コンクリートに金属拡張アンカーを施工する場合の手順や留意事項に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- ①穿孔したあと、孔の中の切粉をブロワやブラシで除去してからアンカーを挿入する
- ②穿孔の径は、アンカーを挿入しやすいように、製品の指定よりも一回り大きくする
- ③コンクリートの縁に近い位置ほど固着が強くなるため、端部の近くに穿孔する
- ④穿孔中に鉄筋に当たったときは、その深さで穿孔を止めてアンカーを打ち込む
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あと施工アンカーは、穿孔・孔内の清掃・アンカーの挿入・拡張(打込み)の順に施工します。孔の中に切粉が残っていると、アンカーが所定の深さまで入らなかったり、拡張部が十分に効かなかったりして、所定の引抜きの強さが得られません。
他の選択肢について
・穿孔の径を大きくする:孔径が大きすぎると、拡張部がコンクリートに十分に食い込まず、所定の強さが出ません。製品で指定された径で穿孔します。
・縁に近いほど強い:コンクリートの縁に近いと、引き抜いたときにコンクリートが円すい状に割れやすく、強さが低下します。製品ごとに定められたへりあき(縁からの距離)とアンカーどうしの間隔を確保します。
・鉄筋に当たった深さで打ち込む:埋込みの深さが不足すると強さが出ません。鉄筋を切断せずに穿孔の位置を変更し、元の孔は適切な材料で充填します。
覚え方のポイント
「探査 → 穿孔(所定の径・深さ・へりあき)→ 清掃 → 挿入 → 拡張 → 確認」。孔の清掃を省くと強さが出ません。