介護計画の目標の書き方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①介護職を主語にして、介護職が行う援助の内容を書く。
- ②利用者を主語にして、具体的で評価できる表現で書く。
- ③誰にでも当てはまるように、抽象的な表現で広く書く。
- ④短期目標の期間は、長期目標の期間より長く設定する。
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介護計画の目標は、利用者がどのような状態になることを目指すのかを示すものです。そのため、主語は利用者にします。例えば「Aさんが、杖を使って食堂まで一人で歩いて行ける」のように書きます。
また、後で「達成できたかどうか」を判断できるよう、いつまでに、どこで、何ができるようになるのかを具体的に表現します。抽象的な目標では、評価の段階で達成度を判断できず、介護過程を適切に展開できません。
他の選択肢が不適切な理由
「介護職を主語にして、介護職が行う援助の内容を書く。」は、目標ではなく支援内容の書き方です。目標は利用者の目指す姿を、利用者を主語にして書きます。
「誰にでも当てはまるように、抽象的な表現で広く書く。」は、「元気に過ごす」のような抽象的な目標では、その人に合った個別の支援につながらず、達成度も評価できないため不適切です。
「短期目標の期間は、長期目標の期間より長く設定する。」は、短期目標は長期目標を達成するための段階的な目標であり、期間は長期目標より短く設定するため誤りです。
試験の罠
目標は「利用者が主語」「具体的」「評価できる(観察・測定できる)」「期間を決める」の4点です。介護職を主語にした文は「支援内容」であり、目標ではないという区別がよく問われます。