2クラス分類のモデルの予測結果が、真陽性30件、偽陽性10件、偽陰性20件、真陰性40件であった。このモデルの正解率(Accuracy)として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①0.7
- ②0.6
- ③0.75
- ④0.4
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正解率(Accuracy)は、全体のうち予測が当たった割合です。予測が当たったのは、陽性を陽性と予測した真陽性(30件)と、陰性を陰性と予測した真陰性(40件)なので、(30+40)÷(30+10+20+40)=70÷100=0.7です。
正解率は分かりやすい指標ですが、陽性と陰性の数に大きな偏りがあるデータでは、多いほうのクラスばかりを予測しても高い値になってしまう点に注意が必要です。
他の選択肢が不適切な理由
・0.6:実際に陽性の50件のうち、陽性と予測できた割合(30÷50)で、再現率(Recall)の値です。
・0.75:陽性と予測した40件のうち、実際に陽性だった割合(30÷40)で、適合率(Precision)の値です。
・0.4:真陰性の件数を全体で割った値(40÷100)で、真陽性を数え忘れています。
覚え方のポイント
混同行列の指標は「分母が何か」で区別します。正解率=全体、適合率=陽性と予測したもの、再現率=実際に陽性のもの、特異度=実際に陰性のもの、です。