k-means法の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①新しいデータに最も近いk個の学習データを選び、その多数決によって正解のクラスを予測する。
- ②データを1つずつのグループから始め、近いものどうしを順に結合してk個の木構造を作る。
- ③あらかじめ決めたk個のグループについて、重心の計算とデータの割り当てを繰り返して分ける。
- ④正解ラベルの付いたデータを使い、k個の決定木を組み合わせて分類の精度を高める手法である。
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k-means法は、代表的な教師なし学習のクラスタリング手法です。まず、グループ(クラスタ)の数kを人が決めます。次に、各グループの中心(重心)を仮に置いたうえで、「各データを最も近い重心のグループに割り当てる」「グループごとに重心を計算し直す」という2つの手順を、重心が動かなくなるまで繰り返します。最初の重心の置き方によって結果が変わることがある点と、kをあらかじめ決める必要がある点が特徴です。
他の選択肢が不適切な理由
・近いk個の学習データの多数決で予測する:これは教師あり学習の「k近傍法」の説明です。
・近いものどうしを順に結合して木構造を作る:これは「階層的クラスタリング」の説明です。
・正解ラベル付きデータでk個の決定木を組み合わせる:これは教師あり学習のアンサンブル学習の説明です。
覚え方のポイント
「k-means=kを先に決める・重心(means=平均)を更新する」。名前の「means」が重心(平均)を表していると覚えると、仕組みを思い出しやすくなります。