2026年版・6-4

能力:機器の据付けの一問一答

2級管工事施工管理技術検定(第一次検定)「施工管理法(基礎的な能力)」から、能力:機器の据付けに関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験の多くは四肢択一で、基礎的な能力の問題は四肢択二ですが、ここでは全て4択で出題しています(四肢択二は組合せの4択に組み替えています)。

問16-4
送風機の据付けに関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.送風機と電動機のプーリーは、定規や水糸を当てて芯出しを行う。
イ.Vベルトは、張りを強くするほど滑りが減り、軸受の負担も小さくなる。
ウ.送風機の吐出し口の直後でダクトを曲げると、圧力損失が小さくなる。
エ.天井から吊る送風機は、形鋼の架台などで支え、振れ止めを設ける。
  • ①アとイ
  • ②イとウ
  • ③イとエ
  • ④ウとエ
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正解 ②イとウ
解説
適当でないものは イとウ です。記述イとウには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当。2つのプーリーの面がずれていると、ベルトが片減りしたり外れたりします。定規や水糸を当てて、両方のプーリーの面がそろっていることを確かめます。
・イ:適当でない。Vベルトを張りすぎると、軸受に大きな力がかかって傷みが早まり、ベルトの寿命も短くなります。逆にゆるすぎると滑って回転が伝わりません。一般に、ベルトの中央を指で押して、ベルトの厚さ程度たわむ張り具合が目安とされます。
・ウ:適当でない。吐出し口の直後は風速の分布が乱れているため、すぐに曲げると圧力損失や騒音が大きくなります。吐出し口の近くでは直管部をとり、曲がりは離れた位置に設けるのが基本です。
・エ:適当。運転中の振動や地震の揺れで機器が振れないよう、吊りボルトだけに頼らず、形鋼の架台と振れ止め(ブレース)で支えます。

覚え方のポイント
送風機は「Vベルトは張りすぎもゆるすぎも不可」「プーリーの芯出し」「吊りは架台+振れ止め」「吐出し直後で急に曲げない」。
問26-4
ポンプの据付けに関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.ポンプの基礎の周囲には、漏れた水を排水するための溝などを設ける。
イ.ポンプの吐出し側は、ポンプに近い側から仕切弁、逆止弁の順に設ける。
ウ.渦巻ポンプの吸込み管は、ポンプの吸込み口より細い管を用いるのがよい。
エ.ポンプと電動機の軸心は、据付け後と配管の接続後にそれぞれ確認する。
  • ①アとウ
  • ②イとウ
  • ③イとエ
  • ④ウとエ
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正解 ②イとウ
解説
適当でないものは イとウ です。記述イとウには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当。軸封部(グランド)からの漏水や、点検時の水抜きの水を処理できるよう、基礎の周囲に排水溝などを設けて排水します。
・イ:適当でない。ポンプの吐出し側は、ポンプに近い側から逆止弁、仕切弁の順に設けます。仕切弁を閉めれば、逆止弁を配管の水を抜かずに点検・交換できるからです。
・ウ:適当でない。吸込み管を細くすると流速が上がって損失が増え、吸込み側の圧力が下がってキャビテーションが起きやすくなります。吸込み管は、吸込み口と同じか、それより太い管とします。
・エ:適当。配管をつなぐと、その重さや締付けの力で軸心がずれることがあります。据付けのときだけでなく、配管の接続後にも芯出し(軸心の確認)を行います。

覚え方のポイント
ポンプ回りは「軸心は配管接続後も確認」「吸込み管は細くしない」「吐出しは逆止弁→仕切弁の順」「基礎の周りに排水」。
問36-4
冷却塔の据付けに関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.冷却塔の補給水は、ボールタップなどで水槽の水位を保つようにする。
イ.冷却塔は、ボイラーの煙突の近くに置くと、排熱を利用でき効率がよい。
ウ.冷却塔は、建物の外気取入口や窓からできるだけ離れた位置に設ける。
エ.冷却塔の周囲は、騒音を抑えるため、すき間なく壁で囲うのがよい。
  • ①アとエ
  • ②イとウ
  • ③イとエ
  • ④ウとエ
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正解 ③イとエ
解説
適当でないものは イとエ です。記述イとエには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当。冷却塔では、蒸発や飛散、ブローによって冷却水が減っていきます。減った分をボールタップなどで自動的に補給し、水槽の水位を保ちます。
・イ:適当でない。煙突の排気を吸い込むと、冷却水が汚れたり、温度の高い空気を吸って冷却の能力が下がったりします。冷却塔は、煙突などの排気が当たらない位置に設けます。
・ウ:適当。冷却塔から飛び出す水滴(飛散水)には、レジオネラ属菌が含まれるおそれがあります。外気取入口や窓から離し、飛散水を建物内に取り込まないようにします。
・エ:適当でない。周囲を壁で囲うと吸込み空気が不足し、吐き出した湿った空気を再び吸い込む(ショートサーキット)ため、冷却の能力が下がります。周囲には、メーカーが示す空間を確保します。

覚え方のポイント
冷却塔は「外気取入口・窓から離す」「煙突の排気を避ける」「周囲に吸込みの空間」「補給水で水位を保つ」。
問46-4
アンカーボルトの施工に関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.アンカーボルトは、ナットを締め付けた後にねじ山が3山程度出る長さとする。
イ.アンカーボルトは、強く締めるほどよいので、座金を使わずに締め付ける。
ウ.アンカーボルトは、機器の運転質量と地震力に耐える径と本数を選ぶ。
エ.あと施工アンカーは、穿孔した穴の切り粉を残したまま打ち込むとよい。
  • ①アとイ
  • ②アとエ
  • ③イとウ
  • ④イとエ
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正解 ④イとエ
解説
適当でないものは イとエ です。記述イとエには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当。ねじ山がナットから出ていないと、ナットがボルトに十分かかっておらず、抜けやゆるみの原因になります。一般に、ナットの上にねじ山が3山程度出る長さが目安とされます。
・イ:適当でない。座金(ワッシャー)は、ナットの力を広く分散させ、ゆるみを防ぐために用います。締付けも強ければよいのではなく、所定の強さで締め付けます。
・ウ:適当。機器の運転中の重さ(運転質量)と地震のときに加わる力を考えて、引抜きやせん断に耐えられる径と本数を選びます。
・エ:適当でない。穴に切り粉が残っていると、アンカーがコンクリートに十分に定着せず、所定の強さが出ません。穿孔後は、ブロワーやブラシなどで切り粉を取り除いてから施工します。

覚え方のポイント
アンカーは「ナットから3山程度」「あと施工は切り粉を除去」「運転質量と地震力で選ぶ」「座金を用い所定の力で締める」。
問56-4
天井吊り・壁掛けの機器の据付けに関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.壁に取り付ける機器は、機器の質量に耐えるよう下地を補強してから取り付ける。
イ.天井内に設ける機器には、点検や部品の交換ができるよう点検口を設ける。
ウ.天井から吊る機器の吊りボルトは、振れ止めを設けずに長くするほど安定する。
エ.天井吊りの機器は、天井材(天井のボード)に直接取り付けて支持する。
  • ①アとエ
  • ②イとウ
  • ③イとエ
  • ④ウとエ
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正解 ④ウとエ
解説
適当でないものは ウとエ です。記述ウとエには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当。石こうボードなどの壁にそのまま取り付けると、機器の重さで脱落するおそれがあります。下地に補強材を入れてから、ボルトなどで固定します。
・イ:適当。天井内の送風機やファンコイル、弁類などは、点検口がないと保守ができません。機器の位置に合わせて、必要な大きさの点検口を設けます。
・ウ:適当でない。吊りボルトが長いほど、機器は振り子のように揺れやすくなります。長い吊りボルトには振れ止め(ブレース)を設け、地震や振動による揺れを抑えます。
・エ:適当でない。天井材は、機器の重さや振動を支えるものではありません。機器は、上の階の床(スラブ)などの構造体からアンカーと吊りボルトで支持します。

覚え方のポイント
吊り・壁掛けの機器は「構造体から吊る」「長い吊りは振れ止め」「点検口」「壁は下地を補強」。
問66-4
ボイラーの据付けに関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.ボイラーの最上部から天井などの上部の構造物までは、原則1.2m以上離す。
イ.ボイラーの燃料は、補給しやすいようボイラーのすぐ横に置いて貯蔵する。
ウ.ボイラーの外側から0.15m以内の可燃物は、金属以外の不燃性の材料で覆う。
エ.被覆していないボイラーの外壁から側部の壁までは、0.2m以上あればよい。
  • ①アとイ
  • ②アとエ
  • ③イとエ
  • ④ウとエ
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正解 ③イとエ
解説
適当でないものは イとエ です。記述イとエには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当。ボイラー及び圧力容器安全規則第20条第1項により、ボイラーの最上部から天井や配管などの上部の構造物までの距離は1.2m以上とします。安全弁などの附属品の検査・取扱いに支障がない場合は、この限りではありません。
・イ:適当でない。同規則第21条第2項により、ボイラー室などに燃料を貯蔵するときは、ボイラーの外側から2m(固体燃料は1.2m)以上離します。障壁を設けるなど防火の措置を講じた場合は、この限りではありません。
・ウ:適当。同規則第21条第1項により、ボイラーや金属製の煙突・煙道の外側から0.15m以内にある可燃性の物は、金属以外の不燃性の材料で被覆します(ボイラー側が厚さ100mm以上の不燃材料で被覆されているときを除く)。
・エ:適当でない。同規則第20条第2項により、本体を被覆していないボイラーや立てボイラーでは、外壁から側部の構造物までの距離を0.45m以上とします(胴の内径500mm以下かつ長さ1,000mm以下の小さいものは0.3m以上)。0.2mでは足りません。

覚え方のポイント
ボイラー室の距離は「上部1.2m」「側部0.45m(小型のもの0.3m)」「可燃物0.15m以内は被覆」「燃料は2m(固体1.2m)離す」。
問76-4
冷凍機と空調機の据付けに関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.空調機のコイルでは、冷温水を空気の流れと同じ向きに流す並行流とする。
イ.空冷式の室外機は、熱がこもらないよう、壁際の狭い場所に並べて置くのがよい。
ウ.屋外の機器は、強い風や地震で移動・転倒しないよう基礎に固定する。
エ.冷凍機の周囲には、凝縮器や蒸発器のチューブを引き抜く空間を確保する。
  • ①アとイ
  • ②アとエ
  • ③イとウ
  • ④イとエ
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正解 ①アとイ
解説
適当でないものは アとイ です。記述アとイには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当でない。コイルでは、冷温水を空気の流れと逆の向きに流す対向流(向流)とするのが一般的です。対向流にすると、空気と水の温度差をコイル全体で大きく保て、熱交換の効率がよくなります。
・イ:適当でない。室外機を壁際や狭い場所に密集させると、吹き出した熱い空気を再び吸い込み(ショートサーキット)、能力が下がったり停止したりします。メーカーが示す周囲の空間を確保して置きます。
・ウ:適当。屋上や屋外の機器は、強風や地震の力を受けます。アンカーボルトなどで基礎に確実に固定し、移動や転倒を防ぎます。
・エ:適当。水冷式の冷凍機では、凝縮器や蒸発器の管(チューブ)を清掃・交換のために引き抜くことがあります。チューブの長さ分の空間を、どちらか一方の側に確保しておきます。

覚え方のポイント
冷凍機は「チューブの引抜き空間」、空冷室外機は「ショートサーキットを避ける」、コイルは「対向流」、屋外機器は「基礎に固定」。
問86-4
機器の搬入と揚重に関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.機器を搬入する前に、搬入経路の寸法や床の耐荷重を確かめておく。
イ.機器をつり上げるときは、ワイヤロープを機器の配管接続口に掛けてつる。
ウ.移動式クレーンのつり上げられる荷重は、作業半径にかかわらず一定である。
エ.つり荷の下など、危険のおそれがある範囲には作業者の立入りを禁止する。
  • ①アとイ
  • ②イとウ
  • ③イとエ
  • ④ウとエ
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正解 ②イとウ
解説
適当でないものは イとウ です。記述イとウには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当。出入口や通路、エレベーターの寸法、搬入経路の床が機器の重さに耐えられるかを、事前に確かめます。足りない場合は、分割搬入や養生・補強の計画を立てます。
・イ:適当でない。配管接続口は、つり荷の重さを支えるように造られていません。つり上げは、機器に設けられたつり金具(つりピース)など、メーカーが指定する位置にワイヤロープを掛けて行います。
・ウ:適当でない。移動式クレーンがつり上げられる荷重(定格荷重)は、ジブの長さや作業半径によって変わり、作業半径が大きいほど小さくなります。作業半径に応じた定格荷重を超えないように計画します。
・エ:適当。つり荷が落ちたり振れたりしたときに危険が及ぶ範囲には、立入禁止の措置をとります。クレーン等安全規則でも、1か所に玉掛けをした荷をつり上げているときなど一定の場合に、つり荷の下への立入りを禁止することが定められています(第29条・第74条の2)。現行の規定では、雇用する労働者に限らず、その作業場で作業に従事する者(作業従事者)が対象です。

覚え方のポイント
揚重は「定格荷重は作業半径で変わる」「つり金具にワイヤを掛ける」「つり荷の下は立入禁止」、搬入は「経路と床の耐荷重を事前確認」。
問96-4
給水タンクの据付けに関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.給水タンクのオーバーフロー管は、排水管に直接接続して排水する。
イ.飲料用の給水タンクの上部に、空調の冷温水管を通して配管してもよい。
ウ.FRP製の給水タンクは、地震で移動しないよう架台や基礎に固定する。
エ.飲料用の給水タンクは、天井・底・周壁を外側から点検できるように設ける。
  • ①アとイ
  • ②アとエ
  • ③イとウ
  • ④イとエ
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正解 ①アとイ
解説
適当でないものは アとイ です。記述アとイには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当でない。オーバーフロー管を排水管に直接つなぐと、排水が逆流してタンクの水が汚染されるおそれがあります。オーバーフロー管や水抜き管は、排水口空間をとる間接排水とします。
・イ:適当でない。飲料用のタンクの上部に飲料水以外の配管を通すと、漏れた水や結露水がタンクに入るおそれがあります。飲料水以外の配管は、タンクの上部に設けないようにします。
・ウ:適当。水を満たしたタンクは非常に重く、地震の揺れで移動・破損すると断水や浸水の原因になります。架台や基礎にボルトなどで確実に固定します。
・エ:適当。飲料用のタンクは、天井、底、周壁の保守点検を外側から容易かつ安全に行えるように設けます(いわゆる6面点検)。建物の構造体をタンクの壁に兼用することはしません。

覚え方のポイント
飲料用タンクは「6面点検」「上部に他の配管を通さない」「オーバーフロー管は間接排水」「架台・基礎に固定」。
問106-4
機器と配管の接続に関する次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。
ア.機器回りの弁は、配管の途中であれば点検・操作できない位置でもよい。
イ.機器に配管の重さを負担させると、機器の据付けがより安定する。
ウ.機器と配管の接続部には、機器を取り外せるようフランジなどを設ける。
エ.防振材で支持した機器と配管は、防振継手などを介して接続する。
  • ①アとイ
  • ②アとウ
  • ③アとエ
  • ④イとエ
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正解 ①アとイ
解説
適当でないものは アとイ です。記述アとイには誤りがあり、ほかの2つは正しい内容です。
本試験の施工管理法(基礎的な能力)の問題と同じく、2つとも正しく見分けられて初めて正解になります。1つだけ分かる、という状態から一歩進めることが得点につながります。

各記述の検討
・ア:適当でない。弁は、運転や保守のときに操作するものです。機器回りの弁は、点検や操作ができる位置・向きに設け、必要に応じて点検口や足場を確保します。
・イ:適当でない。配管の重さや熱による伸縮の力が機器にかかると、機器の変形や軸心のずれ、接続部の漏れの原因になります。配管は支持金物で支え、機器に荷重をかけないようにします。
・ウ:適当。機器の修理や交換のときに配管を切らずに取り外せるよう、接続部にはフランジやユニオンを設けます。前後に弁を設けておけば、系統の水を抜かずに作業できます。
・エ:適当。防振材で支持した機器に配管を直接固く接続すると、機器の振動が配管を通して建物へ伝わります。防振継手(フレキシブル継手)などで振動を絶縁します。

覚え方のポイント
機器回りの配管は「機器に配管の荷重をかけない」「取外し用のフランジ」「防振継手」「弁は操作できる位置に」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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