2026年版・0-3

電気通信工事と施工管理の基本の一問一答

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)「最初に覚える土台知識」から、電気通信工事と施工管理の基本に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験と同じく4択で出題しています。

問10-3

建設業法に定める建設工事の種類のうち、「電気通信工事」に該当しないものはどれか。

  • ①高圧受電設備工事
  • ②有線電気通信設備工事
  • ③無線電気通信設備工事
  • ④放送機械設備工事
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正解 ①高圧受電設備工事
解説
電気通信工事は、有線電気通信設備、無線電気通信設備、ネットワーク設備、情報設備、放送機械設備などの電気通信設備を設置する工事です。高圧受電設備工事は、発電・送配電・受変電などの電気設備を設置する「電気工事」に当たります。

他の選択肢について
・有線電気通信設備工事:電話・光ファイバなどの有線設備を設置する工事で、電気通信工事に含まれます。
・無線電気通信設備工事:アンテナや無線機器を設置する工事で、電気通信工事に含まれます。
・放送機械設備工事:放送用の機械設備を設置する工事で、電気通信工事に含まれます。

覚え方のポイント
「電力を送る・使う設備=電気工事」「情報を送る設備=電気通信工事」。工事の目的で区別します。
問20-3

施工管理の基本となる管理項目の組合せとして、最も適当なものはどれか。

  • ①工程管理・品質管理・人事管理・財務管理
  • ②工程管理・品質管理・原価管理・安全管理
  • ③広報管理・品質管理・原価管理・安全管理
  • ④工程管理・在庫管理・原価管理・営業管理
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正解 ②工程管理・品質管理・原価管理・安全管理
解説
施工管理では、工程(Delivery)・品質(Quality)・原価(Cost)・安全(Safety)を総合的に管理します。これらは互いに関係しており、たとえば工程を無理に早めると原価が上がり、品質や安全が損なわれやすくなります。

他の選択肢について
・人事管理・財務管理:会社の経営管理の項目で、工事現場の施工管理の基本項目ではありません。
・広報管理:施工管理の基本項目ではありません。
・在庫管理・営業管理:施工管理の基本項目ではありません。

覚え方のポイント
「Q・C・D・S」(品質・原価・工程・安全)。環境(E)を加えることもあります。
問30-3

1級電気通信工事施工管理技術検定の第一次検定に合格した者が称することができる名称として、正しいものはどれか。

  • ①1級電気通信工事施工管理技士
  • ②電気通信主任技術者
  • ③1級電気通信工事施工管理技士補
  • ④工事担任者
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正解 ③1級電気通信工事施工管理技士補
解説
建設業法では、第一次検定の合格者は「技士補」、第二次検定の合格者は「技士」と称することができます。1級の第一次検定に合格すると「1級電気通信工事施工管理技士補」です。

他の選択肢について
・1級電気通信工事施工管理技士:第二次検定まで合格した者の名称です。
・電気通信主任技術者:電気通信事業法に基づく国家資格で、電気通信事業者の設備の監督を行う者です。
・工事担任者:電気通信事業法に基づく国家資格で、端末設備の接続工事を行う者です。

覚え方のポイント
「一次合格=技士補、二次合格=技士」。1級技士補は、主任技術者の要件を満たせば監理技術者補佐になれます。
問40-3

建設工事の関係者に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①建設業法上の元請負人とは、下請契約における請負人をいう。
  • ②建設業法上の発注者には、下請契約の注文者も含まれている。
  • ③工事現場で発注者に代わって受注者に指示する者を、現場代理人という。
  • ④発注者から直接工事を請け負った建設業者を、一般に元請業者という。
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正解 ④発注者から直接工事を請け負った建設業者を、一般に元請業者という。
解説
発注者から直接工事を請け負った建設業者は、一般に元請業者(元請)と呼ばれます。
ただし、建設業法第2条第5項の定義はこれより広く、「元請負人」は下請契約における注文者で建設業者であるもの、「下請負人」は下請契約における請負人をいいます。そのため、1次下請がさらに2次下請に工事を出すときは、その1次下請も2次下請との関係では元請負人になります。

他の選択肢について
・元請負人は下請契約の請負人:下請契約における請負人は「下請負人」です。元請負人は下請契約における注文者で建設業者であるものをいいます(建設業法第2条第5項)。
・発注者に下請契約の注文者も含まれる:発注者は、他の者から請け負ったものを除く建設工事の注文者(最初の注文者)です。下請契約の注文者は元請負人であり、発注者には当たりません(同項)。
・発注者に代わって受注者に指示する者を現場代理人という:公共工事標準請負契約約款では、発注者側で指示・承諾などを行う者は「監督員」です。現場代理人は受注者側の者で、現場の運営・取締りを行います。

覚え方のポイント
「発注者=最初の注文者」「元請負人=下請に出す側(建設業者)」「下請負人=下請で請け負う側」。法律上の元請負人・下請負人は、どの下請契約で見るかで決まる相対的な立場です。
問50-3

公共工事標準請負契約約款において、「設計図書」に含まれるものとして、最も不適当なものはどれか。

  • ①施工計画書
  • ②図面
  • ③仕様書
  • ④質問回答書
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正解 ①施工計画書
解説
公共工事標準請負契約約款では、設計図書を「別冊の図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書」と定めています。施工計画書は、受注者が工事の進め方を計画して作成する書類で、設計図書には含まれません。

他の選択肢について
・図面:設計図書に含まれます。
・仕様書:設計図書に含まれます。
・質問回答書(現場説明に対する質問回答書):設計図書に含まれます。

覚え方のポイント
「設計図書=発注者が示す条件(図面・仕様書・現場説明書・質問回答書)」「施工計画書=受注者が作る計画」。作る人で区別します。
問60-3

施工計画書に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①発注者が、工事の目的物の形状や品質を示すために作成する。
  • ②受注者が、施工方法・工程・安全対策などを計画して作成する。
  • ③監督員が、工事の完成を確認した結果をとりまとめて作成する。
  • ④設計者が、工事費を積算するための内訳として作成する。
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正解 ②受注者が、施工方法・工程・安全対策などを計画して作成する。
解説
施工計画書は、受注者(請負者)が設計図書の内容を実現するために、施工方法・工程・品質管理・安全管理などを具体的に計画した書類です。工事着手前に作成し、監督員に提出するのが一般的です。

他の選択肢について
・目的物の形状や品質を示す:設計図書(図面・仕様書)の役割です。
・完成を確認した結果:検査の記録や報告書であり、施工計画書ではありません。
・設計者が積算の内訳として作成:工事費の内訳は設計書や内訳書の役割です。施工計画書は、受注者が施工を管理するために作成する計画書です。

覚え方のポイント
「何を作るか=設計図書(発注者)」「どう作るか=施工計画書(受注者)」。
問70-3

工事現場で作業開始前に行う危険予知活動(KY活動)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①災害が発生した後に、原因を調べて報告書にまとめる活動である。
  • ②作業員の健康状態を、医師が個別に診断して記録する活動である。
  • ③作業に潜む危険を話し合い、対策と行動目標を決めて共有する。
  • ④工事の進み具合を確認し、遅れの原因を話し合う活動である。
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正解 ③作業に潜む危険を話し合い、対策と行動目標を決めて共有する。
解説
危険予知活動(KY活動)は、作業を始める前に、その作業に潜む危険を作業者同士で話し合い、対策と行動目標を決めて全員で共有する活動です。ツールボックスミーティング(TBM)と合わせて行うことが多くあります。

他の選択肢について
・災害の発生後に原因を調べる:災害調査であり、事前に危険を予知するKY活動とは異なります。
・医師が健康状態を診断する:健康診断の説明です。
・工事の進み具合を確認する:工程会議などの説明です。

覚え方のポイント
KY活動は「事前に・みんなで・危険を予想する」。4ラウンド法(現状把握→本質追究→対策樹立→目標設定)が代表的な進め方です。
問80-3

工事の検査と引渡しに関する用語の説明として、最も適当なものはどれか。

  • ①竣工とは、工事に着手することをいう。
  • ②引渡しとは、現場を受注者に貸すことをいう。
  • ③出来形とは、使う予定の材料の数量をいう。
  • ④竣工とは、工事が完了することをいう。
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正解 ④竣工とは、工事が完了することをいう。
解説
竣工(しゅんこう)は、工事が完了することをいいます。竣工後に完成検査を受け、合格すると目的物を発注者に引き渡します。

他の選択肢について
・竣工とは着手すること:工事に着手することは「着工」といいます。
・引渡しは工事現場を貸すこと:引渡しは、完成した目的物を受注者から発注者へ渡すことです。
・出来形は材料の予定数量:出来形は、施工済みの部分の形状・寸法・数量のことです。

覚え方のポイント
「着工 → 施工 → 竣工 → 検査 → 引渡し」の順で覚えます。
問90-3

電気通信工事の対象となる設備の例として、最も不適当なものはどれか。

  • ①高圧の変圧器を収めたキュービクル
  • ②構内の光ファイバケーブルとLAN
  • ③携帯電話の基地局のアンテナ
  • ④テレビ放送の受信用の共同受信設備
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正解 ①高圧の変圧器を収めたキュービクル
解説
キュービクル式高圧受電設備は、電力会社から受けた高圧の電気を変圧して建物に供給する電気設備で、その設置は電気工事に当たります。

他の選択肢について
・光ファイバケーブルとLAN:ネットワーク設備・有線電気通信設備で、電気通信工事の対象です。
・携帯電話の基地局のアンテナ:無線電気通信設備で、電気通信工事の対象です。
・テレビの共同受信設備:放送の受信設備で、電気通信工事の対象です。

覚え方のポイント
電気通信工事は「信号(情報)を扱う設備」。電力を受けて配る設備は電気工事です。
問100-3

建設工事の契約で使われる用語の説明として、最も適当なものはどれか。

  • ①監督員とは、受注者が現場の作業員の中から選ぶ者をいう。
  • ②監督員とは、発注者が工事の監督のために定める者をいう。
  • ③現場代理人とは、発注者に代わって工事を検査する者をいう。
  • ④現場代理人とは、下請負人が工事ごとに置くと決められた者をいう。
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正解 ②監督員とは、発注者が工事の監督のために定める者をいう。
解説
公共工事標準請負契約約款では、監督員は発注者が定め、受注者に通知する者で、契約の履行についての指示や承諾、施工状況の確認などを行います。

他の選択肢について
・受注者が作業員から選ぶ者:監督員は発注者側の者です。
・発注者に代わって検査する者:現場代理人は受注者側の者で、工事現場の運営・取締りを行います。
・下請負人が工事ごとに置く者:約款で現場代理人を定めるのは、契約当事者である受注者です。

覚え方のポイント
「監督員=発注者側」「現場代理人・主任技術者・監理技術者=受注者側」。どちら側の人かで区別します。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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