2026年版・8-3

労働基準法の一問一答

1級電気通信工事施工管理技士(第一次検定)「法規」から、労働基準法に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験と同じく4択で出題しています。

問18-3

使用者が労働者に与える休憩時間に関する記述として、「労働基準法」上、正しいものはどれか。

  • ①6時間を超えるときは45分以上、8時間を超えるときは1時間以上与える。
  • ②6時間を超えるときは30分以上、8時間を超えるときは45分以上与える。
  • ③労働時間がちょうど8時間のときは、1時間以上の休憩を与えなければならない。
  • ④休憩は、労使協定がなくても、使用者の判断で交替で与えることができる。
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正解 ①6時間を超えるときは45分以上、8時間を超えるときは1時間以上与える。
解説
労働基準法第34条により、使用者は、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を、労働時間の途中に与えなければなりません。休憩時間は一斉に与え、自由に利用させなければなりません。

他の選択肢について
・30分・45分:法に定める時間ではありません。
・ちょうど8時間で1時間:1時間以上が必要なのは8時間を「超える」場合で、ちょうど8時間なら45分以上で足ります。
・労使協定なしで交替で:休憩は一斉に与えるのが原則で、一斉に与えないためには労使協定が必要です(一部の業種を除く)。

覚え方のポイント
「6時間超=45分、8時間超=1時間、途中に・一斉に・自由に」。
問28-3

36協定による時間外労働の上限規制に関する記述として、「労働基準法」上、正しいものはどれか。ただし、災害時の復旧・復興の事業などの特例は考えないものとする。

  • ①時間外労働の上限は、原則として月45時間・年720時間である。
  • ②時間外労働の上限は、原則として月45時間・年360時間である。
  • ③時間外労働の上限は、原則として月60時間・年360時間である。
  • ④時間外労働の上限は、原則として月42時間・年320時間である。
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正解 ②時間外労働の上限は、原則として月45時間・年360時間である。
解説
労働基準法第36条により、36協定で定める時間外労働の上限(限度時間)は、原則として月45時間・年360時間です。臨時的な特別の事情がある場合でも、年720時間以内、休日労働を含めて月100時間未満、2〜6か月の平均で80時間以内などの上限があります。建設業にも、2024年4月から適用されています(災害時の復旧・復興の事業には一部の特例があります)。

他の選択肢について
・年720時間:特別条項を設けた場合の年間の上限です。
・月60時間:月60時間は、割増賃金率が5割以上になる時間外労働の境目です。
・月42時間・年320時間:対象期間が3か月を超える1年単位の変形労働時間制の場合の限度時間です。

覚え方のポイント
「原則=月45・年360」「特別条項=年720・月100未満・平均80以内」。
問38-3

年次有給休暇に関する記述として、「労働基準法」上、正しいものはどれか。ただし、通常の労働者とし、継続勤務は雇入れの日から数えるものとする。

  • ①6か月継続勤務し9割以上出勤した労働者には、10日の有給休暇を与える。
  • ②1年継続勤務し8割以上出勤した労働者には、10日の有給休暇を与える。
  • ③6か月継続勤務し8割以上出勤した労働者には、10日の有給休暇を与える。
  • ④6か月継続勤務し8割以上出勤した労働者には、5日の有給休暇を与える。
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正解 ③6か月継続勤務し8割以上出勤した労働者には、10日の有給休暇を与える。
解説
労働基準法第39条により、使用者は、雇入れの日から6か月間継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、10日の年次有給休暇を与えなければなりません。その後は勤続年数に応じて日数が増えます。

他の選択肢について
・9割以上:出勤率の要件は8割以上です。
・1年継続勤務:最初の付与の要件は6か月の継続勤務です。
・5日:5日は、年10日以上付与される労働者に使用者が時季を指定して確実に取得させなければならない日数です。

覚え方のポイント
「6か月・8割・10日」。年10日以上付与される労働者には、年5日を確実に取得させる義務もあります。
問48-3

割増賃金に関する記述として、「労働基準法」上、正しいものはどれか。

  • ①1日8時間を超える時間外労働の割増賃金の率は、2割以上である。
  • ②法定休日の労働に対する割増賃金の率は、2割5分以上である。
  • ③午後10時から午前5時の深夜労働の割増賃金の率は、3割5分以上である。
  • ④月60時間を超える時間外労働の割増賃金の率は、5割以上である。
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正解 ④月60時間を超える時間外労働の割増賃金の率は、5割以上である。
解説
労働基準法第37条により、時間外労働は2割5分以上、法定休日の労働は3割5分以上、深夜(午後10時〜午前5時)の労働は2割5分以上の割増賃金を支払います。1か月の時間外労働が60時間を超えた部分は5割以上で、中小企業にも2023年4月から適用されています。

他の選択肢について
・時間外は2割以上:2割5分以上です。
・休日は2割5分以上:3割5分以上です(2割5分は時間外と深夜の率)。
・深夜は3割5分以上:2割5分以上です(3割5分は休日の率)。

覚え方のポイント
「時間外25%・休日35%・深夜25%・月60時間超50%」。
問58-3

労働契約の締結時の労働条件の明示に関する記述として、「労働基準法」上、最も適当なものはどれか。

  • ①賃金や労働時間など一定の事項は、原則として書面などで明示する。
  • ②書面で明示しなければならない事項は、賃金と労働時間の2つである。
  • ③明示された条件が事実と違えば、1か月前の予告で契約を解除できる。
  • ④就業の場所と業務は、雇入れ直後のものを明示すれば足りる。
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正解 ①賃金や労働時間など一定の事項は、原則として書面などで明示する。
解説
労働基準法第15条により、使用者は、労働契約の締結に際し、賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければなりません。賃金・労働時間・就業の場所と業務などの一定の事項は、原則として書面の交付(労働者が希望すれば電子メールなど)で明示します。

他の選択肢について
・賃金と労働時間の2つ:契約期間、就業の場所と業務、始業・終業の時刻や休日なども書面で明示する事項です。
・1か月前の予告で解除:第15条第2項により、労働者は即時に契約を解除できます。
・雇入れ直後のもので足りる:2024年4月からは、就業の場所と業務の「変更の範囲」もあわせて明示します(施行規則第5条)。

覚え方のポイント
「働く前に、書面で」。条件が事実と違えば、労働者は即時に契約を解除できます。
問68-3

解雇の予告に関する記述として、「労働基準法」上、正しいものはどれか。ただし、例外となる場合は考えないものとする。

  • ①解雇しようとする場合は、少なくとも14日前に予告しなければならない。
  • ②解雇しようとする場合は、少なくとも30日前に予告しなければならない。
  • ③予告の日数は、平均賃金を支払っても短縮することができない。
  • ④予告に代えて支払う手当は、14日分以上の平均賃金でよい。
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正解 ②解雇しようとする場合は、少なくとも30日前に予告しなければならない。
解説
労働基準法第20条により、使用者は、労働者を解雇しようとする場合、少なくとも30日前に予告をしなければなりません。30日前に予告しない場合は、30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)を支払わなければなりません。

他の選択肢について
・14日前:法に定める日数ではありません(14日は、試用期間中の者に予告が必要となる勤務日数の境目です)。
・短縮できない:第20条第2項により、平均賃金を1日分支払うごとに予告の日数を1日短縮できます。
・14日分以上:30日分以上の平均賃金が必要です。

覚え方のポイント
「解雇予告=30日前、または30日分以上の平均賃金(組み合わせも可)」。
問78-3

賃金の支払に関する記述として、「労働基準法」上、最も適当なものはどれか。ただし、法令や労使協定による例外は考えないものとする。

  • ①労働者の同意があっても、銀行口座への振込みで支払うことはできない。
  • ②毎月1回以上支払えば、支払日は月ごとに使用者が決めてよい。
  • ③通貨で、直接、全額を、毎月1回以上、一定の期日を定めて支払う。
  • ④労働者の過半数代表者に一括して支払い、各人に分配させることができる。
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正解 ③通貨で、直接、全額を、毎月1回以上、一定の期日を定めて支払う。
解説
労働基準法第24条により、賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならず、毎月1回以上、一定の期日を定めて支払わなければなりません(賃金支払の5原則)。

他の選択肢について
・口座振込みはできない:労働者の同意を得れば、労働者が指定する銀行口座などへの振込みで支払うことができます(施行規則第7条の2)。
・支払日を月ごとに決めてよい:一定期日払いの原則に反します。毎月の支払日を特定しておく必要があります。
・代表者に一括して支払う:直接払いの原則に反します。

覚え方のポイント
賃金支払の5原則は「通貨・直接・全額・毎月1回以上・一定期日」。口座振込みは本人の同意があれば可。
問88-3

年少者の労働に関する記述として、「労働基準法」上、正しいものはどれか。

  • ①満16歳未満の者は、原則として午後10時から午前5時に使用できない。
  • ②満20歳未満の者は、原則として午後10時から午前5時に使用できない。
  • ③満18歳未満でも、交替制で使う満16歳以上の女性は深夜に使用できる。
  • ④満18歳未満の者は、原則として午後10時から午前5時に使用できない。
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正解 ④満18歳未満の者は、原則として午後10時から午前5時に使用できない。
解説
労働基準法第61条により、使用者は、満18歳に満たない者を、原則として午後10時から午前5時までの深夜に使用してはなりません。また、第62条により、年少者を危険な業務や有害な業務に就かせることは制限されています。

他の選択肢について
・満16歳未満:年少者の基準は満18歳未満です。
・満20歳未満:同じく満18歳未満です。
・満16歳以上の女性:交替制による例外が認められるのは、満16歳以上の男性です。

覚え方のポイント
「年少者=満18歳未満」「深夜=午後10時〜午前5時」「交替制の例外は満16歳以上の男性」。
問98-3

使用者が労働者に与える休日に関する記述として、「労働基準法」上、正しいものはどれか。ただし、4週間を通じて4日以上の休日を与える場合は考えないものとする。

  • ①毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。
  • ②毎週少なくとも2回の休日を与えなければならない。
  • ③毎月少なくとも4回の休日を与えなければならない。
  • ④2週間に少なくとも1回の休日を与えなければならない。
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正解 ①毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。
解説
労働基準法第35条により、使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければなりません。ただし、4週間を通じて4日以上の休日を与える場合は、この規定は適用されません(変形休日制)。

他の選択肢について
・毎週2回:法定の休日は毎週1回です(週休2日は法定の基準ではありません)。
・毎月4回:月単位の基準ではありません。
・2週間に1回:2週間単位の基準はありません。

覚え方のポイント
「毎週1回、または4週4日」。建設業でも週休2日の確保が進められています。
問108-3

労働時間の上限規制の特別条項に関する記述として、「労働基準法」上、正しいものはどれか。ただし、災害時の復旧・復興の事業などの特例は考えないものとする。

  • ①特別条項でも、時間外労働の時間は年960時間以内とすればよい。
  • ②特別条項でも、時間外と休日労働の合計は単月100時間未満とする。
  • ③特別条項でも、2〜6か月の平均は100時間以内としなければならない。
  • ④特別条項では、月45時間を超えることができるのは年8か月までである。
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正解 ②特別条項でも、時間外と休日労働の合計は単月100時間未満とする。
解説
臨時的な特別の事情がある場合に設ける特別条項でも、時間外労働は年720時間以内、時間外労働と休日労働の合計は単月で100時間未満、2〜6か月の平均で80時間以内とし、月45時間を超えることができるのは年6か月までです(労働基準法第36条第5項・第6項)。

他の選択肢について
・年960時間以内:年720時間以内です(960時間は自動車運転の業務などの特例の値です)。
・平均100時間以内:2〜6か月の平均は80時間以内です。
・年8か月まで:月45時間を超えられるのは年6か月までです。

覚え方のポイント
「特別条項=年720・月100未満・平均80・45超は年6回まで」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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