2026年版・4-3

機械設備(空調・換気・消火設備)の一問一答

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)「関連分野(電気設備・機械・土木・建築)」から、機械設備(空調・換気・消火設備)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験と同じく4択で出題しています。

問14-3

機械換気の方式に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①第3種換気は、給気を送風機で、排気を自然に行い、室内が正圧になる。
  • ②第2種換気は、給気と排気の両方を送風機で行う方式である。
  • ③第3種換気は、給気を自然に、排気を送風機で行い、室内が負圧になる。
  • ④第1種換気は、給気を自然に、排気を送風機で行う方式である。
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正解 ③第3種換気は、給気を自然に、排気を送風機で行い、室内が負圧になる。
解説
第3種換気は、給気は自然の給気口から行い、排気を送風機で行う方式です。室内が負圧になるため、においや湿気が他の室へ漏れにくく、便所や厨房などに使われます。

他の選択肢について
・給気を送風機・排気を自然で正圧:第2種換気の説明です。室内が正圧になるため、外部から汚れた空気が入りにくく、クリーンルームなどに使われます。
・第2種で給排気とも送風機:給気と排気の両方を送風機で行うのは第1種換気です。
・第1種で給気が自然・排気が送風機:これは第3種換気の説明です。第1種換気は給気と排気の両方を送風機で行い、室内の圧力を調整できます。

覚え方のポイント
「1種=両方機械」「2種=給気だけ機械(正圧)」「3種=排気だけ機械(負圧)」。
問24-3

通信機器室などの電気・通信機器のある室に設ける消火設備として、最も適当なものはどれか。

  • ①屋内消火栓設備
  • ②スプリンクラー設備
  • ③泡消火設備
  • ④不活性ガス消火設備
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正解 ④不活性ガス消火設備
解説
通信機器室や電気室など、水による消火で機器が損傷したり感電の危険があったりする室には、不活性ガス(窒素・二酸化炭素など)で酸素の濃度を下げて消火する不活性ガス消火設備などが適しています。

他の選択肢について
・屋内消火栓設備:水で消火するため、通信機器を損傷させるおそれがあります。
・スプリンクラー設備:水を散布するため、通信機器室には一般に適しません。
・泡消火設備:駐車場や油類の火災などに使われ、通信機器室には適しません。

覚え方のポイント
「水を嫌う室(電気・通信・コンピュータ)=ガス系の消火設備」。二酸化炭素を使う場合は、人のいる室での安全対策が特に重要です。
問34-3

冷凍サイクル(ヒートポンプ)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①冷媒は圧縮機・凝縮器・膨張弁・蒸発器の順に回り、蒸発器で吸熱する。
  • ②冷媒は、蒸発器で熱を放出し、凝縮器で周囲から熱を奪って蒸発する。
  • ③膨張弁は、冷媒の圧力を高めて、高温高圧のガスにするための機器である。
  • ④圧縮機は、冷媒の圧力を下げて低温低圧の液体にする機器である。
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正解 ①冷媒は圧縮機・凝縮器・膨張弁・蒸発器の順に回り、蒸発器で吸熱する。
解説
冷凍サイクルでは、冷媒が圧縮機(高温高圧のガスにする)→凝縮器(熱を放出して液体になる)→膨張弁(圧力を下げる)→蒸発器(周囲から熱を奪って蒸発する)の順に循環します。冷房では室内側が蒸発器になります。

他の選択肢について
・蒸発器で放出・凝縮器で奪う:熱の出入りが逆です。
・膨張弁が圧力を高める:膨張弁は圧力を下げる機器です。
・圧縮機が圧力を下げる:圧縮機は圧力を高める機器です。

覚え方のポイント
「圧縮→凝縮(放熱)→膨張→蒸発(吸熱)」。暖房運転では室内側と室外側の役割が入れ替わります。
問44-3

空調の熱負荷に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①顕熱は水分の状態の変化に伴う熱で、潜熱は温度の変化に伴う熱である。
  • ②顕熱は温度の変化に伴う熱で、潜熱は水分の状態の変化に伴う熱である。
  • ③通信機器の発熱は、空調の熱負荷として考える必要はない。
  • ④人体から発生する熱は潜熱が大部分で、顕熱はほとんど含まれない。
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正解 ②顕熱は温度の変化に伴う熱で、潜熱は水分の状態の変化に伴う熱である。
解説
顕熱は、空気の温度の変化に伴う熱です。潜熱は、水分の蒸発や凝縮など、状態の変化に伴う熱で、空気の湿度に関係します。

他の選択肢について
・顕熱と潜熱が逆:定義が逆です。
・通信機器の発熱は考えない:通信機器室では、機器の発熱が空調負荷の大部分を占めます。
・人体は潜熱が大部分:人体からは、体温による顕熱と、汗や呼吸の水分による潜熱の両方が発生し、通常の室温では顕熱のほうが多くなります(室温が高いほど潜熱の割合が増えます)。

覚え方のポイント
「顕熱=温度(温度計で見える)」「潜熱=湿度(水分に潜む)」。通信機器の発熱はほとんどが顕熱です。
問54-3

排水設備に設ける排水トラップの主な目的として、最も適当なものはどれか。

  • ①排水管の中の水の流れを速くして、詰まりを防ぐ。
  • ②給水管に排水が逆流して入り込むことを防ぐ。
  • ③封水で、下水管からの臭気や害虫の侵入を防ぐ。
  • ④排水管に空気を送り込んで、排水の勢いを強める。
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正解 ③封水で、下水管からの臭気や害虫の侵入を防ぐ。
解説
排水トラップは、配管の一部に水(封水)をためる構造で、下水管からの臭気や害虫が室内に入り込むのを防ぎます。

他の選択肢について
・流れを速くして詰まりを防ぐ:トラップの目的ではありません。
・給水管への逆流を防ぐ:給水の逆流防止には、吐水口空間の確保やバキュームブレーカを使います。
・空気を送り込む:通気管は、排水管内の圧力の変動を抑えてトラップの封水が失われるのを防ぐものです。

覚え方のポイント
「トラップ=水のふた(封水)」「通気管=封水を守る」。
問64-3

電気設備や通信機器の火災に使う消火器の適応に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①電気火災には、棒状に放射する水消火器が最も適している。
  • ②電気火災に適応する消火器には、黄色の円形の絵表示が付けられている。
  • ③電気火災に適応する消火器はなく、屋内消火栓の水で消火する。
  • ④電気火災に適応する消火器には、青色の円形の絵表示が付けられている。
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正解 ④電気火災に適応する消火器には、青色の円形の絵表示が付けられている。
解説
消火器には、適応する火災の種類を示す円形の絵表示が付けられています。普通火災は白色、油火災は黄色、電気火災は青色です。

他の選択肢について
・棒状の水消火器:棒状に放射する水は電気を伝えて感電のおそれがあるため、電気火災には適応しません(霧状に放射する水消火器は電気火災に適応します)。
・黄色の絵表示:黄色は油火災の表示です。
・適応する消火器は存在しない:粉末消火器や二酸化炭素消火器など、電気火災に適応する消火器があります。

覚え方のポイント
「白=普通、黄=油、青=電気」。
問74-3

通信機器室などに用いるフリーアクセスフロア(二重床)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①床下の空間を配線に利用でき、機器の増設や移設に伴う配線の変更が容易になる。
  • ②床スラブの上に直接配線を敷き並べ、その上をカーペットで覆って仕上げる構造である。
  • ③床面は固定されて取り外しができないため、配線の変更には床の解体が必要である。
  • ④機器の荷重は考慮する必要がないため、どのような重い機器でも設置してよい。
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正解 ①床下の空間を配線に利用でき、機器の増設や移設に伴う配線の変更が容易になる。
解説
フリーアクセスフロアは、床スラブの上に脚で支えたパネルを敷き並べて二重床とし、床下の空間をケーブルの配線や空調の通路に利用できる構造です。パネルを外して配線を変更できるため、機器の増設や移設に対応しやすくなります。

他の選択肢について
・床スラブに直接配線しカーペットで覆う:アンダーカーペット配線の説明です。フリーアクセスフロアは、脚で支えたパネルの下に配線用の空間を設けます。
・取り外しができない:パネルは取り外しができます。
・荷重を考慮しない:床の許容荷重を超える機器を設置すると、床が損傷するおそれがあるため、荷重の確認が必要です。

覚え方のポイント
「二重床=配線の自由度」。重い機器は許容荷重と地震時の固定方法を必ず確認します。
問84-3

ヒートポンプ式の空調設備の省エネルギーに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①成績係数(COP)が小さいほど、エネルギーの効率は良いといえる。
  • ②成績係数(COP)が大きいほど、少ない電力で多くの熱を移動できる。
  • ③外気の温度がどうであっても、空調機の効率はほとんど変わらない。
  • ④冷房時の室内の設定温度を低くすればするほど、消費電力は小さくなる。
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正解 ②成績係数(COP)が大きいほど、少ない電力で多くの熱を移動できる。
解説
成績係数(COP)は、冷房や暖房の能力を消費電力で割った値で、大きいほど少ない電力で多くの熱を移動できる、効率の良い機器であることを表します。

他の選択肢について
・COPが小さいほど効率が良い:大きいほど効率が良い指標です。
・外気の温度に関係なく一定:空調機の効率は外気の温度によって変わります。
・設定温度を低くすると消費電力が小さい:冷房時に設定温度を低くすると、消費電力は大きくなります。

覚え方のポイント
「COP=能力÷消費電力(大きいほど省エネ)」。
問94-3

自動火災報知設備の感知器に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①熱感知器は、火災の煙を検知するもので、湯気の多い室には適さない。
  • ②煙感知器は、煙が発生しやすい厨房などに設けるのが最も適している。
  • ③煙感知器は、火災の煙を検知するもので、階段や廊下などに設けられる。
  • ④感知器は、火災を検知すると自ら消火を行い、受信機には信号を送らない。
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正解 ③煙感知器は、火災の煙を検知するもので、階段や廊下などに設けられる。
解説
煙感知器は、火災で発生する煙を検知する感知器で、火災を早く発見できるため、階段や廊下、通信機器室などに設けられます。

他の選択肢について
・熱感知器が煙を検知:熱感知器は、温度の上昇などを検知します。湯気や煙が多い場所に適しています。
・煙感知器は厨房に最適:厨房は調理の煙や湯気で誤報が起きやすいため、熱感知器が適しています。
・受信機に信号を送らない:感知器は火災を検知すると受信機に信号を送り、警報を鳴らします。

覚え方のポイント
「煙感知器=早く見つける(階段・廊下)」「熱感知器=煙や湯気の多い場所(厨房など)」。
問104-3

建物の給水設備に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①高置水槽方式は、受水槽を設けず、水道本管から直接高置水槽に給水する方式である。
  • ②ポンプ直送方式は、高置水槽を設けて重力で各階に給水する方式である。
  • ③水道直結方式は、断水時でも受水槽にためた水を使用できる方式である。
  • ④水道直結方式は、水道本管の圧力を利用して給水するため、受水槽を必要としない。
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正解 ④水道直結方式は、水道本管の圧力を利用して給水するため、受水槽を必要としない。
解説
水道直結方式は、水道本管の水圧を利用して直接給水する方式で、受水槽を必要としません(直結増圧方式では増圧ポンプを使います)。水質の面で有利ですが、断水時には給水が止まります。

他の選択肢について
・高置水槽方式で受水槽を設けない:高置水槽方式は、受水槽にためた水をポンプで屋上の高置水槽に揚げ、重力で各階に給水する方式です。
・ポンプ直送方式で高置水槽を設ける:ポンプ直送方式は、受水槽の水をポンプで直接各階に送る方式で、高置水槽は設けません。
・断水時も受水槽の水を使える:水道直結方式には受水槽がありません。

覚え方のポイント
「直結=受水槽なし」「高置水槽=受水槽+高置水槽(重力)」「ポンプ直送=受水槽+ポンプ」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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