2026年版・6-6

老化に伴う心身の変化と高齢者に多い疾患の一問一答

介護福祉士国家試験「こころとからだのしくみ・発達と老化の理解」から、老化に伴う心身の変化と高齢者に多い疾患に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は五肢択一を基本とする形式ですが、ここでは4択で出題しています。

問16-6

加齢と知能の関係について、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①流動性知能は、高齢になるほど高まっていく
  • ②結晶性知能は、高齢になっても保たれやすい
  • ③結晶性知能は、20歳代から急激に低下する
  • ④新しい情報を素早く処理する力を結晶性知能という
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正解 ②結晶性知能は、高齢になっても保たれやすい
解説
知能は、大きく流動性知能と結晶性知能に分けて考えられます。結晶性知能は、長年の学習や経験によって積み重ねられた知識や判断力、言葉の理解力などで、高齢になっても比較的保たれやすく、むしろ伸び続けることもあるとされます。
一方、流動性知能は、新しい場面に素早く対応したり、新しい情報を処理したりする力で、比較的早い時期から加齢とともに低下しやすいとされます。高齢者の豊富な経験や知識を生かせる役割を支援に取り入れることは、この特性に合った関わり方です。

他の選択肢が不適切な理由
「流動性知能は、高齢になるほど高まっていく」は、流動性知能は、新しいことを覚える、素早く計算するといった力で、加齢とともに低下しやすい知能です。高齢になるほど高まるのではありません。
「結晶性知能は、20歳代から急激に低下する」は、結晶性知能は、経験や学習の積み重ねによって育つ知能で、高齢になっても保たれやすいとされます。20歳代から急激に低下するのではありません。
「新しい情報を素早く処理する力を結晶性知能という」は、新しい情報を素早く処理する力は流動性知能です。結晶性知能は、経験や学習によって蓄えられた知識や判断力のことです。

試験の罠
「流動性=新しいことへの対応・低下しやすい」「結晶性=経験と知識・保たれやすい」です。2つの定義を入れ替えた選択肢が頻出なので、「結晶=積み重なって固まったもの」とイメージで結びつけましょう。
問26-6

フレイルの説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①健康と要介護の中間で、心身の活力が低下した状態
  • ②加齢により筋肉量が減り、筋力が低下した状態
  • ③運動器の障害により、移動する機能が低下した状態
  • ④骨の量が減って、骨が折れやすくなっている状態
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正解 ①健康と要介護の中間で、心身の活力が低下した状態
解説
フレイルは、加齢に伴って心身の予備力(余力)が低下し、病気やけが、環境の変化などのストレスに弱くなった状態で、健康な状態と要介護状態の中間にあたります。体重減少、疲れやすさ、歩く速さの低下、握力の低下、活動量の低下などが目安とされ、身体面だけでなく、気力の低下や閉じこもりといった心理的・社会的な面も含みます。
適切な食事、運動、社会参加によって、健康な状態に戻ることができる可能性がある点が重要です。

他の選択肢が不適切な理由
「加齢により筋肉量が減り、筋力が低下した状態」は、加齢により筋肉量が減り、筋力や身体機能が低下した状態は「サルコペニア」です。サルコペニアはフレイルの大きな要因の1つですが、同じものではありません。
「運動器の障害により、移動する機能が低下した状態」は、骨・関節・筋肉などの運動器の障害によって、立つ・歩くといった移動機能が低下した状態は「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」です。
「骨の量が減って、骨が折れやすくなっている状態」は、骨の量が減り骨の内部がすかすかになって骨折しやすくなった状態は「骨粗鬆症」です。

試験の罠
「フレイル=心身の虚弱(健康と要介護の中間・戻れる)」「サルコペニア=筋肉」「ロコモ=運動器・移動機能」の区別が定番です。フレイルは身体だけでなく心と社会の面を含む点も押さえます。
問36-6

加齢に伴う感覚機能の変化として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①暗い所に目が慣れるまでの時間が短くなる
  • ②近くの物が若いころより見えやすくなる
  • ③高い音から徐々に聞こえにくくなっていく
  • ④塩味を若いころより強く感じるようになる
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正解 ③高い音から徐々に聞こえにくくなっていく
解説
加齢による難聴(老人性難聴)は、音を感じ取る内耳などのはたらきが衰えることで起こる感音性難聴で、高い音から聞こえにくくなるのが特徴です。電子音や女性の高い声、「さ行」などの子音が聞き取りにくくなります。
話しかけるときは、正面から口元を見せて、低めの声でゆっくり、はっきり話すことが大切です。大きな声を出しすぎると音がひずんで、かえって聞き取りにくくなることもあります。

他の選択肢が不適切な理由
「暗い所に目が慣れるまでの時間が短くなる」は、加齢により、明るい所から暗い所へ移ったときに目が慣れる(暗順応)までの時間は長くなります。夜間のトイレなどでは足元の照明を工夫して転倒を防ぎます。
「近くの物が若いころより見えやすくなる」は、加齢により水晶体の弾力が失われてピントを合わせる力が落ちるため、近くの物が見えにくくなります(老視)。
「塩味を若いころより強く感じるようになる」は、加齢により味を感じる力が低下し、とくに塩味を感じにくくなるため、味付けが濃くなりやすく、塩分のとりすぎにつながることがあります。

試験の罠
老人性難聴は「高音から・感音性」、老視は「近くが見えにくい」、暗順応は「遅くなる」、味覚は「塩味を感じにくい」です。話しかけるときの工夫(低めの声・ゆっくり)もセットで問われます。
問46-6

パーキンソン病の症状として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①手を動かそうとしたときだけ手がふるえる
  • ②歩幅が大きくなり、歩く速さが増していく
  • ③体が後ろに反った姿勢になりやすくなる
  • ④じっとしているときに手足がふるえてくる
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正解 ④じっとしているときに手足がふるえてくる
解説
パーキンソン病は、脳の中でドパミンという神経伝達物質をつくる神経細胞が減ることで起こる病気です。主な症状は、安静にしているときに手足がふるえる安静時振戦、筋肉がこわばる筋固縮(筋強剛)、動きが遅く少なくなる無動(寡動)、体のバランスを崩しやすい姿勢保持障害の4つです。
前かがみの姿勢、小刻み歩行、最初の一歩が出にくいすくみ足、歩き出すと止まれない突進現象などがみられ、転倒しやすいため、生活環境の整備と見守りが大切です。

他の選択肢が不適切な理由
「手を動かそうとしたときだけ手がふるえる」は、パーキンソン病のふるえは、安静にしているときに目立ち、動作を始めると弱まるのが特徴です。動作をしようとしたときにふるえるのは、小脳の障害などでみられる別の種類のふるえです。
「歩幅が大きくなり、歩く速さが増していく」は、パーキンソン病では、歩幅が狭くなる小刻み歩行がみられ、歩く速さも遅くなります。
「体が後ろに反った姿勢になりやすくなる」は、パーキンソン病では、前かがみの姿勢(前傾姿勢)になりやすくなります。後ろに反った姿勢ではありません。

試験の罠
4大症状「安静時振戦・筋固縮・無動・姿勢保持障害」と、「前傾姿勢・小刻み歩行・すくみ足・突進現象」が頻出です。すくみ足には床の目印や「1、2」のかけ声が有効という介護の工夫も問われます。
問56-6

心不全のある高齢者の生活上の留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①毎日体重を測り、急な増加がないか確かめる
  • ②息苦しいときは、あお向けに寝て休んでもらう
  • ③足にむくみがあるときは、水分を多めにとる
  • ④足のむくみは心不全とは関係がないと考える
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正解 ①毎日体重を測り、急な増加がないか確かめる
解説
心不全は、心臓のポンプのはたらきが低下して、全身に十分な血液を送れなくなった状態です。体に水分がたまりやすくなり、足のむくみ、息切れ、体重の増加などが現れます。
短い期間での急な体重の増加は、体に水分がたまって心不全が悪化しているサインであることが多いため、毎日同じ条件で体重を測り、変化があれば医療職に報告することが大切です。塩分や水分の制限がある場合は、医師の指示を守れるよう支援します。

他の選択肢が不適切な理由
「息苦しいときは、あお向けに寝て休んでもらう」は、心不全の人があお向けに寝ると、下半身の血液が心臓や肺に戻りやすくなって肺に水分がたまり、息苦しさが強まります。上半身を起こした起座位や半座位にすると楽になります。
「足にむくみがあるときは、水分を多めにとる」は、心不全で足のむくみがあるときは、体に水分がたまっている状態であり、医師から水分や塩分を制限されていることが多くあります。自己判断で水分を多めにとってもらうのは適切ではありません。
「足のむくみは心不全とは関係がないと考える」は、足のむくみは、心臓のポンプのはたらきが落ちて血液が滞ることで起こる、心不全の代表的なサインの1つです。むくみの変化を観察して報告します。

試験の罠
心不全の悪化のサインは「体重の急増・むくみ・息切れ・横になると苦しい」です。息苦しいときは起座位(上半身を起こす)が楽になるという点が繰り返し問われます。
問66-6

狭心症と心筋梗塞について、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①狭心症の発作の痛みは数時間以上続くことが多い
  • ②心筋梗塞の痛みはニトログリセリンで治まりにくい
  • ③心筋梗塞では高齢者でも必ず強い胸の痛みが出る
  • ④ニトログリセリンは水と一緒に飲み込んで服用する
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正解 ②心筋梗塞の痛みはニトログリセリンで治まりにくい
解説
狭心症は、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が狭くなり、一時的に血液が足りなくなって胸の痛みや圧迫感が起こる病気です。発作は数分から15分程度でおさまることが多く、ニトログリセリンの舌下投与で改善します。
心筋梗塞は、冠動脈が詰まって心臓の筋肉が壊死してしまう病気で、激しい胸の痛みが30分以上続き、ニトログリセリンを使っても治まりにくいのが特徴です。命に関わるため、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
「狭心症の発作の痛みは数時間以上続くことが多い」は、狭心症の発作は、多くの場合、数分から15分程度でおさまります。痛みが30分以上続く場合は心筋梗塞が疑われます。
「心筋梗塞では高齢者でも必ず強い胸の痛みが出る」は、高齢者や糖尿病のある人では、心筋梗塞でも強い胸の痛みが出ず、息苦しさ、吐き気、冷や汗、なんとなく元気がないといった症状だけのことがあります(無痛性心筋梗塞)。
「ニトログリセリンは水と一緒に飲み込んで服用する」は、ニトログリセリンの錠剤は、舌の下に入れて溶かして使います(舌下投与)。飲み込むと効果が得られにくくなります。使用後は血圧が下がることがあるため、座って使ってもらいます。

試験の罠
「狭心症=数分・ニトロで改善」「心筋梗塞=30分以上・ニトロが効かない」の対比が定番です。高齢者は典型的な胸痛がないことがある点、ニトロは舌下で座って使う点も問われます。
問76-6

糖尿病の治療で血糖を下げる薬を使っている高齢者にみられる、低血糖の症状として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①のどが渇いて、水をたくさん飲むようになる
  • ②尿の量が増えて、トイレが近くなってくる
  • ③手足のしびれが、長い年月をかけて進んでいく
  • ④冷や汗が出たり、手がふるえたりしやすい
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正解 ④冷や汗が出たり、手がふるえたりしやすい
解説
血糖を下げる飲み薬やインスリン注射を使っている人では、食事量が少なかったり、食事の時間が遅れたり、いつもより体を動かしたりしたときに、血糖値が下がりすぎる低血糖が起こることがあります。冷や汗、手のふるえ、動悸、強い空腹感などが現れ、進むと意識がもうろうとしたり、けいれんや意識障害を起こしたりします。
高齢者は症状がはっきり出にくく、ぼんやりする、おかしな言動をするなど、認知症と間違えられることもあるため、ふだんと違う様子に気づいたらすぐに医療職へ報告します。

他の選択肢が不適切な理由
「のどが渇いて、水をたくさん飲むようになる」は、のどが渇いて水をたくさん飲むのは、血糖値が高い状態(高血糖)が続いているときにみられる症状です。
「尿の量が増えて、トイレが近くなってくる」は、尿の量が増えるのは、高血糖のときに尿と一緒に糖と水分が出ていくために起こる症状で、低血糖の症状ではありません。
「手足のしびれが、長い年月をかけて進んでいく」は、手足のしびれが長い年月をかけて進むのは、高血糖が長く続くことで起こる合併症(糖尿病性神経障害)です。糖尿病の三大合併症は神経障害・網膜症・腎症です。

試験の罠
「低血糖=冷や汗・ふるえ・動悸・意識の低下(急に起こる)」「高血糖=のどの渇き・多飲・多尿」です。低血糖時は医療職の指示のもとでブドウ糖などをとる対応も問われます。
問86-6

関節リウマチについて、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①女性より男性に多くみられる病気である
  • ②関節の痛みは左右非対称に出ることが多い
  • ③朝起きたときの関節のこわばりが特徴的だ
  • ④関節の軟骨のすり減りが主な原因である
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正解 ③朝起きたときの関節のこわばりが特徴的だ
解説
関節リウマチは、免疫のはたらきに異常が起こり、自分の関節を攻撃して炎症を起こす自己免疫疾患です。手指などの小さな関節から始まることが多く、左右対称に関節が腫れて痛みます。朝起きたときに手がこわばって動かしにくい「朝のこわばり」が特徴で、進行すると関節が変形します。
関節に負担をかけない動作の工夫や、握りやすく太い柄の食器など自助具の活用が生活支援のポイントです。

他の選択肢が不適切な理由
「女性より男性に多くみられる病気である」は、関節リウマチは女性に多い病気で、男性の数倍の頻度でみられます。30〜50歳代で発症することが多いとされます。
「関節の痛みは左右非対称に出ることが多い」は、関節リウマチでは、左右の同じ関節に対称的に症状が出ることが多いのが特徴です。
「関節の軟骨のすり減りが主な原因である」は、関節の軟骨がすり減って痛みや変形が起こるのは「変形性関節症」(変形性膝関節症など)です。関節リウマチは免疫の異常による炎症が原因です。

試験の罠
関節リウマチは「女性に多い・自己免疫・左右対称・朝のこわばり・小さな関節から」、変形性膝関節症は「軟骨のすり減り・肥満や O脚・動き始めの痛み」です。原因の違いで区別しましょう。
問96-6

高齢者に多い眼の病気について、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • ①緑内障は、視神経が障害され視野が狭くなる
  • ②白内障は、網膜の中心部が障害される病気だ
  • ③加齢黄斑変性では、水晶体が白く濁ってくる
  • ④緑内障は、失明に至ることのない病気である
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正解 ①緑内障は、視神経が障害され視野が狭くなる
解説
緑内障は、眼の中の圧力(眼圧)などによって視神経が障害され、見える範囲(視野)が少しずつ欠けたり狭くなったりする病気です。初期には自覚症状がほとんどなく、気づいたときには進行していることが多く、日本の中途失明の主な原因の1つとされています。
一度失われた視野は元に戻らないため、早期発見と、点眼薬などによる治療の継続が大切です。

他の選択肢が不適切な理由
「白内障は、網膜の中心部が障害される病気だ」は、網膜の中心部(黄斑)が障害され、見ようとするものの中心がゆがんだり暗く見えたりするのは加齢黄斑変性です。白内障は水晶体が濁る病気です。
「加齢黄斑変性では、水晶体が白く濁ってくる」は、水晶体が白く濁って、かすんだりまぶしく感じたりするのは白内障です。加齢黄斑変性は、網膜の中心の黄斑が障害される病気です。
「緑内障は、失明に至ることのない病気である」は、緑内障は、進行すると失明に至ることがあり、日本の中途失明の主な原因の1つです。早期発見と治療の継続が重要です。

試験の罠
「白内障=水晶体の濁り(手術で回復可能)」「緑内障=視神経・視野が狭くなる(戻らない)」「加齢黄斑変性=中心がゆがむ・暗い」です。障害される部位の入れ替えがよく出題されます。
問106-6

高齢者の服薬について、最も不適切なものを1つ選びなさい。

  • ①肝臓や腎臓のはたらきの低下で、副作用が出やすい
  • ②多くの薬を併用すると、副作用の危険が高まる
  • ③薬はコップ1杯程度の水かぬるま湯で服用する
  • ④飲み忘れた分は、次の時に2回分まとめて飲む
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正解 ④飲み忘れた分は、次の時に2回分まとめて飲む
解説
飲み忘れた薬を次の時に2回分まとめて飲むと、薬の効きすぎや副作用を起こすおそれがあり、不適切です。飲み忘れに気づいたときの対応は薬の種類によって異なるため、自己判断せず、医師や薬剤師の指示に従います。介護福祉職は、飲み忘れに気づいたら医療職に報告して対応を確認します。
飲み忘れを防ぐためには、服薬カレンダーの活用や、薬剤師に相談して1回に飲む分をまとめる一包化などの工夫が役立ちます。

他の選択肢が不適切な理由
「肝臓や腎臓のはたらきの低下で、副作用が出やすい」は、高齢者は、薬を分解する肝臓や、薬を体の外へ出す腎臓のはたらきが低下しているため、薬が体内に長くとどまり、効きすぎや副作用が起こりやすくなります。適切な記述です。
「多くの薬を併用すると、副作用の危険が高まる」は、高齢者は複数の病気を持ち、多くの薬を併用していることが多く、薬の飲み合わせによる副作用や、ふらつき・転倒などの危険が高まります(ポリファーマシー)。適切な記述です。
「薬はコップ1杯程度の水かぬるま湯で服用する」は、薬は、コップ1杯程度の水かぬるま湯で服用するのが基本です。水が少ないと薬が食道にとどまって粘膜を傷つけることがあり、お茶や牛乳などでは薬の効き目が変わる場合もあります。適切な記述です。

試験の罠
「まとめて2回分飲む」「自己判断で中止・量を変える」は不適切の定番です。高齢者は肝臓・腎臓の機能低下とポリファーマシーのため副作用が出やすい点を押さえましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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