2026年版・2-4

IPネットワーク(IPv4・IPv6・ルーティング)の一問一答

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)「電気通信設備(有線・光・ネットワーク)」から、IPネットワーク(IPv4・IPv6・ルーティング)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験と同じく4択で出題しています。

問12-4

IPv4アドレスのプレフィックス長が /26 のとき、サブネットマスクを10進数で表したものとして、正しいものはどれか。

  • ①255.255.255.192
  • ②255.255.255.128
  • ③255.255.255.224
  • ④255.255.255.0
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正解 ①255.255.255.192
解説
/26 は、先頭から26ビットが1、残りの6ビットが0のサブネットマスクを表します。第1〜第3オクテットは24ビットがすべて1なので 255.255.255、第4オクテットは上位2ビットだけが1の 11000000=128+64=192 です。したがって 255.255.255.192 になります。このネットワークでホストに割り当てられるアドレスは 2⁶−2=62個です。

他の選択肢について
・255.255.255.128:/25(第4オクテットの上位1ビットだけが1)のマスクです。
・255.255.255.224:/27(上位3ビットが1)のマスクです。
・255.255.255.0:/24 のマスクです。

覚え方のポイント
第4オクテットのマスクは「/25=128、/26=192、/27=224、/28=240」。1のビットを上から足していくと求められます。
問22-4

IPv4アドレス 172.16.45.130/25 が属するネットワークのネットワークアドレスとして、正しいものはどれか。

  • ①172.16.45.0
  • ②172.16.45.128
  • ③172.16.45.130
  • ④172.16.45.255
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正解 ②172.16.45.128
解説
/25 のサブネットマスクは 255.255.255.128 で、第4オクテットは上位1ビットだけがネットワーク部です。130 を2進数にすると 10000010 で、上位1ビット(1)を残して残りを0にすると 10000000=128 になります。したがってネットワークアドレスは 172.16.45.128 です。

他の選択肢について
・172.16.45.0:/24 として計算した値、または0〜127の範囲のネットワークのアドレスです。
・172.16.45.130:ホストのアドレスそのものです。
・172.16.45.255:このネットワークのブロードキャストアドレスです。

覚え方のポイント
/25 は第4オクテットを「0〜127」と「128〜255」に2分割します。130は後半なので、先頭の128がネットワークアドレスです。
問32-4

プライベートIPv4アドレスとして使用できる範囲に含まれないものはどれか。

  • ①10.1.2.3
  • ②172.20.0.1
  • ③172.32.0.1
  • ④192.168.100.1
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正解 ③172.32.0.1
解説
プライベートIPv4アドレスの範囲は、10.0.0.0〜10.255.255.255、172.16.0.0〜172.31.255.255、192.168.0.0〜192.168.255.255 の3つです。172.32.0.1 は172.16〜172.31の範囲の外にあるため、プライベートアドレスではありません。

他の選択肢について
・10.1.2.3:10.0.0.0/8 の範囲に含まれます。
・172.20.0.1:172.16.0.0/12 の範囲に含まれます。
・192.168.100.1:192.168.0.0/16 の範囲に含まれます。

覚え方のポイント
「10/8、172.16/12、192.168/16」。172は16〜31までの点に注意します。
問42-4

IPv6アドレス 2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0001 を省略して表記したものとして、正しいものはどれか。

  • ①2001:db8::0::1
  • ②2001:db8:1
  • ③21:db8::1
  • ④2001:db8::1
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正解 ④2001:db8::1
解説
IPv6アドレスは、各フィールドの先頭の0を省略でき(0db8→db8、0001→1)、0だけのフィールドが連続する部分は「::」で1か所だけまとめて省略できます。したがって 2001:db8::1 と表記します。

他の選択肢について
・2001:db8::0::1:「::」は1つのアドレスで1回しか使えません。2回使うと、何個のフィールドを省略したか分からなくなるためです。
・2001:db8:1:0のフィールドを「::」で示さずに削除しており、元のアドレスに戻せません。
・21:db8::1:省略できるのは先頭の0だけで、2001の途中や末尾の0は省略できません。

覚え方のポイント
「先頭の0は省略できる」「0の連続は :: で1回だけ」。
問52-4

IPv6の特徴に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①ブロードキャストアドレスがなく、マルチキャストなどで代替する。
  • ②アドレスは8ビットごとに「.」で区切り、10進数で表記する。
  • ③基本ヘッダの長さは可変で、IPv4より処理が複雑になっている。
  • ④IPアドレスとMACアドレスの対応付けには、ARPを用いている。
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正解 ①ブロードキャストアドレスがなく、マルチキャストなどで代替する。
解説
IPv6にはブロードキャストアドレスがなく、同じ目的にはマルチキャストアドレスなどを使います。

他の選択肢について
・8ビットごとに「.」で区切り10進数:IPv4の表記です。IPv6は128ビットのアドレスを16ビットずつ「:」で区切り、16進数で表記します。
・基本ヘッダが可変で複雑:IPv6の基本ヘッダは40バイトの固定長で、ルータでの処理が簡素化されています。追加の機能は拡張ヘッダで扱います。
・ARPを用いる:IPv6では、ICMPv6を使った近隣探索(NDP)でアドレスの対応付けを行います。

覚え方のポイント
IPv6は「128ビット・固定長ヘッダ・ブロードキャストなし・近隣探索」。
問62-4

ルーティングプロトコルに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①OSPFは、距離ベクトル型のプロトコルで、ホップ数だけをもとに経路を選ぶ。
  • ②OSPFは、リンクステート型で、回線のコストをもとに最適な経路を選ぶ。
  • ③RIPは、リンクステート型のプロトコルで、最大ホップ数に制限はない。
  • ④静的ルーティングは、ネットワークの変化に応じて経路を自動で更新する。
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正解 ②OSPFは、リンクステート型で、回線のコストをもとに最適な経路を選ぶ。
解説
OSPFは、ネットワーク全体の接続状態(リンクステート)を各ルータが共有し、回線の帯域などから決まるコストの合計が最小となる経路を選ぶプロトコルです。大規模なネットワークに向いています。

他の選択肢について
・OSPFが距離ベクトル型:ホップ数で経路を選ぶ距離ベクトル型の代表はRIPです。
・RIPに最大ホップ数の制限がない:RIPの最大ホップ数は15で、16以上は到達不能とみなします。
・静的ルーティングが自動で更新:静的ルーティングは管理者が手動で経路を設定し、自動では更新されません。

覚え方のポイント
「RIP=距離ベクトル・ホップ数・15まで」「OSPF=リンクステート・コスト・大規模向き」。
問72-4

NAPT(IPマスカレード)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①1つのプライベートアドレスを、複数のグローバルアドレスに同時に変換する。
  • ②ドメイン名とIPアドレスを対応付け、名前でサーバにアクセスできるようにする。
  • ③1つのグローバルアドレスを、ポート番号を使って複数の端末で共用できる。
  • ④端末の起動時に、IPアドレスなどのネットワーク設定を自動で割り当てる。
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正解 ③1つのグローバルアドレスを、ポート番号を使って複数の端末で共用できる。
解説
NAPT(Network Address Port Translation)は、IPアドレスとポート番号の組を変換することで、1つのグローバルIPアドレスを、プライベートアドレスを持つ複数の端末で同時に共用できるようにする技術です。

他の選択肢について
・1つのプライベートを複数のグローバルに:NAPTはその逆で、多数のプライベートを少数のグローバルで共用します。
・ドメイン名とIPアドレスの対応付け:DNSの説明です。
・ネットワーク設定の自動割当て:DHCPの説明です。

覚え方のポイント
「NAT=アドレスだけを変換」「NAPT=アドレス+ポート番号を変換(1つを多数で共用)」。
問82-4

IPネットワークの端末に設定するデフォルトゲートウェイに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①自分と同じネットワーク内の端末宛ての通信を、中継させるための装置である。
  • ②ドメイン名をIPアドレスに変換するために問い合わせる先のサーバである。
  • ③端末のMACアドレスを、他の端末に知らせるために使う装置のことである。
  • ④自分と異なるネットワーク宛ての通信を、最初に送り出す先のルータである。
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正解 ④自分と異なるネットワーク宛ての通信を、最初に送り出す先のルータである。
解説
デフォルトゲートウェイは、宛先が自分と異なるネットワークにあるとき(経路表に個別の経路がないとき)に、パケットを最初に送り出す先のルータです。

他の選択肢について
・同じネットワーク内の通信を中継:同じネットワーク内の端末とは、ルータを通さずに直接通信します。
・ドメイン名を変換する先:DNSサーバの説明です。
・MACアドレスを知らせる装置:該当しません。IPアドレスからMACアドレスを調べるのはARPです。

覚え方のポイント
端末の基本設定は「IPアドレス・サブネットマスク・デフォルトゲートウェイ・DNSサーバ」の4つです。
問92-4

ネットワークの疎通確認に用いる ping コマンドに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①ICMPのエコー要求とエコー応答を利用して、相手との疎通を確認する。
  • ②TCPのコネクションを確立して、相手のWebページを取得する。
  • ③相手のMACアドレスを調べて、ARPテーブルを作るコマンドである。
  • ④DHCPサーバに問い合わせて、新しいIPアドレスを得るコマンドである。
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正解 ①ICMPのエコー要求とエコー応答を利用して、相手との疎通を確認する。
解説
pingは、ICMP(Internet Control Message Protocol)のエコー要求を相手に送り、エコー応答が返ってくるかどうかと往復時間で、通信できる状態かを確認するコマンドです。

他の選択肢について
・TCPで Webページを取得:ブラウザなどの動作で、pingはTCPを使いません。
・ARPテーブルを作成:pingの目的ではありません(送信の過程でARPが動くことはあります)。
・新しいIPアドレスを取得:DHCPの動作です。

覚え方のポイント
「ping=届くか確認」「traceroute(tracert)=どの経路を通るか確認」。どちらもICMPを利用します。
問102-4

DHCPに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①ドメイン名とIPアドレスを対応付け、名前でサーバに接続できるようにする。
  • ②端末にIPアドレスやデフォルトゲートウェイなどの設定を自動で割り当てる。
  • ③電子メールを送信するときに、メールサーバ間でメールを転送する。
  • ④ネットワーク機器からMIBの情報を集め、機器の稼働状況を監視する。
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正解 ②端末にIPアドレスやデフォルトゲートウェイなどの設定を自動で割り当てる。
解説
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、端末がネットワークに接続したときに、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバなどの設定を自動で割り当てるプロトコルです。

他の選択肢について
・ドメイン名とIPアドレスの対応付け:DNSの説明です。
・メールの転送:SMTPの説明です。
・MIBの情報を集めて稼働状況を監視:SNMPの説明です。

覚え方のポイント
「DHCP=設定を配る」「DNS=名前を引く」「SMTP=メールを送る」「SNMP=機器を監視する」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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