2026年版・5-2

土木:舗装・管路・鉄道・測量・建設機械の一問一答

2級電気工事施工管理技士(第一次検定)「関連分野(機械・土木・建築・図記号)」から、土木:舗装・管路・鉄道・測量・建設機械に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験には五肢択一の問題も含まれますが、ここでは4択で出題しています。

問15-2

コンクリート舗装の特徴を、アスファルト舗装と比べて述べた記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①耐久性が高く、長期間の使用に耐える。
  • ②損傷箇所だけを打ち換える補修に手間がかかる。
  • ③施工後は、短期間で交通開放ができる。
  • ④重交通でも、わだち掘れが生じにくい。
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正解 ③施工後は、短期間で交通開放ができる。
解説
コンクリート舗装は、コンクリートが固まって必要な強度が出るまでに養生期間が必要なため、施工後すぐには交通開放できません。短期間で交通開放ができるのは、アスファルト舗装の特徴です。

他の選択肢について
・耐久性が高い:コンクリート舗装は剛性が高く、長期間の使用に耐えます。
・部分的な補修に手間がかかる:硬いコンクリートの版を壊して打ち直す必要があり、アスファルト舗装のように簡単には直せません。
・わだち掘れが生じにくい:重い車両の通行や高温でも変形しにくい特徴があります。

覚え方のポイント
「アスファルト=早く使えて直しやすい(たわみ性舗装)」「コンクリート=丈夫で長持ちだが養生が必要(剛性舗装)」。長所と短所が裏返しになっています。
問25-2

移動式クレーンの安全装置のうち、つり荷の荷重が定格荷重を超えるおそれがあるときに、警報を出したり作動を自動的に停止させたりして、転倒や破損を防ぐものとして、最も適当なものはどれか。

  • ①巻過防止装置
  • ②外れ止め装置
  • ③傾斜角指示装置
  • ④過負荷防止装置
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正解 ④過負荷防止装置
解説
過負荷防止装置は、つり荷の荷重が、そのときのジブの長さや角度(作業半径)に応じた定格荷重を超えるおそれがあるときに、警報を出したり、クレーンの作動を自動的に止めたりする装置です。移動式クレーンは、定格荷重を超えてつると転倒したりジブが折れたりする危険があるため、この装置が重要な役割を果たします。

他の選択肢について
・巻過防止装置:フックなどを巻き上げすぎて、ジブの先端に衝突することを防ぐ装置です。荷の重さを監視するものではありません。
・外れ止め装置:玉掛け用ワイヤロープなどがフックから外れるのを防ぐ装置です。
・傾斜角指示装置:ジブの傾斜角を運転者に示す装置で、作業半径と定格荷重の確認に使いますが、作動を自動的に止めるものではありません。

覚え方のポイント
移動式クレーンの安全装置は「重さ=過負荷防止」「高さ=巻過防止」「フック=外れ止め」「角度=傾斜角指示」と、何を守る装置かで区別します。電柱の建柱や受変電機器の搬入など、電気工事でもクレーン作業はよく行われます。
問35-2

道路の下に電力ケーブル用の管路を設ける工事で用いられる工法として、最も関係の少ないものはどれか。

  • ①サンドドレーン工法
  • ②開削工法
  • ③推進工法
  • ④水平ボーリング工法
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正解 ①サンドドレーン工法
解説
サンドドレーン工法は、軟弱な粘性土の地盤に砂の柱を多数打ち込み、地盤中の水を抜いて圧密を早める地盤改良の工法です。管路を埋設する工法ではありません。

他の選択肢について
・開削工法:地表から溝を掘って管路を布設し、埋め戻す最も基本的な工法です。
・推進工法:立坑から管をジャッキで押し込みながら、地中に管路を構築する工法で、道路を掘り返せない場所に使われます。
・水平ボーリング工法:地中を水平方向に削孔して管を引き込む工法です。

覚え方のポイント
管路の工法は「掘って埋める(開削)」と「掘らずに通す(推進・シールド・水平ボーリング)」に分かれます。地盤改良の工法名(サンドドレーン・ペーパードレーンなど)と混同しないようにします。
問45-2

鉄道の線路でいう「カント」の説明として、最も適当なものはどれか。

  • ①曲線部で、内側のレールを外側のレールより高くすることをいう。
  • ②曲線部で、外側のレールを内側のレールより高くすることをいう。
  • ③直線部で、左右のレールの間隔を広げることをいう。
  • ④レールの継目に、伸縮のためのすき間を設けることをいう。
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正解 ②曲線部で、外側のレールを内側のレールより高くすることをいう。
解説
カントは、曲線部で列車にかかる遠心力に対して、外側のレールを内側のレールより高くして車両を内側に傾けることです。乗り心地をよくし、外側のレールへの負担や脱線の危険を減らします。

他の選択肢について
・内側のレールを高くする:外側を高くするのが正しく、逆です。
・左右のレールの間隔を広げる:曲線部で軌間を広げることをスラックといい、直線部で行うものではありません。
・継目にすき間を設ける:温度によるレールの伸縮に対応するための遊間(ゆうかん)です。

覚え方のポイント
「カント=高さ(外側を上げる)」「スラック=幅(軌間を広げる)」。どちらも曲線部の対策ですが、調整するものが違います。
問55-2

鉄道の曲線部において、車輪が円滑に通過できるように、軌間をわずかに広げることを表す用語として、最も適当なものはどれか。

  • ①カント
  • ②緩和曲線
  • ③スラック
  • ④バラスト
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正解 ③スラック
解説
スラックは、曲線部で車輪がレールにきしみながら通過することを防ぐため、軌間(左右のレールの間隔)をわずかに広げることです。曲線の半径が小さいほど、大きなスラックが必要になります。

他の選択肢について
・カント:曲線部で外側のレールを内側より高くすることです。
・緩和曲線:直線と円曲線の間に入れる、曲率が徐々に変わる曲線で、カントやスラックを徐々に変化させるために設けます。
・バラスト:線路の枕木の下に敷く砕石(道床)です。

覚え方のポイント
「スラック(slack)=ゆるみ」。軌間にゆとりを持たせることと覚えます。鉄道の用語は電車線路の問題とあわせて関連分野で出題されます。
問65-2

2点間の高低差を求めるために、レベルと標尺を用いて行う測量として、最も適当なものはどれか。

  • ①平板測量
  • ②トラバース測量
  • ③三角測量
  • ④水準測量
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正解 ④水準測量
解説
水準測量は、レベル(水平の視線をつくる器械)と標尺(目盛りのついた棒)を使い、2点に立てた標尺の読みの差から高低差を求める測量です。建物の基準の高さや、配管・管路の勾配を決めるときに使います。

他の選択肢について
・平板測量:平板の上で、現地の形状を直接図面に描いていく測量です。
・トラバース測量:測点を結んだ折れ線の角度と距離を測って、各点の位置を求める測量です。
・三角測量:三角形の角度を測って、各点の位置を求める測量です。

覚え方のポイント
「高さ=水準測量(レベル)」「角度と距離=トータルステーション」「位置=GNSS(衛星測位)」。何を測るかで使う測量と器械を結び付けます。
問75-2

機械の位置より低い場所の掘削に適し、溝掘りなどに広く用いられる建設機械として、最も適当なものはどれか。

  • ①バックホウ
  • ②ローディングショベル
  • ③タイヤローラ
  • ④モーターグレーダ
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正解 ①バックホウ
解説
バックホウは、バケットを手前に引き寄せる動作で掘削する建設機械で、機械が置かれている地盤面より低い場所の掘削に適しています。管路の溝掘りや、建柱のための穴掘り、基礎の掘削などに広く使われます。

他の選択肢について
・ローディングショベル:バケットを前方に押し出して掘削する機械で、機械より高い場所の掘削や積込みに適しています。
・タイヤローラ:ゴムタイヤで地盤や舗装を締め固める機械です。
・モーターグレーダ:長い刃(ブレード)で地面を平らにならす機械です。

覚え方のポイント
「バックホウ=下を掘る(引いて掘る)」「ショベル=上を掘る(押して掘る)」。電気工事では、管路やハンドホールの掘削でバックホウがよく使われます。
問85-2

軟弱な粘性土の地盤を掘削したとき、山留め壁の背面の土の重さなどによって、掘削底面が盛り上がる現象として、最も適当なものはどれか。

  • ①ボイリング
  • ②ヒービング
  • ③液状化
  • ④圧密沈下
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正解 ②ヒービング
解説
ヒービングは、軟弱な粘性土の地盤を掘削したときに、山留め壁の背面の土の重さなどで、掘削底面の土が押し上げられて盛り上がる現象です。山留め壁が崩壊する原因になるため、山留め壁を深く根入れするなどの対策をとります。

他の選択肢について
・ボイリング:地下水位の高い砂質土の地盤で、掘削底面から水と砂が沸き上がるように噴き出す現象です。
・液状化:地震の揺れで、水を含んだ砂の地盤が液体のようになる現象です。
・圧密沈下:粘性土の地盤から水が抜けて、時間をかけて沈下する現象です。

覚え方のポイント
「粘土で盛り上がる=ヒービング」「砂で水が噴き出す=ボイリング」。土の種類で区別すると覚えやすくなります。
問95-2

コンクリートに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①圧縮強度に比べて、引張強度は小さい。
  • ②スランプ試験で、軟らかさの程度を調べる。
  • ③水セメント比が大きいほど、強度は高い。
  • ④打込み後は、急激な乾燥を防いで養生する。
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正解 ③水セメント比が大きいほど、強度は高い。
解説
水セメント比は、コンクリートの中の水とセメントの質量の比です。水が多い(水セメント比が大きい)ほど、コンクリートは軟らかく打ち込みやすくなりますが、強度や耐久性は低下します。強度が大きくなるのは誤りです。

他の選択肢について
・引張強度は小さい:コンクリートは圧縮に強く引張に弱い材料で、引張強度は圧縮強度の1/10程度です。そのため、引張を鉄筋が受け持つ鉄筋コンクリートにします。
・スランプ試験:まだ固まらないコンクリートの軟らかさ(流動性)を調べる試験です。
・急激な乾燥を防いで養生:乾燥するとひび割れが生じやすく、強度も十分に出ません。

覚え方のポイント
「水を増やすと、扱いやすいが弱くなる」。現場で勝手に水を加えること(加水)は、品質管理上、禁止されています。
問105-2

角度と距離を同時に測定でき、測定した値から点の座標を求めることができる測量機器として、最も適当なものはどれか。

  • ①レベル
  • ②セオドライト
  • ③光波測距儀
  • ④トータルステーション
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正解 ④トータルステーション
解説
トータルステーションは、角度を測るセオドライトと、光波で距離を測る測距儀を一体にした測量機器です。角度と距離を同時に測定し、内蔵のコンピュータで点の座標を計算できるため、建物や設備の位置出しなどに広く使われています。

他の選択肢について
・レベル:水平の視線をつくり、高低差を測る機器です。
・セオドライト:角度(水平角・鉛直角)だけを測る機器で、距離は測れません。
・光波測距儀:光波で距離だけを測る機器で、角度は測れません。

覚え方のポイント
「トータル(total)=全部まとめて」。角度・距離・座標の計算までまとめてできる機器と覚えます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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