AI事業者ガイドライン(第1.2版)で新たに定義が加えられた「AIエージェント」の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①特定の目標を達成するために、環境を感知して自律的に行動するAIシステム
- ②利用者が入力した質問に、決まった文章だけを返すように作られたAIシステム
- ③ロボットなどの体を通じて、現実の世界に直接働きかけるためのAIシステム
- ④人間が書いた規則に従い、判断の理由を必ず説明できるようにしたAIシステム
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総務省と経済産業省は、2026年3月31日に公表した「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」で、AIエージェントを、特定の目標を達成するために環境を感知して自律的に行動するAIシステム、と定義しました。あわせて、権限の適切な設定や、人間の判断を適切に介在させる仕組みなどの留意点も整理されています。
同じ改訂では、センサーなどで現実の環境の情報を取り込み、アクチュエータ(駆動系)などを通じて現実世界で物理的に行動するAIシステムを「フィジカルAI」として、別に定義しています。
他の選択肢が不適切な理由
・決まった文章だけを返すシステム:自律的に行動しないため、AIエージェントの定義には当たりません。
・ロボットなどの体を通じて現実世界に働きかける:AI事業者ガイドライン(第1.2版)では「フィジカルAI」として別に定義されています。
・人間が書いた規則に従い判断の理由を説明する:ルールベースのAIの特徴で、AIエージェントの定義ではありません。
覚え方のポイント
AIエージェント=「目標・感知・自律的な行動」の3語。現実世界に体で働きかけるのは「フィジカルAI」。
ひっかけ注意
AIエージェントとフィジカルAIは、同じ第1.2版で別々に定義されました。体を持つかどうかで区別しましょう。