ネットワークの監視に用いる SNMP(Simple Network Management Protocol)に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- ①マネージャはトラップを待つしかなく、エージェントに情報を要求できない
- ②トラップは、マネージャがエージェントの設定値を書き換えるための通知である
- ③エージェントは、障害などの発生をトラップでマネージャに自発的に通知できる
- ④要求と応答のメッセージには、通常TCPの161番ポートが使われる
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SNMPでは、監視する側のマネージャと、監視される機器で動作するエージェントがやり取りします。マネージャは GetRequest などでエージェントに管理情報を要求して状態を収集でき(ポーリング)、エージェントは障害などが起きたときにトラップ(Trap)でマネージャに自発的に通知できます。
他の選択肢について
・トラップを待つしかなく、情報を要求できない:マネージャは GetRequest などで、いつでもエージェントに情報を要求できます。
・トラップは設定値を書き換えるための通知:設定値の書き換えは、マネージャが送る SetRequest で行います。トラップはエージェントからマネージャへの通知です。
・通常TCPの161番ポート:SNMPは通常UDPを使い、要求と応答はUDPの161番、トラップはUDPの162番ポートを使います。
覚え方のポイント
「SNMP=マネージャとエージェント、情報はMIB、取得はGet・設定はSet、異常の自発的な通知はトラップ」。ポート番号は「要求・応答161、トラップ162(UDP)」です。