静止衛星を用いた通信に関する記述として、最も適当なものはどれか。ただし、遅延は地上局から衛星を経由して別の地上局に届くまでの時間とする。
- ①静止衛星は北極の上空約36,000kmにあり、地球の自転と逆向きに回っている。
- ②静止衛星は赤道上空約400kmにあり、伝搬の遅延はほとんど生じることがない。
- ③静止衛星は赤道上空約36,000kmにあり、地上局間で約0.24秒遅延する。
- ④静止衛星は1日に地球を約16周するため、地上から見ると移動して見える。
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静止衛星は、赤道上空約36,000kmの軌道を、地球の自転と同じ向き・同じ周期で回るため、地上からは静止して見えます。地上局→衛星→地上局の経路で約0.24秒の伝搬遅延が生じます。
他の選択肢について
・北極の上空・自転と逆向き:静止衛星は赤道上空にあり、自転と同じ向きに回ります。
・約400km:国際宇宙ステーションなどの低軌道の高さです。
・1日に約16周:低軌道の衛星の周回数で、静止衛星は1日に1周です。
覚え方のポイント
「静止衛星=赤道上・約36,000km・自転と同期・片道(地上→衛星→地上)約0.24秒」。