総量規制における「除外」と「例外」の違いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
- ①除外の契約は合算額に算入するが、例外の契約は算入せず基準額も適用されない
- ②除外は合算額に算入しないが、例外は算入したうえで基準額を超えても締結できる
- ③除外の契約も例外の契約も合算額に算入せず、基準額の判断にも一切関係しない
- ④除外の契約も例外の契約も、配偶者の同意がある場合に限って締結することができる
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総量規制には2種類の特別な扱いがあります。「除外」は、個人過剰貸付契約から除かれる住宅資金貸付契約等(施行規則第10条の21)で、その残高は個人顧客合算額に算入しません。「例外」は、個人顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約(施行規則第10条の23)で、個人顧客合算額には算入されますが、基準額を超えることになっても例外的に締結できます。
他の選択肢が不適切な理由
・除外は算入し例外は算入しない:説明が逆になっています。
・どちらも算入せず関係しない:例外の契約の残高は算入されるため、その後の別の貸付けの判断に影響します。
・どちらも配偶者の同意が必要:配偶者の同意が必要なのは、例外のうち配偶者と年収を合算する貸付けだけです。
覚え方のポイント
「除外=数えない」「例外=数えるけれど超えてもよい」と覚えます。たとえば、おまとめローン(例外)の残高は数えられるため、その後に別の貸付けをするときは、総量規制の枠を圧迫します。