精神疾患の国際的な診断分類について、正しいものはどれか。
- ①ICDは身体の病気だけを分類し、精神疾患はDSMだけで分類する
- ②ICDはアメリカ精神医学会、DSMは世界保健機関が作成している
- ③ICDもDSMも、日本の厚生労働省が作成して世界に広めたものである
- ④ICDは世界保健機関、DSMはアメリカ精神医学会が作成している
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ICD(国際疾病分類)は、世界保健機関(WHO)が作成する、身体と精神を含むあらゆる病気の国際的な分類です。現在の版はICD-11で、2022年1月に発効しました。
DSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)は、アメリカ精神医学会(APA)が作成する精神疾患の診断基準で、現在の版はDSM-5-TR(2022年)です。
他の選択肢が誤りの理由
・作成者が逆:ICDがWHO、DSMがAPAです。
・厚生労働省が作成:日本は国内の統計などでICDを使っていますが、作成者ではありません。
・ICDは身体だけ:ICDには精神・行動の障害の章(ICD-10ではF、ICD-11では第6章)があります。
覚え方のポイント
「I」はInternational(国際=WHO)、「D」で始まるDSMはアメリカの学会の診断マニュアル。