水180 gに水酸化ナトリウム20 gを溶かした水溶液の質量パーセント濃度はいくらか。
- ①10%
- ②11%
- ③20%
- ④25%
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質量パーセント濃度は、溶液全体の質量に対する溶質の質量の割合を百分率で表したものです。分母は溶媒(水)の質量ではなく、溶質と溶媒を合わせた溶液の質量である点がポイントです。この水溶液の質量は、水180 gと水酸化ナトリウム20 gを合わせた200 gになります。
計算の手順
溶液の質量=180 g+20 g=200 g
質量パーセント濃度=20 g ÷ 200 g × 100=10%
他の選択肢が不適切な理由
・11%:分母を水の質量180 gにしてしまった値です(20÷180×100=11.1…)。溶媒ではなく溶液の質量で割ります。
・20%:溶質の質量20 gの数字をそのまま百分率とみなした値です。
・25%:溶液の質量が80 gであれば成り立つ値で、この溶液(200 g)には当てはまりません。
覚え方のポイント
「質量パーセント濃度=溶質÷(溶質+溶媒)×100」と、分母に溶質も入ることを式の形で覚えます。毒物劇物の指定では「〇〇%以下を含有するものを除く」のように濃度で区分が変わる品目が多く(例:水酸化ナトリウムを含有する製剤は、水酸化ナトリウム5%以下のものが劇物から除かれる)、濃度の計算は法規の理解にも直結します。