2026年版・6-1

こころのしくみ(欲求・自己概念・適応)の一問一答

介護福祉士国家試験「こころとからだのしくみ・発達と老化の理解」から、こころのしくみ(欲求・自己概念・適応)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は五肢択一を基本とする形式ですが、ここでは4択で出題しています。

問16-1

世界保健機関(WHO)憲章の前文に示されている健康の定義として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態
  • ②病気や障害がまったく存在していない状態
  • ③日常生活の動作をすべて自分で行えている状態
  • ④本人が自分は健康だと感じられている状態
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正解 ①身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態
解説
WHO憲章(1946年採択)の前文では、健康を「完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義しています(日本政府の公定訳)。ここでいう「福祉」は、英語の well-being(良好な状態)の訳です。
体に病気がないことだけでなく、心が安定していること、社会の中で役割や人とのつながりを持てていることまで含めて健康ととらえる考え方です。介護では、病気や障害があっても、その人らしく生活できるよう心と社会的なつながりにも目を向けることにつながります。

他の選択肢が不適切な理由
「病気や障害がまったく存在していない状態」は、WHO憲章は、健康は「単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と明記しています。病気や障害がないことだけを健康とする考え方を否定している点が、この定義の大切なところです。
「日常生活の動作をすべて自分で行えている状態」は、日常生活動作の自立は、介護では重要な目標の1つですが、WHO憲章の健康の定義ではありません。定義は身体面だけでなく、精神面と社会面の良好さを含みます。
「本人が自分は健康だと感じられている状態」は、本人の主観的な健康感はQOL(生活の質)を考えるうえで大切ですが、WHO憲章の定義は、身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態を健康としており、本人の感じ方だけで決まるものではありません。

試験の罠
キーワードは「身体的・精神的・社会的」の3つの側面と「病気がないことではない」です。3つのうち1つを抜いたり、「経済的」に入れ替えたりした選択肢が出やすいので注意しましょう。
問26-1

マズロー(Maslow, A.H.)の欲求階層説において、最も基本的で低い階層にある欲求として、正しいものを1つ選びなさい。

  • ①安全の欲求
  • ②承認の欲求
  • ③生理的欲求
  • ④自己実現の欲求
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正解 ③生理的欲求
解説
マズローは人間の欲求を5つの階層に分け、低い順に「生理的欲求」「安全の欲求」「所属と愛の欲求」「承認(尊重)の欲求」「自己実現の欲求」と整理しました。
最も基本的なのは、食べる、飲む、眠る、排泄するといった、生命を維持するための生理的欲求です。介護で食事・排泄・睡眠を安定させることは、この土台を支えることであり、その上に安心やつながり、生きがいが積み重なっていきます。

他の選択肢が不適切な理由
「安全の欲求」は、身の安全や安定した暮らしを求める欲求で、下から2番目の階層です。生理的欲求がある程度満たされた後に強く表れるとされます。
「承認の欲求」は、他者から認められたい、自分を価値ある存在と感じたいという欲求で、下から4番目の階層です。
「自己実現の欲求」は、自分の可能性を十分に発揮して、なりたい自分になろうとする欲求で、最も高い階層にあります。

試験の罠
下から「生理→安全→所属と愛→承認→自己実現」の順番を確実に覚えましょう。「所属と愛」と「承認」の順番を入れ替えた選択肢がよく出ます。介護の場面では、まず食事・排泄・睡眠という生理的欲求を安定させることが、すべての支援の土台になります。
問36-1

Aさん(82歳、女性)は特別養護老人ホームに入所している。若いころから書道を続けてきたAさんは、行事で書いた作品を職員や他の利用者からほめられると、とてもうれしそうにし、「みんなに一目置かれるような字をもっと書きたい」と話している。マズローの欲求階層説において、Aさんのこの発言に最も強く表れている欲求として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①所属と愛の欲求
  • ②承認の欲求
  • ③安全の欲求
  • ④生理的欲求
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正解 ②承認の欲求
解説
承認(尊重)の欲求は、周りの人から認められたい、尊敬されたい、自分には価値があると感じたいという欲求です。Aさんは作品をほめられて喜び、「一目置かれたい」と話しており、他者から高く評価されたいという気持ちがはっきり表れています。
介護福祉職は、Aさんの得意なことを発揮できる場や役割を用意し、その成果を認めて言葉にして伝えることで、この欲求を支えることができます。

他の選択肢が不適切な理由
「所属と愛の欲求」は、家族や仲間の一員として受け入れられたい、人とのつながりを持ちたいという欲求です。Aさんの発言は、仲間に入りたいというより、周りから高く評価されたいという気持ちが中心です。
「安全の欲求」は、危険のない安心できる環境や安定した生活を求める欲求です。Aさんの発言には、身の安全や生活の安定を求める内容は含まれていません。
「生理的欲求」は、食事・睡眠・排泄など生命維持のための欲求です。書道の腕前を認められたいという気持ちとは異なります。

試験の罠
「仲間に入りたい・受け入れられたい」は所属と愛、「認められたい・尊敬されたい」は承認です。事例の言葉がどちらに当たるかを読み分ける問題がよく出ます。
問46-1

マズロー(Maslow, A.H.)の欲求階層説について、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①所属と愛の欲求は最も低い階層の欲求である
  • ②安全の欲求は承認の欲求より高い階層にある
  • ③欲求は高い階層のものから順に満たされる
  • ④自己実現の欲求は成長欲求に位置づけられる
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正解 ④自己実現の欲求は成長欲求に位置づけられる
解説
マズローは、生理的欲求から承認の欲求までの4つを、足りないものを満たそうとする「欠乏欲求」、最上位の自己実現の欲求を、自分をさらに成長させようとする「成長欲求」と区別しました。
欠乏欲求は満たされると弱まりますが、成長欲求は満たされるほど強まるとされます。介護を受けている人にも自己実現の欲求はあり、その人らしい目標を持てるように支えることが大切です。

他の選択肢が不適切な理由
「所属と愛の欲求は最も低い階層の欲求である」は、最も低い階層にあるのは生理的欲求です。所属と愛の欲求は下から3番目にあたります。
「安全の欲求は承認の欲求より高い階層にある」は、安全の欲求は下から2番目、承認の欲求は下から4番目です。安全の欲求のほうが低い(より基本的な)階層にあります。
「欲求は高い階層のものから順に満たされる」は、マズローは、低い階層の欲求がある程度満たされると、次の高い階層の欲求が強く表れると考えました。高い階層から順に満たされるのではありません。

試験の罠
欠乏欲求(下の4つ)と成長欲求(自己実現)の区別は応用問題の定番です。「完全に満たされないと次へ進めない」と言い切る選択肢は、「ある程度満たされると」とする説明とずれるので注意します。
問56-1

Bさん(85歳、男性)は長年大工として働いてきた。アルツハイマー型認知症があり、最近のできごとはすぐに忘れてしまうが、施設の作業活動でかんなを渡されると、迷うことなく手際よく木材を削ることができた。Bさんに保たれているこの記憶として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①エピソード記憶
  • ②意味記憶
  • ③手続き記憶
  • ④短期記憶
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正解 ③手続き記憶
解説
手続き記憶は、自転車の乗り方や楽器の演奏、道具の使い方のように、繰り返しの練習によって体で覚えた技能の記憶です。言葉で説明しなくても自然に体が動くのが特徴で、加齢や認知症の影響を比較的受けにくいとされています。
Bさんが最近のできごとを忘れても、長年の仕事で身につけたかんなの使い方ができるのはこのためです。介護では、こうした保たれている力を生かせる活動を取り入れることが、自信や役割の回復につながります。

他の選択肢が不適切な理由
「エピソード記憶」は、いつ・どこで・何があったかという個人の体験の記憶です。Bさんが最近のできごとを忘れてしまうのは、このエピソード記憶が障害されているためです。
「意味記憶」は、言葉の意味や一般的な知識など、学習によって身についた知識の記憶です。かんなを使いこなす技能そのものは、知識ではなく体で覚えた記憶にあたります。
「短期記憶」は、電話番号を一時的に覚えておくような、数十秒程度しか保たれない記憶です。長年の経験で身につけた技能の記憶ではありません。

試験の罠
「体で覚えた技能=手続き記憶」「体験=エピソード記憶」「知識=意味記憶」の3つを事例から見分ける問題は定番です。認知症で最初に障害されやすいのはエピソード記憶です。
問66-1

加齢による記憶の変化について、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①手続き記憶は加齢の影響を受けにくい
  • ②意味記憶は加齢により最も早く低下する
  • ③エピソード記憶は加齢の影響を受けにくい
  • ④感覚記憶は数日にわたって保持される
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正解 ①手続き記憶は加齢の影響を受けにくい
解説
記憶には、加齢の影響を受けやすいものと受けにくいものがあります。体で覚えた技能の記憶である手続き記憶は、高齢になっても比較的よく保たれます。言葉の意味や知識の記憶である意味記憶も保たれやすい記憶です。
一方、最近の体験を覚えておくエピソード記憶や、情報を一時的に覚えながら作業する力は、加齢によって低下しやすいとされます。

他の選択肢が不適切な理由
「意味記憶は加齢により最も早く低下する」は、意味記憶は、言葉の意味や一般的な知識の記憶で、加齢によっても比較的保たれやすいとされます。高齢者が語彙や知識を豊富に持っているのはこのためです。
「エピソード記憶は加齢の影響を受けにくい」は、エピソード記憶は、いつ・どこで・何があったかという体験の記憶で、加齢によって低下しやすい記憶です。「昨日の夕食に何を食べたか思い出せない」などの形で表れます。
「感覚記憶は数日にわたって保持される」は、感覚記憶は、目や耳から入った情報がごく短い時間(おおむね数秒以内)だけ保たれる記憶です。数日にわたって保持されるものではありません。

試験の罠
「保たれやすい=手続き記憶・意味記憶」「低下しやすい=エピソード記憶」をセットで覚えましょう。記憶は感覚記憶から短期記憶、長期記憶へと移っていく、という流れも問われます。
問76-1

Cさん(78歳、男性)は脳梗塞の後遺症で歩行訓練を続けている。ある日、訓練の時間になると「今日は曇っていて気圧が低いから、無理に歩かないほうが体のためだ」と言って参加しなかった。Cさんの言動にみられる適応機制(防衛機制)として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①投影
  • ②昇華
  • ③退行
  • ④合理化
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正解 ④合理化
解説
合理化は、自分の欲求が満たされなかったときや、望ましくない行動をとったときに、もっともらしい理由をつけて自分を正当化し、心の安定を保とうとする心のはたらきです。
Cさんは、訓練に参加しなかったことに「気圧が低いから歩かないほうが体のため」という理由づけをしています。介護福祉職は理由の正しさを問い詰めるのではなく、訓練への不安やつらさなど、その背景にある気持ちを理解しようとする姿勢が大切です。

他の選択肢が不適切な理由
「投影」は、自分の中にある受け入れがたい感情や欠点を、相手が持っているものとみなすことです。たとえば自分が相手を嫌っているのに「相手が自分を嫌っている」と感じる場合です。
「昇華」は、満たされない欲求や衝動を、スポーツや芸術など社会的に価値のある活動に向けかえることです。Cさんは訓練を避けており、価値ある活動への向けかえは見られません。
「退行」は、強い不安やストレスにさらされたとき、発達の前の段階に戻ったような幼い振る舞いをすることです。Cさんの言動は幼い振る舞いではなく、理由づけによる正当化です。

試験の罠
「もっともらしい理由づけ=合理化」「他人のせいにする=投影」「子どもがえり=退行」「価値ある活動へ=昇華」です。合理化は「言い訳」、投影は「感情や責任を相手に移すこと」と覚えると区別しやすくなります。
問86-1

適応機制(防衛機制)とその説明の組合せとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①投影:自分の欠点を別の面の長所で補おうとする
  • ②昇華:満たされない欲求を価値ある活動に向ける
  • ③抑圧:もっともらしい理由で自分を正当化する
  • ④置き換え:自分の感情を相手のものだとみなす
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正解 ②昇華:満たされない欲求を価値ある活動に向ける
解説
昇華は、そのままでは社会に受け入れられにくい欲求や衝動を、スポーツ、芸術、仕事など社会的に価値の認められる活動に向けかえる心のはたらきです。適応機制の中でも、周囲との関係を損なわずに心の安定を保てる、望ましい形とされます。
たとえば、怒りや悔しさを創作活動や運動にぶつけて打ち込む場合が昇華にあたります。

他の選択肢が不適切な理由
「投影:自分の欠点を別の面の長所で補おうとする」は、自分の欠点や劣等感を、別の面の長所を伸ばして補おうとするのは「補償」の説明です。投影は、自分の受け入れがたい感情を相手が持っているとみなすことです。
「抑圧:もっともらしい理由で自分を正当化する」は、もっともらしい理由で自分を正当化するのは「合理化」の説明です。抑圧は、受け入れがたい感情や記憶を意識の外へ押し込めて、思い出さないようにすることです。
「置き換え:自分の感情を相手のものだとみなす」は、自分の感情を相手のものだとみなすのは「投影」の説明です。置き換えは、ある対象に向けた感情を別の対象に向けかえることで、上司への怒りを家族にぶつける場合などをいいます。

試験の罠
補償と昇華はどちらも前向きですが、補償は「劣等感を別の長所で埋める」、昇華は「欲求を社会的に価値ある形へ変える」です。説明文を入れ替えた組合せ問題が頻出です。
問96-1

内発的動機づけによる行動として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①職員にほめられたいので体操に参加する
  • ②景品がもらえるので計算ドリルを続ける
  • ③歌うこと自体が楽しいので進んで練習する
  • ④家族に叱られないように薬を忘れずに飲む
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正解 ③歌うこと自体が楽しいので進んで練習する
解説
内発的動機づけとは、その活動そのものに興味や楽しさ、やりがいを感じて、自分から取り組もうとする意欲のことです。報酬や罰など外からのはたらきかけがなくても続くため、長続きしやすいとされます。
介護では、本人が好きなことや得意なこと、以前から続けてきたことを手がかりに活動を選ぶと、内発的動機づけが引き出され、生活意欲の向上につながります。

他の選択肢が不適切な理由
「職員にほめられたいので体操に参加する」は、ほめられることを目的に体操に参加するのは、他者からの評価という外からの報酬による「外発的動機づけ」です。ほめることは大切ですが、それだけに頼ると、ほめられなくなったときに意欲が下がりやすくなります。
「景品がもらえるので計算ドリルを続ける」は、景品を目的に計算ドリルを続けるのは、物の報酬による「外発的動機づけ」です。景品がなくなると続かなくなる可能性があります。
「家族に叱られないように薬を忘れずに飲む」は、叱られることを避けるために服薬するのは、罰を避けようとする「外発的動機づけ」です。服薬の必要性を本人が理解し納得できるように支えることが大切です。

試験の罠
報酬(ほめ言葉・景品)や罰(叱責)が理由なら外発的、活動そのものが楽しい・やりたいなら内発的です。ほめ言葉も「外からの報酬」にあたる点がひっかけになりやすいところです。
問106-1

Dさん(80歳、男性)は定年まで小学校の教師を務めた。脳梗塞の後遺症で介護老人福祉施設に入所してから、「もう自分は何の役にも立たない人間だ」と話し、居室で過ごすことが多くなっている。Dさんの自己概念に着目した介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①教師の経験を生かせる役割を本人と一緒に考える
  • ②無理をしなくてよいので居室で休むよう勧める
  • ③以前の仕事の話題にはなるべく触れないでおく
  • ④気持ちが落ち着くまで話しかけずに見守っておく
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正解 ①教師の経験を生かせる役割を本人と一緒に考える
解説
自己概念とは、「自分はこういう人間だ」という自分自身についてのイメージのことです。高齢期には、退職や病気、施設への入所などによって役割を失い、自己概念が否定的に変わりやすくなります。
Dさんが教師として積み重ねてきた経験は、今も本人の誇りの土台です。その経験を生かせる役割(ほかの利用者に字を教える、行事の司会をするなど)を本人と一緒に考えることで、「自分にもできることがある」と感じられ、肯定的な自己概念と尊厳の回復につながります。

他の選択肢が不適切な理由
「無理をしなくてよいので居室で休むよう勧める」は、休息を勧めるだけでは、「役に立たない」という否定的な自己概念をそのままにしてしまい、閉じこもりや意欲の低下が進むおそれがあります。本人が役割を感じられる機会をつくることが大切です。
「以前の仕事の話題にはなるべく触れないでおく」は、以前の仕事の話題を避けると、Dさんが大切にしてきた経験や誇りに目を向けないことになります。本人が語りたい経験は、自己概念を立て直す手がかりとして尊重します。
「気持ちが落ち着くまで話しかけずに見守っておく」は、見守ることが必要な場面もありますが、話しかけずにいると孤立感が深まるおそれがあります。否定的な発言の背景にある気持ちを受け止め、関わりを持ち続けることが大切です。

試験の罠
役割の喪失は高齢期の自己概念を否定的にする大きな原因です。「休ませる」「触れない」「そっとしておく」は一見やさしく見えても、本人の力と誇りを生かす視点が欠けていれば正解になりません。

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