グループワークの原則のうち、メンバー間に生じた対立や意見の違いを、メンバー自身が話し合いによって乗り越えていけるよう支えることを表すものとして、正しいものを1つ選びなさい。
- ①制限の原則
- ②体験の原則
- ③継続評価の原則
- ④葛藤解決の原則
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葛藤解決の原則は、グループの中で生じる対立や葛藤を避けたり、ワーカーが代わりに解決したりするのではなく、メンバー自身が話し合いを通して解決していけるよう支えることを示しています。対立を乗り越える経験は、メンバーが人間関係の中で自分の気持ちを伝え、他者の考えを受けとめる力を育てる機会になるからです。グループワークの原則はコノプカらによって整理され、日本では個別化、受容、参加、体験、葛藤解決、制限、継続評価などの原則として紹介されています。
他の選択肢が不適切な理由
・制限の原則:メンバーが自分や他者を傷つける行動をとったり、グループの目的から大きく外れたりしないよう、必要な制限を設けることです。
・体験の原則:メンバーがプログラム活動などを通して、新しいことを実際に体験し、そこから学び成長する機会を提供することです。
・継続評価の原則:グループとメンバーの変化を継続的に評価し、その結果を支援に生かしていくことです。
覚え方のポイント
グループワークの原則は、ケースワークの原則(個別化・受容など)を集団に広げたものと、集団ならではのもの(参加・体験・葛藤解決・制限・継続評価)に分けて覚えると整理しやすくなります。「葛藤は避けずに、メンバーの力で乗り越える」が葛藤解決の原則です。