問11-3
ベルヌーイの定理に関する記述のうち、適当なものはどれか。
- ①ベルヌーイの定理は、気体の温度と体積と圧力の関係を表した法則のことである。
- ②流体の速度が大きくなると、同じ流線上の圧力も必ず大きくなっていくものだ。
- ③粘性のない流体では、流線上の位置・圧力・速度のエネルギーの和は一定である。
- ④ベルヌーイの定理は、管の摩擦による圧力損失を計算するために使う式である。
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正解
③粘性のない流体では、流線上の位置・圧力・速度のエネルギーの和は一定である。
解説
ベルヌーイの定理は、粘性のない理想的な流体(完全流体)が定常的に流れるとき、1本の流線に沿って「位置のエネルギー」「圧力のエネルギー」「速度のエネルギー」の和が一定に保たれる、というエネルギー保存の法則です。
水頭(ヘッド)で表すと、位置水頭+圧力水頭+速度水頭=一定となります。
実際の流体には粘性があるため、配管の計算では、この式に摩擦などによる損失水頭を加えて使います。
他の選択肢が誤りである理由
・エネルギーの和が一定なので、同じ高さで速度が大きくなると、その分だけ圧力は小さくなります。
・流体の温度と体積の関係を表すのは、ボイル・シャルルの法則などの気体の法則です。
・管の摩擦による損失を求めるのは、ダルシー・ワイスバッハの式です。
覚え方のポイント
「位置+圧力+速度=一定(完全流体)」。速くなれば圧力が下がる関係は、ベンチュリ管や、ポンプの吸込側でのキャビテーションの理解につながります。
ベルヌーイの定理は、粘性のない理想的な流体(完全流体)が定常的に流れるとき、1本の流線に沿って「位置のエネルギー」「圧力のエネルギー」「速度のエネルギー」の和が一定に保たれる、というエネルギー保存の法則です。
水頭(ヘッド)で表すと、位置水頭+圧力水頭+速度水頭=一定となります。
実際の流体には粘性があるため、配管の計算では、この式に摩擦などによる損失水頭を加えて使います。
他の選択肢が誤りである理由
・エネルギーの和が一定なので、同じ高さで速度が大きくなると、その分だけ圧力は小さくなります。
・流体の温度と体積の関係を表すのは、ボイル・シャルルの法則などの気体の法則です。
・管の摩擦による損失を求めるのは、ダルシー・ワイスバッハの式です。
覚え方のポイント
「位置+圧力+速度=一定(完全流体)」。速くなれば圧力が下がる関係は、ベンチュリ管や、ポンプの吸込側でのキャビテーションの理解につながります。