障害者差別解消法について、正しいものはどれか。
- ①2013年に制定され、行政機関等だけに義務を課し、民間の事業者には何も求めていない
- ②2013年に制定され、行政機関等と事業者に不当な差別的取扱いの禁止と合理的配慮を求める
- ③2013年に制定され、合理的配慮の提供は民間の事業者も含めて当初から義務とされていた法律
- ④2016年に制定され、雇用の分野における差別の禁止と合理的配慮の提供を主な内容とする
答えと解説を見る
障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)は、2013年に制定され、2016年4月に施行されました。行政機関等と事業者に対し、障害を理由とする不当な差別的取扱いを禁止し、社会的障壁の除去のための合理的配慮の提供を求めています。
合理的配慮の提供は、行政機関等は当初から義務、民間の事業者は当初は努力義務でしたが、2021年の改正で2024年4月から義務となりました。
他の選択肢が誤りの理由
・民間の事業者には何も求めない:事業者も対象です。
・当初から民間も義務:民間の事業者の合理的配慮の提供は当初は努力義務で、2024年4月から義務となりました。
・2016年制定・雇用の分野:2016年は施行の年です。雇用の分野の差別の禁止と合理的配慮は、障害者雇用促進法が定めています。
覚え方のポイント
差別解消法=「2013年制定・2016年施行」「不当な差別的取扱いの禁止」「合理的配慮(民間も2024年から義務)」。