2024年度から始まった「健康日本21(第三次)」が全体として目指す目標(最上位の目標)として、最も適当なものはどれか。
- ①感染症の撲滅と予防接種率の向上
- ②平均寿命の延伸と医療費の削減
- ③乳児死亡率の低下と出生率の向上
- ④健康寿命の延伸と健康格差の縮小
答えと解説を見る
健康日本21(第三次)は、健康増進法に基づく国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針で、2024(令和6)年度から2035(令和17)年度までの12年間の計画です。「全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現」をビジョンとし、最上位の目標として「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」を掲げています。そのうえで、個人の行動と健康状態の改善、社会環境の質の向上、ライフコースアプローチを踏まえた健康づくりに取り組むとしています。
他の選択肢が不適切な理由
・平均寿命の延伸と医療費の削減:平均寿命ではなく健康寿命が目標で、医療費の削減は最上位の目標ではありません。
・乳児死亡率の低下と出生率の向上:乳児や母親の健康は、主に母子保健法に基づく母子保健の施策で取り組まれる分野です。健康日本21の最上位の目標は「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」です。
・感染症の撲滅と予防接種率の向上:健康日本21は主に生活習慣の改善による健康づくりの計画です。
覚え方のポイント
健康日本21は第二次・第三次とも「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」が最上位の目標です。「平均寿命」と入れ替えたひっかけに注意しましょう。