2026年版・6-5

品質管理とQC七つ道具の一問一答

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)「施工管理法」から、品質管理とQC七つ道具に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験と同じく4択で出題しています。

問16-5

品質管理に用いるヒストグラムに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①不良の項目を件数の多い順に並べ、累積の割合を折れ線で表した図である。
  • ②品質の特性と、それに影響する要因の関係を魚の骨のような形で表した図である。
  • ③データのばらつきの分布を柱状図で表し、規格値との関係も確認できる。
  • ④2つの特性を縦軸と横軸にとって点を打ち、相関の有無を見る図である。
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正解 ③データのばらつきの分布を柱状図で表し、規格値との関係も確認できる。
解説
ヒストグラムは、データをいくつかの区間に分けて度数を柱状図で表したもので、データのばらつきの状態(分布の形・中心・広がり)や、規格値に対する余裕を確認できます。

他の選択肢について
・件数の多い順と累積の折れ線:パレート図の説明です。
・魚の骨のような形:特性要因図の説明です。
・2つの特性で点を打つ:散布図の説明です。

覚え方のポイント
「ヒストグラム=ばらつきの形」。左右対称の山形なら正常で、ふた山や絶壁の形は工程の異常を疑います。
問26-5

品質管理に用いるパレート図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①データのばらつきを柱状図で表し、分布の形から工程の状態を判断する図である。
  • ②工程が安定した状態にあるかを、中心線と管理限界線で判断する図である。
  • ③作業の順序と所要日数を矢線で表し、余裕日数を計算するための図である。
  • ④不良の項目を件数の多い順に並べた棒グラフと、累積の割合の折れ線で表す。
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正解 ④不良の項目を件数の多い順に並べた棒グラフと、累積の割合の折れ線で表す。
解説
パレート図は、不良や欠点の項目を件数(または損失金額)の多い順に並べた棒グラフと、その累積の割合を示す折れ線グラフを組み合わせた図です。重点的に対策すべき項目がひと目で分かります。

他の選択肢について
・ばらつきを柱状図で表す:ヒストグラムの説明です。
・中心線と管理限界線:管理図の説明です。
・矢線で余裕日数を計算:ネットワーク工程表の説明です。

覚え方のポイント
「パレート図=重点を見つける(上位の項目で全体の大部分を占める)」。
問36-5

品質管理に用いる特性要因図の作り方や使い方に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①大骨に人・機械・材料・方法などの要因をとり、中骨・小骨で要因を掘り下げる。
  • ②右端の頭の部分には要因の分類を書き、骨には結果となる品質特性を書き込む。
  • ③特性と要因の相関の強さを数値で求め、要因ごとの影響の大きさを比べる図である。
  • ④図に挙げた要因は、真の原因と確定したものとして、そのまま対策を始める。
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正解 ①大骨に人・機械・材料・方法などの要因をとり、中骨・小骨で要因を掘り下げる。
解説
特性要因図は、品質の特性(結果)と、それに影響を与える要因(原因)の関係を、魚の骨のような形で系統的に整理した図です。右端の頭に問題とする特性を書き、大骨に人・機械・材料・方法(4M)などの要因の分類をとり、中骨・小骨で「なぜ」をくり返して要因を細かく掘り下げます。

他の選択肢について
・頭に要因、骨に特性:逆です。頭には問題とする特性(結果)を書き、骨に要因を書き込みます。
・相関の強さを数値で求める:特性要因図は要因を整理して洗い出す図です。2つのデータの関係を調べるのは散布図や相関係数です。
・真の原因と確定したものとして対策:図に挙がった要因は「原因の候補」です。データで検証して真の原因を確かめてから対策します。

覚え方のポイント
「特性要因図=原因の洗い出し(魚の骨)・頭が結果、骨が要因」。関係者が集まって意見を出し合いながら作ると、要因の漏れを防げます。
問46-5

品質管理に用いる管理図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①点が管理限界線の内側にあれば、並び方に関係なく、工程は正常と判断する。
  • ②点が管理限界線の外に出たり並び方にくせがあったりすれば、異常と判断する。
  • ③不良の項目を件数の多い順に並べ、改善すべき重点項目を見つけるための図である。
  • ④結果と原因の関係を、魚の骨のような形で整理して表すための図である。
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正解 ②点が管理限界線の外に出たり並び方にくせがあったりすれば、異常と判断する。
解説
管理図は、データを時間の順に打点し、中心線と上下の管理限界線と比べて、工程が安定した状態にあるかを判断する図です。点が管理限界線の外に出た場合のほか、内側でも連続して片側に並ぶ・上昇を続けるなどのくせがあれば、工程に異常があると判断します。

他の選択肢について
・内側なら並び方に関係なく正常:内側でも点の並び方にくせがあれば異常を疑います。
・件数の多い順:パレート図の説明です。
・魚の骨:特性要因図の説明です。

覚え方のポイント
「管理図=工程の安定を時間の流れで見る」。外れ値と並び方の両方をチェックします。
問56-5

品質管理に用いる散布図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①1種類のデータの度数を柱状図で表して、ばらつきの状態を調べる図である。
  • ②不良の件数を項目ごとに記録するために、あらかじめ用意しておく記録用紙である。
  • ③対になった2つのデータを縦軸と横軸にとって点を打ち、相関の有無を調べる。
  • ④データを原因別や作業者別などに分けて、違いを調べる方法のことである。
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正解 ③対になった2つのデータを縦軸と横軸にとって点を打ち、相関の有無を調べる。
解説
散布図は、対になった2つのデータ(例:ケーブルの長さと伝送損失)を縦軸と横軸にとって点を打ち、点の散らばり方から2つの間の相関の有無や強さを調べる図です。

他の選択肢について
・柱状図でばらつきを調べる:ヒストグラムの説明です。
・あらかじめ用意した記録用紙:チェックシートの説明です。
・原因別などに分ける:層別の説明です。

覚え方のポイント
「散布図=2つの関係(相関)」。右上がりなら正の相関、右下がりなら負の相関です。
問66-5

品質管理における層別に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①データを1つにまとめて平均し、ばらつきを打ち消して全体として評価する。
  • ②不良の項目を件数の多い順に並べて、累積の割合を求める方法である。
  • ③作業の手順を細かく分けて、作業員ごとの担当を決める方法である。
  • ④データを作業者・機械・材料などの共通の特徴で分けて、違いを調べる。
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正解 ④データを作業者・機械・材料などの共通の特徴で分けて、違いを調べる。
解説
層別は、データを作業者別・機械別・材料のロット別・時間帯別など、共通の特徴を持つグループに分けて整理し、グループの間の違いから問題の原因を探る方法です。

他の選択肢について
・1つにまとめて平均:ばらつきの原因が見えなくなり、層別とは逆の考え方です。
・件数の多い順と累積の割合:パレート図の説明です。
・作業の担当を決める:層別の説明ではありません。

覚え方のポイント
「層別=分けて比べる」。ヒストグラムや散布図も、層別すると原因が見えやすくなります。
問76-5

検査の方法に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①破壊しなければ検査できない品物は、全数検査ではなく抜取検査で行う。
  • ②破壊しなければ検査できない品物でも、全数検査で行うのが原則である。
  • ③抜取検査は、不良品が1つも許されない重大な品物に最も適している。
  • ④全数検査は、検査の費用や時間が最も少なくて済む検査の方法である。
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正解 ①破壊しなければ検査できない品物は、全数検査ではなく抜取検査で行う。
解説
品物を破壊しなければ検査できない場合(破壊検査)は、全数を検査すると品物がなくなってしまうため、ロットから一部を抜き取って検査し、ロット全体の合否を判定する抜取検査で行います。

他の選択肢について
・破壊検査でも全数検査:全数を壊すことになり、成り立ちません。
・抜取検査が重大な品物に最適:不良品が1つも許されない重大な品物には、全数検査が適しています。
・全数検査の費用が最も少ない:全数検査は費用と時間が多くかかります。

覚え方のポイント
「全数検査=重大な品物・少量」「抜取検査=破壊検査・大量・ある程度の不良が許容される」。
問86-5

品質管理を進める手順として、最も適当なものはどれか。

  • ①作業標準は定めず作業員の経験に任せ、出来上がりの結果を全数検査する。
  • ②品質特性を選び、標準を定めて作業し、確認して異常があれば処置する。
  • ③品質特性には、測定に時間がかかっても、最終の品質を直接表すものを選ぶ。
  • ④異常が見つかったときは、不良品を取り除けば原因を調べる必要はない。
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正解 ②品質特性を選び、標準を定めて作業し、確認して異常があれば処置する。
解説
品質管理は、管理する品質特性を選び、その目標となる品質標準と、それを達成するための作業標準を定めて作業を行い、結果を確認して、異常があれば原因を調べて処置するという手順をくり返します(PDCA)。

他の選択肢について
・作業標準を定めず結果を全数検査:作業の方法がばらつき、品質が安定しません。品質は工程(作業)でつくり込むため、作業標準を定めます。
・時間がかかっても最終の品質を直接表すもの:品質特性には、工程の状態をよく表し、早く測れるものを選びます。最終の品質を直接測るのに時間がかかる場合は、関係の深い別の特性(代用特性)を使います。
・不良品を取り除けば原因を調べない:原因を取り除かなければ、同じ不良がくり返し発生します。原因を調べて再発を防止します。

覚え方のポイント
「特性を決める→標準を決める→実施→確認→処置(原因の除去と再発防止)」。
問96-5

QC七つ道具のチェックシートに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①2つのデータの相関を、点の散らばり方で調べるための図である。
  • ②工程の異常を、中心線と管理限界線を使って判断するための図である。
  • ③点検の項目などをあらかじめ用意し、記録や集計を簡単にしたもの。
  • ④結果と原因の関係を、魚の骨のような形で整理するための図である。
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正解 ③点検の項目などをあらかじめ用意し、記録や集計を簡単にしたもの。
解説
チェックシートは、点検の項目や不良の種類などをあらかじめ用意しておき、チェックマークを付けるだけで記録や集計が簡単にできるようにした用紙です。点検の漏れの防止や、データの収集に使います。

他の選択肢について
・相関を調べる:散布図の説明です。
・中心線と管理限界線:管理図の説明です。
・魚の骨:特性要因図の説明です。

覚え方のポイント
QC七つ道具は「パレート図・特性要因図・ヒストグラム・散布図・管理図(グラフ)・チェックシート・層別」です。
問106-5

ISO 9001(JIS Q 9001)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①環境マネジメントシステムの国際規格で、環境への負荷の低減を目指す。
  • ②情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格である。
  • ③労働安全衛生のマネジメントシステムに関する国際規格である。
  • ④品質マネジメントシステムの国際規格で、顧客満足の向上などを目指す。
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正解 ④品質マネジメントシステムの国際規格で、顧客満足の向上などを目指す。
解説
ISO 9001(JIS Q 9001)は、品質マネジメントシステムに関する国際規格で、顧客の要求を満たす製品やサービスを安定して提供し、顧客の満足の向上を目指すための仕組みを定めています。

他の選択肢について
・環境マネジメントシステム:ISO 14001 の説明です。
・情報セキュリティマネジメントシステム:ISO/IEC 27001 の説明です。
・労働安全衛生マネジメントシステム:ISO 45001 の説明です。

覚え方のポイント
「9001=品質」「14001=環境」「27001=情報セキュリティ」「45001=労働安全衛生」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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