2026年版・4-4

土木・建築(土工・建設機械・建築構造)の一問一答

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)「関連分野(電気設備・機械・土木・建築)」から、土木・建築(土工・建設機械・建築構造)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験と同じく4択で出題しています。

問14-4

土工事に用いる建設機械とその用途の組合せとして、最も適当なものはどれか。

  • ①バックホウ ― 機械の位置より低い場所の掘削
  • ②ブルドーザ ― 深い立坑の掘削とつり上げ
  • ③クラムシェル ― 広い地表面の締固め
  • ④タイヤローラ ― 機械の位置より低い場所の掘削
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正解 ①バックホウ ― 機械の位置より低い場所の掘削
解説
バックホウは、バケットを手前に引き寄せて掘削する機械で、機械の位置より低い場所の掘削に適しています。管路の溝の掘削などに広く使われます。

他の選択肢について
・ブルドーザ:土の掘削・運搬(押土)や敷きならしに使い、深い立坑の掘削には使いません。
・クラムシェル:つり下げたバケットで深い場所を掘削する機械で、締固めには使いません。
・タイヤローラ:締固めに使う機械で、掘削には使いません。

覚え方のポイント
「バックホウ=下を掘る」「ショベル=上を掘る」「クラムシェル=深く狭く掘る」「ローラ=締め固める」。
問24-4

土の締固めに用いる建設機械に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①振動ローラは、粘性の高い土の締固めに最も適しており、砂質土には向かない。
  • ②振動ローラは、振動を与えて締め固めるため、砂質土の締固めに効果がある。
  • ③ランマやタンパは、広い面積を短時間で締め固める大型の機械である。
  • ④ロードローラは、管路の周りなど狭い場所の締固めに最も適している。
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正解 ②振動ローラは、振動を与えて締め固めるため、砂質土の締固めに効果がある。
解説
振動ローラは、ローラに振動を与えて土粒子を詰め込むように締め固める機械で、砂や砂利などの砂質土の締固めに効果があります。

他の選択肢について
・粘性の高い土に最適:粘性土には、振動よりも練り返しの少ない方法が適することがあり、一般に砂質土に効果が高いとされます。
・ランマやタンパが大型:ランマやタンパは小型の機械で、管路の周りや構造物の際などの狭い場所の締固めに使います。
・ロードローラが狭い場所に最適:ロードローラは広い面の締固めに使う機械です。

覚え方のポイント
「振動ローラ=砂質土」「ランマ・タンパ=狭い場所」「ロードローラ・タイヤローラ=広い面」。
問34-4

建築基準法に基づく防火区画を貫通する配線や配管の処理に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①防火区画を貫通する部分のすき間は、発泡ウレタンを詰めて気密を確保する。
  • ②防火区画を貫通する管が金属製なら、管とのすき間は埋めなくてよい。
  • ③防火区画を貫通する部分のすき間は、モルタルなどの不燃材料で埋める。
  • ④防火区画の貫通部のすき間は、ケーブルの増設に備えて埋めずに残しておく。
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正解 ③防火区画を貫通する部分のすき間は、モルタルなどの不燃材料で埋める。
解説
建築基準法施行令第112条では、給水管・配電管などが準耐火構造の防火区画を貫通する場合、その管と防火区画とのすき間をモルタルその他の不燃材料で埋めなければならないと定めています。ケーブルの貫通部には、国土交通大臣の認定を受けた防火措置工法を用いるのが一般的です。

他の選択肢について
・発泡ウレタンを詰める:発泡ウレタンは燃える材料で、不燃材料ではありません。火災時に燃えて延焼の経路になります。
・金属管ならすき間を埋めなくてよい:管の材質にかかわらず、すき間は不燃材料で埋めます。すき間から煙や炎が回るためです。
・増設に備えて埋めずに残す:すき間を残すと延焼の経路になります。ケーブルを増設するときは、認定工法の仕様に従って処理し直します。

覚え方のポイント
「区画を貫いたら、すき間をふさぐ(不燃材料・認定工法)」。通信工事でケーブルを通したときも同じです。
問44-4

コンクリートの性質に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①水セメント比が大きいほど、コンクリートの強度は高くなる。
  • ②スランプの値が大きいほど、コンクリートは硬く流動性が低い。
  • ③コンクリートは引張りに強く、圧縮には弱い材料である。
  • ④水セメント比が大きいほど、コンクリートの強度は低くなる。
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正解 ④水セメント比が大きいほど、コンクリートの強度は低くなる。
解説
水セメント比は、セメントに対する水の質量の割合です。水が多い(水セメント比が大きい)ほど、コンクリートの強度や耐久性は低くなります。

他の選択肢について
・大きいほど強度が高い:逆です。
・スランプが大きいほど硬い:スランプは、まだ固まらないコンクリートの軟らかさを表す値で、大きいほど軟らかく流動性が高くなります。
・引張りに強く圧縮に弱い:コンクリートは圧縮に強く引張りに弱いため、引張りに強い鉄筋と組み合わせて鉄筋コンクリートとします。

覚え方のポイント
「水が多いと弱くなる」「スランプ大=軟らかい」「コンクリート=圧縮、鉄筋=引張り」。
問54-4

建築物の耐震構造などに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①免震構造は、建物と基礎の間に免震装置を設け、建物に伝わる揺れを小さくする。
  • ②免震構造は、建物の柱や壁を太く硬くして、地震の力に耐える構造である。
  • ③制振構造は、建物の重さを増して揺れにくくするもので、ダンパなどの装置は使わない。
  • ④耐震構造は、建物と地盤を切り離して、地震の揺れを伝えにくくする構造である。
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正解 ①免震構造は、建物と基礎の間に免震装置を設け、建物に伝わる揺れを小さくする。
解説
免震構造は、建物と基礎の間に積層ゴムなどの免震装置を設けて、地盤の揺れが建物に伝わりにくくする構造です。建物内の機器の転倒や損傷を防ぎやすいため、データセンタなどにも採用されます。

他の選択肢について
・柱や壁を太く硬くして耐える:耐震構造の説明です。
・重さを増してダンパを使わない:制振構造は、建物内にダンパなどの装置を設けて、揺れのエネルギーを吸収する構造です。
・耐震構造で地盤から切り離す:建物と地盤(基礎)の間で揺れを伝えにくくするのは免震構造です。耐震構造は、建物そのものの強さで揺れに耐えます。

覚え方のポイント
「耐震=耐える」「制振=吸収する(ダンパ)」「免震=伝えない(積層ゴム)」。
問64-4

地中に通信ケーブルを敷設する管路工事に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①埋戻しは、掘削した土を一度に全部入れ、最後にまとめて締め固める。
  • ②掘削した溝の埋戻しは、一層ずつ締め固めながら行って、沈下を防ぐ。
  • ③管路の周りの埋戻しは、管を傷めないよう、締め固めずに自然の沈下にまかせる。
  • ④埋戻しの土は、掘削土に含まれる大きな石やがれきも混ぜたまま用いてよい。
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正解 ②掘削した溝の埋戻しは、一層ずつ締め固めながら行って、沈下を防ぐ。
解説
管路工事の埋戻しは、適切な厚さごとに土を敷きならし、一層ずつ締め固めながら行います。まとめて埋め戻すと十分に締め固まらず、後から路面が沈下する原因になります。

他の選択肢について
・一度に全部投入してまとめて締め固める:下の層まで締め固めることができず、沈下の原因になります。
・締め固めずに自然の沈下にまかせる:後から路面が沈下し、管路にも偏った荷重がかかります。管の周りは、砂などを用いて管を傷めないように締め固めます。
・石やがれきを混ぜたまま用いる:大きな石やがれきは管を傷つけ、締固めも不十分になるため取り除きます。

覚え方のポイント
「埋戻しは薄く・一層ずつ締め固める」「管の周りは良質な土や砂で」。道路に埋設する場合は、道路管理者の占用許可の条件にも従います。
問74-4

測量に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①水準測量は、トランシットを用いて、水平の角度を測る測量である。
  • ②トータルステーションは、角度を測る機器で、距離は測れない。
  • ③水準測量は、レベルと標尺を用いて2点間の高低差を求める測量である。
  • ④GNSS測量は、上空が見通せない場所でも、衛星の電波を受信しやすい。
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正解 ③水準測量は、レベルと標尺を用いて2点間の高低差を求める測量である。
解説
水準測量は、レベル(水準儀)と標尺(スタッフ)を用いて、2点間の高低差を求める測量です。

他の選択肢について
・トランシットで水平の角度:角測量の説明です。
・トータルステーションは距離を測れない:トータルステーションは、角度と距離を同時に測ることができる機器です。
・見通せない場所でも受信しやすい:GNSS測量は、上空が建物や樹木で遮られると衛星の電波を受信しにくくなります。

覚え方のポイント
「水準測量=レベルと標尺で高さの差」「トータルステーション=角度+距離」「GNSS=上空の見通しが必要」。
問84-4

鉄筋コンクリート造の建築物に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①鉄筋のかぶり厚さは小さければ小さいほど、鉄筋が腐食しにくく耐久性が高くなる。
  • ②コンクリートは、時間がたつとアルカリ性が強くなり、鉄筋を保護する力が増す。
  • ③鉄筋コンクリート造の梁に設ける貫通孔の位置や大きさには、制限はない。
  • ④かぶり厚さを確保するのは、鉄筋の腐食を防ぎ、耐久性や耐火性を保つためである。
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正解 ④かぶり厚さを確保するのは、鉄筋の腐食を防ぎ、耐久性や耐火性を保つためである。
解説
かぶり厚さは、鉄筋の表面からコンクリートの表面までの最短の距離です。十分なかぶり厚さを確保することで、鉄筋の腐食を防ぎ、耐久性や耐火性を保ちます。

他の選択肢について
・小さいほど腐食しにくい:かぶり厚さが小さいと、中性化が鉄筋に早く達して腐食しやすくなります。
・アルカリ性が強くなる:コンクリートは空気中の二酸化炭素によって次第に中性化し、鉄筋を保護する力が弱まります。
・貫通孔に制限はない:梁の貫通孔は構造上の弱点となるため、位置や大きさ、補強の方法が定められています。設備の配管や配線を通すときは注意が必要です。

覚え方のポイント
「かぶり厚さ=鉄筋を守るコンクリートの厚み」。中性化が鉄筋に達すると、さびて膨張し、ひび割れの原因になります。
問94-4

建設機械による掘削に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①クラムシェルは、つり下げたバケットで、深く狭い場所の掘削に用いる。
  • ②クラムシェルは、地表面を広く薄く削り取る作業に最も適した機械である。
  • ③ショベルは、機械の位置より低い場所の掘削に最も適した機械である。
  • ④ブルドーザは、深さ10m以上の立坑の掘削に最も適した機械である。
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正解 ①クラムシェルは、つり下げたバケットで、深く狭い場所の掘削に用いる。
解説
クラムシェルは、ワイヤロープなどでつり下げた開閉式のバケットで土をつかみ取る機械で、立坑など深く狭い場所の掘削に用いられます。

他の選択肢について
・地表面を広く薄く削る:スクレーパやモータグレーダなどの説明です。
・ショベルが低い場所に適する:ショベルは、機械の位置より高い場所の掘削に適しています。低い場所はバックホウです。
・ブルドーザで深い立坑:ブルドーザは押土や敷きならしに使う機械です。

覚え方のポイント
「クラムシェル=つかんで深く」。マンホールや立坑の工事で使われます。
問104-4

建築物の荷重と構造に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①床の荷重の確認は、機器の質量を床全体の面積で割った平均の値で行えばよい。
  • ②重い機器を屋上や床に設置するときは、床の許容荷重を超えないか確認する。
  • ③建築物の地震力は、建物の重さが大きいほど小さくなるように計算される。
  • ④屋上のアンテナの風圧力は、建物の高さに関係なく地上と同じ値で計算する。
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正解 ②重い機器を屋上や床に設置するときは、床の許容荷重を超えないか確認する。
解説
蓄電池や通信機器、アンテナの架台などは重量があるため、屋上や床に設置するときは、その荷重が構造上の許容荷重を超えないかを確認し、必要に応じて補強や荷重の分散を行います。

他の選択肢について
・床全体の面積で割った平均で確認:重い機器の荷重は設置した部分に集中するため、機器の設置面積あたりの荷重(集中荷重)で確認します。
・重いほど地震力が小さい:地震力は、建築物や機器の重さに比例して大きくなります(建築基準法施行令第88条)。
・高さに関係なく地上と同じ:風圧力は、速度圧に風力係数を掛けて求め、速度圧は高さや地表面の粗さなどで変わります(同令第87条)。屋上のアンテナは高い位置の風圧力を考慮して固定します。

覚え方のポイント
重い機器の設置は「床の許容荷重(集中荷重)」「地震時の固定」「屋上は風圧力」の3点を確認します。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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