問11-7
鉄筋コンクリート構造に関する記述のうち、適当なものはどれか。
- ①コンクリートは酸性であるため、中の鉄筋を錆から守っている。
- ②コンクリートは引張力に強く、鉄筋は圧縮力に強い材料である。
- ③鉄筋とコンクリートの熱膨張係数は、ほぼ同じ値を示している。
- ④コンクリートのかぶり厚さは、鉄筋の防錆には影響しない。
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正解
③鉄筋とコンクリートの熱膨張係数は、ほぼ同じ値を示している。
解説
鉄筋コンクリート構造は、圧縮に強いコンクリートと、引張に強い鉄筋を組み合わせた構造です。
両者の熱膨張係数(温度が変わったときの伸び縮みの割合)がほぼ等しいため、温度が変化しても一体となって伸び縮みし、はがれにくいことが、この構造が成り立つ大きな理由です。
また、コンクリートはアルカリ性で、中の鉄筋を錆から守る働きもあります。
他の選択肢が誤りである理由
・コンクリートは圧縮に強く引張に弱い材料で、引張力は鉄筋が受け持ちます。
・コンクリートはアルカリ性で、そのアルカリ性が鉄筋の錆を防いでいます。
・かぶり厚さが大きいほど、中性化が鉄筋の位置に達するまでの時間が長くなるため、かぶり厚さは鉄筋の防錆(耐久性)に大きく影響します。耐火性の確保にも必要です。
覚え方のポイント
「コンクリート=圧縮・鉄筋=引張」「熱膨張係数がほぼ同じ」「アルカリ性とかぶり厚さで鉄筋を守る」の3点が、鉄筋コンクリートが成り立つ理由です。
鉄筋コンクリート構造は、圧縮に強いコンクリートと、引張に強い鉄筋を組み合わせた構造です。
両者の熱膨張係数(温度が変わったときの伸び縮みの割合)がほぼ等しいため、温度が変化しても一体となって伸び縮みし、はがれにくいことが、この構造が成り立つ大きな理由です。
また、コンクリートはアルカリ性で、中の鉄筋を錆から守る働きもあります。
他の選択肢が誤りである理由
・コンクリートは圧縮に強く引張に弱い材料で、引張力は鉄筋が受け持ちます。
・コンクリートはアルカリ性で、そのアルカリ性が鉄筋の錆を防いでいます。
・かぶり厚さが大きいほど、中性化が鉄筋の位置に達するまでの時間が長くなるため、かぶり厚さは鉄筋の防錆(耐久性)に大きく影響します。耐火性の確保にも必要です。
覚え方のポイント
「コンクリート=圧縮・鉄筋=引張」「熱膨張係数がほぼ同じ」「アルカリ性とかぶり厚さで鉄筋を守る」の3点が、鉄筋コンクリートが成り立つ理由です。