③150V
解説
電気設備の技術基準の解釈第143条では、住宅の屋内電路の対地電圧は、原則として150V以下とすることを定めています。単相3線式100/200Vの電路は、電圧線と大地の間が100Vなので、この条件を満たします。
なお、定格消費電力2kW以上の電気機械器具に専用の回路を設けるなど、一定の条件を満たせば、対地電圧300V以下とすることができます。

他の選択肢について
・100V:一般的なコンセントの電圧ですが、上限の値ではありません。
・200V:単相3線式の電圧線どうしの電圧ですが、対地電圧の上限ではありません。
・300V:条件を満たした場合の例外の上限です。

覚え方のポイント
「住宅の対地電圧は原則150V以下」。対地電圧(大地との間の電圧)と線間電圧(電線どうしの電圧)を区別して覚えます。
問84-1

照明器具を新設したときは光束が多いため、点灯の初期は出力を抑え、時間の経過とともに出力を上げていく制御方式として、最も適当なものはどれか。

  • ①昼光利用制御
  • ②人感センサ制御
  • ③タイムスケジュール制御
  • ④初期照度補正制御
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正解 ④初期照度補正制御
解説
照明器具は、使用を続けると光源の劣化や汚れで明るさが下がるため、設計では保守率を見込んで、初期には必要以上の照度になるように器具を配置します。初期照度補正制御は、この初期の余分な明るさを抑えるように出力を調整し、消費電力を節約する制御です。

他の選択肢について
・昼光利用制御:窓から入る自然光の明るさに応じて、照明の出力を調整する制御です。
・人感センサ制御:人の在・不在を検知して、点灯・消灯する制御です。
・タイムスケジュール制御:あらかじめ決めた時刻に点灯・消灯や調光を行う制御です。

覚え方のポイント
照明の省エネ制御は「初期照度補正・昼光利用・人感センサ・タイムスケジュール」。何に応じて明るさを変えるかで区別します。
問94-1

住宅などの天井に断熱材を施工する部分に照明器具を埋め込む場合の記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①断熱材施工器具として表示された照明器具を使用する。
  • ②どのような埋込形照明器具でも、断熱材をかぶせてよい。
  • ③断熱材は、照明器具の放熱をよくするために施工する。
  • ④断熱材を施工する部分には、照明器具を設置できない。
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正解 ①断熱材施工器具として表示された照明器具を使用する。
解説
断熱材が施工された天井に一般の埋込形照明器具を設置すると、器具の熱がこもって温度が上がり、器具の劣化や火災の原因になります。断熱材を施工する部分には、断熱材をかぶせても安全に使えるように作られた「断熱材施工器具」(SB形・SGI形・SG形)を使用します。

他の選択肢について
・どのような器具でも断熱材をかぶせてよい:一般の器具では過熱のおそれがあります。
・放熱をよくするために施工:断熱材は熱を通しにくくする材料で、器具の放熱は悪くなります。
・照明器具を設置できない:断熱材施工器具を使えば設置できます。

覚え方のポイント
LED照明は熱に弱く、温度が上がると寿命が短くなります。器具の表示(SB形など)を確認してから施工することが、品質管理の基本です。
問104-1

床面積200m²の室に、平均照度500lxを得るために必要な照明器具の台数として、正しいものはどれか。ただし、器具1台の光束は5,000lm、照明率は0.5、保守率は0.8とする。

  • ①40台
  • ②50台
  • ③25台
  • ④20台
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正解 ②50台
解説
光束法の式 E=F×N×U×M÷A を、台数Nについて変形すると、N=E×A÷(F×U×M)になります。
N=500×200÷(5,000×0.5×0.8)=100,000÷2,000=50台 です。

他の選択肢について
・40台:保守率を考えずに計算した値(100,000÷2,500)です。
・25台:照明率を考えずに計算した値(100,000÷4,000)です。
・20台:照明率と保守率の両方を考えずに計算した値(100,000÷5,000)です。

覚え方のポイント
照明率と保守率は「割り引く係数」なので、考え忘れると台数が少なく出ます。必要な台数は、割り切れないときは切り上げて求めます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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