ジェネラリスト・ソーシャルワークに関する記述として、誤っているものを1つ選びなさい。
- ①ケースワークなどの方法を、互いに切り離して別々に用いていく。
- ②システム理論や生態学的視点を、実践の理論的な基盤としている。
- ③個人から地域、制度までを視野に入れ、実践を一体的にとらえる。
- ④クライエントのストレングスに着目し、本人の主体性を重視する。
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ジェネラリスト・ソーシャルワークは、ケースワーク、グループワーク、コミュニティワークなどを別々の方法として切り離すのではなく、クライエントの状況に応じて一体的に用いる考え方です。1970年代以降のソーシャルワークの統合化の流れの中で形成され、現在の日本のソーシャルワーク教育の基盤となっています。生活課題は一人の人の内面だけでなく、家族や地域、制度と結びついているため、方法を分けていては包括的な支援ができないからです。
他の選択肢が不適切な理由
※この問題は誤っているものを選ぶため、以下はいずれも正しい記述です。
・個人から制度まで一体的にとらえる:ミクロ・メゾ・マクロの各レベルを連続したものとして視野に入れ、実践を展開します。
・システム理論と生態学的視点:人と環境を一体のシステムとしてとらえ、その交互作用に働きかけることを理論的な基盤としています。
・ストレングスと主体性:クライエントの強みに着目し、本人が主体となって課題に取り組めるよう支えることを重視します。
覚え方のポイント
ジェネラリスト・ソーシャルワークの特徴は「点と面の融合(個別支援と地域支援の一体化)」「システム思考と生態学的視点」「本人主体とストレングス」「多様な方法の一体的な活用」です。「方法を分けて用いる」は統合化以前の考え方と覚えましょう。