2026年版・5-4

配線用図記号:傍記表示と機器・盤の記号(No.36対策)の一問一答

2級電気工事施工管理技士(第一次検定)「関連分野(機械・土木・建築・図記号)」から、配線用図記号:傍記表示と機器・盤の記号(No.36対策)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験には五肢択一の問題も含まれますが、ここでは4択で出題しています。

問15-4

「日本産業規格(JIS)」の配線用図記号において、コンセントの図記号に傍記する「T」が表すものとして、正しいものはどれか。

  • ①抜け止め形
  • ②接地端子付
  • ③引掛形
  • ④防雨形
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正解 ③引掛形
解説
JIS C 0303(構内電気設備の配線用図記号)では、コンセントの図記号のそばに文字を添えて(傍記して)種類を区別します。「T」は引掛形のコンセントを表します。プラグを差し込んでから回して固定する形式で、天井や機器の電源取出し口などに使われます。

他の選択肢について
・抜け止め形:傍記は「LK」です。差し込んだプラグが簡単に抜けないように固定できるコンセントです。
・接地端子付:傍記は「ET」です。接地極付と接地端子付を兼ねるものは「EET」と傍記します。
・防雨形:傍記は「WP」です。屋外など雨のかかる場所に使います。

覚え方のポイント
「T=引掛(ひっかけ、Twist)」「LK=抜け止め(LocK)」「WP=防雨(Weather Proof)」「E=接地極付(Earth)」「ET=接地端子付」「EL=漏電遮断器付」と、英語の頭文字で結び付けると覚えやすくなります。
問25-4

「日本産業規格(JIS)」の配線用図記号において、コンセントの傍記表示とその意味の組合せとして、不適当なものはどれか。

  • ①WP:防雨形
  • ②EL:漏電遮断器付
  • ③EET:接地極付接地端子付
  • ④LK:引掛形
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正解 ④LK:引掛形
解説
コンセントに傍記する「LK」は、抜け止め形を表します(JIS C 0303)。引掛形の傍記は「T」です。抜け止め形はプラグを差し込んで回すと抜けにくくなる形式、引掛形は専用の引掛形プラグを差し込んで回して固定する形式で、両者は別の器具です。

他の選択肢について
・WP:防雨形を表し、屋外やベランダなど雨のかかる場所に用います。
・EL:漏電遮断器付を表し、コンセント自体に漏電遮断器を組み込んだものです。
・EET:接地極付接地端子付を表します。洗濯機や電子レンジ用のコンセントでよく使われます。

覚え方のポイント
傍記は組み合わせて使うことがあり、たとえば「EET」と「EL」を並べて書いたものは、接地極付接地端子付で漏電遮断器付のコンセントを表します。1文字ずつ意味を分解して読むのがコツです。
問35-4

「日本産業規格(JIS)」の配線用図記号において、点滅器の傍記表示とその意味の組合せとして、不適当なものはどれか。

  • ①RAS:タイマ付スイッチ
  • ②L:確認表示灯内蔵の点滅器
  • ③H:位置表示灯内蔵の点滅器
  • ④A:自動点滅器
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正解 ①RAS:タイマ付スイッチ
解説
点滅器に傍記する「RAS」は、熱線式自動スイッチ(人の体から出る赤外線を感じて照明を自動で点滅させるスイッチ)を表します(JIS C 0303)。タイマ付スイッチを表すものではありません。

他の選択肢について
・L:確認表示灯内蔵の点滅器です。照明が点いている(入)ときに表示灯が点灯し、換気扇など離れた場所の負荷の動作を確認できます。
・H:位置表示灯内蔵の点滅器です。照明が消えている(切)ときに表示灯が点灯し、暗い中でもスイッチの位置が分かります。
・A:自動点滅器です。周囲の明るさを感じて、屋外灯などを暗くなると自動で点灯させます。

覚え方のポイント
表示灯は「L=確認(入で点灯)」「H=位置(切で点灯)」。入と切が逆なので、セットで覚えます。人を感じるのが「RAS(熱線式)」、明るさを感じるのが「A(自動点滅器)」です。
問45-4

「日本産業規格(JIS)」の配線用図記号において、押しボタンの図記号に「BL」と傍記したものの名称として、最も適当なものはどれか。

  • ①フロートレススイッチ電極
  • ②確認表示灯付電磁開閉器用押しボタン
  • ③電磁開閉器用押しボタン(表示灯なし)
  • ④圧力スイッチ
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正解 ②確認表示灯付電磁開閉器用押しボタン
解説
押しボタンの図記号に傍記する「B」は電磁開閉器用であることを、「L」は確認表示灯付であることを表します。したがって「BL」は確認表示灯付電磁開閉器用押しボタンです(JIS C 0303)。ポンプなどの電動機を離れた場所から入切し、運転中であることを表示灯で確認するときに使います。

他の選択肢について
・フロートレススイッチ電極:傍記は「LF」で、水槽の水位を電極で検出してポンプを自動運転させるときに使います。
・電磁開閉器用押しボタン(表示灯なし):傍記は「B」だけです。「L」が付かないので表示灯はありません。
・圧力スイッチ:押しボタンではなく、圧力の変化で接点が動作する別の器具です。

覚え方のポイント
点滅器のときと同じく、「L」は確認表示灯を意味します。「B=電磁開閉器用」「L=確認表示灯」と1文字ずつ分けて読みます。
問55-4

「日本産業規格(JIS)」の配線用図記号において、ルームエアコンの屋外ユニットを示すために傍記する文字として、正しいものはどれか。

  • ①I
  • ②WP
  • ③O
  • ④E
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正解 ③O
解説
ルームエアコンは、屋内ユニットに「I」、屋外ユニットに「O」を傍記して区別します(JIS C 0303)。屋内(Indoor)・屋外(Outdoor)の頭文字です。屋内ユニットと屋外ユニットはつながって1台のエアコンになるため、配線図では両方の位置を示します。

他の選択肢について
・I:屋内ユニットを表します。屋外ユニットではありません。
・WP:コンセントなどに付けて防雨形を表す傍記です。屋外ユニットは屋外に置きますが、屋内・屋外の区別には用いません。
・E:コンセントに付けて接地極付を表す傍記で、ルームエアコンの区別には用いません。

覚え方のポイント
「I=Indoor(屋内)」「O=Outdoor(屋外)」。同じ文字でも、付ける図記号によって意味が変わる点に注意します。
問65-4

「日本産業規格(JIS)」の配線用図記号において、四角の中に「BE」と記入した図記号が表す機器として、最も適当なものはどれか。

  • ①配線用遮断器
  • ②電磁開閉器
  • ③カットアウトスイッチ
  • ④漏電遮断器(過負荷保護付)
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正解 ④漏電遮断器(過負荷保護付)
解説
JIS C 0303では、四角の中に「BE」と記入したものを漏電遮断器(過負荷保護付)としています。地絡(漏電)を検出して遮断する機能に加え、配線用遮断器と同じように過負荷や短絡による過電流も遮断できます。住宅の分電盤の主幹や、水気のある場所の分岐回路によく使われます。

他の選択肢について
・配線用遮断器:記入する文字は「B」です。過電流を遮断しますが、漏電は検出しません。
・電磁開閉器:電磁石の力で接点を開閉する器具で、「BE」とは別の図記号を用います。
・カットアウトスイッチ:ヒューズを組み込んだ開閉器で、「BE」とは別のものです。

覚え方のポイント
「B=ブレーカ(配線用遮断器)」「E=アース(漏電)」と分けて考え、「BE=漏電も過電流も切るブレーカ」と覚えます。
問75-4

「日本産業規格(JIS)」の配線用図記号において、電線管の種類を示す傍記とその名称の組合せとして、不適当なものはどれか。

  • ①FEP:金属製可とう電線管
  • ②VE:硬質ポリ塩化ビニル電線管
  • ③PF:合成樹脂製可とう電線管
  • ④HIVE:耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル電線管
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正解 ①FEP:金属製可とう電線管
解説
「FEP」は波付硬質合成樹脂管を表します(JIS C 0303)。地中に埋設する配線などに用いる合成樹脂製の管で、金属製可とう電線管ではありません。配線図では、配線の線のそばに「(FEP)」のように管の種類と太さを書き添えます。

他の選択肢について
・VE:硬質ポリ塩化ビニル電線管です。たとえば「(VE28)」は呼び28(およそ内径28mm)の硬質ポリ塩化ビニル電線管を表します。
・PF:合成樹脂製可とう電線管で、自由に曲げられる樹脂製の管です。
・HIVE:耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル電線管で、硬質ポリ塩化ビニル電線管より衝撃に強いものです。

覚え方のポイント
樹脂管の傍記は「VE=硬質ビニル」「HIVE=耐衝撃性の硬質ビニル(Hi=High Impact)」「PF=曲がる樹脂管」「FEP=地中用の波付硬質管」。どれも合成樹脂製で、金属製の管ではありません。
問85-4

電話・情報設備の図記号に添える文字と、その表す機器の名称との組合せのうち、「日本産業規格(JIS)」の配線用図記号として誤っているものはどれか。

  • ①MDF:本配線盤
  • ②RT:中間配線盤
  • ③ATT:局線中継台
  • ④TA:ターミナルアダプタ
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正解 ②RT:中間配線盤
解説
「RT」はルータ(Router)を表し、ネットワークどうしを中継する機器です(JIS C 0303)。中間配線盤は、本配線盤から引き出した回線を各階などで中継して振り分ける配線盤で、ルータとは別の機器です。

他の選択肢について
・MDF:本配線盤(Main Distributing Frame)を表します。建物に引き込んだ通信回線をまとめ、各階・各室へ振り分ける起点となる配線盤です。
・ATT:局線中継台を表します。外線(局線)からの電話を受けて内線へつなぐための台です。
・TA:ターミナルアダプタを表します。デジタル回線に電話機などをつなぐための変換器です。

覚え方のポイント
電話・情報設備は略号が多いので、「RT=ルータ」「MDF=本配線盤」「ATT=局線中継台」「TA=ターミナルアダプタ」と、英語の略から意味を確かめながら覚えます。似た名前の配線盤(本配線盤・中間配線盤)とルータを取り違えないようにします。
問95-4

テレビ共同受信設備に用いる次の図記号の名称として、「日本産業規格(JIS)」上、最も適当なものはどれか。

  • ①通信用アウトレット
  • ②情報用アウトレット
  • ③直列ユニット
  • ④増幅器
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正解 ③直列ユニット
解説
大小の丸を重ねた二重丸(中の丸は塗りつぶさない)は、テレビ共同受信設備の直列ユニットを表します(JIS C 0303)。直列ユニットは、幹線の途中に直列に入れて各部屋へテレビ信号を取り出すための端子(テレビ端子)で、75Ωのものが用いられます。

他の選択肢について
・通信用アウトレット:電話用のアウトレットで、丸の中の小さな丸を塗りつぶした形です。中の丸が白抜きか黒塗りかで直列ユニットと区別します。
・情報用アウトレット:LANケーブルを接続するためのアウトレットで、直列ユニットとは別の図記号を用います。
・増幅器:テレビ信号を強める機器で、三角形を横向きにした形の図記号です。

覚え方のポイント
「白抜きの二重丸=テレビの直列ユニット」「中が黒い二重丸=電話の通信用アウトレット」「横向きの三角形=増幅器」。形の細かな違いが、本試験の配線用図記号の問題で問われます。
問105-4

自動火災報知設備に用いる次の図記号の名称として、「日本産業規格(JIS)」上、最も適当なものはどれか。
P

  • ①警報ベル
  • ②煙感知器
  • ③受信機
  • ④P型発信機
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正解 ④P型発信機
解説
丸の中に「P」と記入した図記号は、自動火災報知設備のP型発信機を表します(JIS C 0303)。P型発信機は、火災を発見した人がボタンを押して受信機に火災信号を送る機器で、廊下や階段付近の壁に設けられます。

他の選択肢について
・警報ベル:丸の中に「B」と記入した図記号です。火災を建物内に知らせるベルです。
・煙感知器:四角の中に「S」と記入した図記号です。
・受信機:感知器や発信機からの信号を受けて火災の発生を表示する装置で、丸に「P」の図記号ではありません。

覚え方のポイント
自動火災報知設備は「丸にP=P型発信機」「丸にB=警報ベル」「四角にS=煙感知器」。発信機(人が押す)、感知器(自動で感じる)、ベル(知らせる)の役割と合わせて覚えます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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