オートエンコーダの説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①入力と同じものを出力するように学習し、途中の層でデータを圧縮した表現を得る。
- ②入力とは異なる正解ラベルを出力するように学習し、データを複数のクラスに分類する。
- ③生成器と識別器を競わせることで、本物と見分けがつかないデータを作り出す。
- ④入力のうちどこに注目すべきかの重みを計算し、重要な部分だけを取り出す。
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オートエンコーダ(自己符号化器)は、入力されたデータと同じものを出力するように学習するニューラルネットワークです。入力層より少ないニューロンの隠れ層を途中に置くことで、データをいったん低次元に圧縮し(エンコード)、そこから元のデータを復元する(デコード)仕組みになっています。正しく復元できるように学習すると、途中の層には、データの重要な特徴を凝縮した表現(潜在表現)が得られます。正解ラベルを必要としないため、教師なし学習の一種とされます。次元削減や異常検知、ノイズ除去などに使われます。
他の選択肢が不適切な理由
・正解ラベルを出力して分類する:これは教師あり学習の分類の説明です。
・生成器と識別器を競わせる:これはGANの説明です。
・どこに注目すべきかの重みを計算する:これはAttentionの説明です。
覚え方のポイント
「オートエンコーダ=入力=出力となるように学習・真ん中がくびれた形・教師なし」。2006年にヒントンらは、層を1層ずつ事前学習してから全体を調整する方法で、深いオートエンコーダの学習に成功しました。