「基盤モデル(Foundation Model)」の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①特定の1つの課題のためだけに、少量のデータでゼロから学習させた専用のモデル
- ②画像や文章を新しく生成する用途だけに使え、分類などには使えないモデル
- ③大量で多様なデータで事前学習し、追加学習などで幅広い課題に適応できるモデル
- ④学習済みのモデルを小さくするために、不要な重みを削除して作った軽量なモデル
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基盤モデル(Foundation Model)は、大量で多様なデータを使って大規模に事前学習され、ファインチューニングやプロンプトの工夫などによって、さまざまな課題に適応させることができるモデルの総称です。2021年にスタンフォード大学の研究者らが用いた呼び方で、大規模言語モデル(LLM)や、画像と文章を扱うモデルなどが代表例です。個別の課題ごとにゼロからモデルを作るのではなく、1つの基盤モデルを土台(基盤)として多くの用途に使う点が特徴です。
他の選択肢が不適切な理由
・1つの課題のためだけに少量のデータで学習させた専用のモデル:幅広い課題に適応できる基盤モデルとは逆の考え方です。
・生成の用途だけに使え分類などには使えない:基盤モデルは生成AIと同じ意味ではありません。調整しだいで、文章の分類、情報の抽出、画像の認識など、生成以外の課題にも幅広く使えます。
・不要な重みを削除して作った軽量なモデル:これはモデルの軽量化(枝刈り)の説明です。
覚え方のポイント
「基盤モデル=大規模な事前学習+幅広い課題への適応」。一方で、1つの基盤モデルの欠陥や偏りが、それを使うすべてのサービスに引き継がれるおそれがある、という課題も指摘されています。