エスピン-アンデルセン(Esping-Andersen, G.)が示した福祉レジーム(福祉国家の類型)として、正しいものはどれか。
- ①救貧型レジーム、防貧型レジーム、福祉型レジーム
- ②普遍主義、選別主義、市場主義の各レジーム
- ③家族主義、地域主義、国家主義の各レジーム
- ④自由主義、保守主義、社会民主主義の各レジーム
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エスピン-アンデルセンは『福祉資本主義の三つの世界』(1990年)で、労働者が市場に依存せずに生活できる程度(脱商品化)などの指標から、福祉国家を3つのレジームに分類しました。
自由主義レジーム:市場の役割が大きく、選別的な給付が中心(アメリカ、イギリスなど)。
保守主義レジーム:職業別の社会保険が中心で、家族の役割が大きい(ドイツ、フランスなど)。
社会民主主義レジーム:普遍的で手厚い給付、脱商品化の程度が高い(スウェーデンなど北欧)。
他の選択肢が誤りの理由
・残りの3つ:いずれもエスピン-アンデルセンの類型の名称ではありません。
覚え方のポイント
エスピン-アンデルセン=「自由主義(米英)・保守主義(独仏)・社会民主主義(北欧)」、キーワードは「脱商品化」。