厚生労働省が示している「食中毒予防の3原則」の組合せとして、正しいものはどれか。
- ①付けない・増やさない・やっつける
- ②洗う・冷やす・早く食べる
- ③分ける・包む・冷凍する
- ④持ち込まない・付けない・ひろげない
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厚生労働省は、細菌による食中毒を防ぐための基本として、「付けない(細菌を食べ物に付けない)」「増やさない(食べ物に付いた細菌を増やさない)」「やっつける(食べ物や調理器具に付いた細菌を加熱や消毒で死滅させる)」の3原則を示しています。手洗いや器具の使い分けは「付けない」、低温での保存や調理後すぐに食べることは「増やさない」、十分な加熱や器具の消毒は「やっつける」に当たります。
他の選択肢が不適切な理由
・洗う・冷やす・早く食べる:どれも食中毒を防ぐ具体的な行動(たとえば腸炎ビブリオ対策の「魚介類を真水で洗う・低温で保存する」)に当たりますが、厚生労働省が示す3原則の言い方ではありません。3原則では、冷やすことや早く食べることは「増やさない」にまとめられています。
・分ける・包む・冷凍する:肉や魚を分けて包むこと、冷凍保存は具体的な保存の工夫の一部で、3原則の言い方ではありません。
・持ち込まない・付けない・ひろげない:ノロウイルスの予防の4原則(持ち込まない・つけない・やっつける・ひろげない)から3つを取り出したもので、細菌の3原則ではありません。細菌は食品の中で増えるため、3原則には「増やさない」が入ります。
覚え方のポイント
「付けない・増やさない・やっつける」は細菌の予防の原則です。ノロウイルスは食品の中では増えないため、「増やさない」の代わりに「持ち込まない・ひろげない」を加えた4原則(持ち込まない・つけない・やっつける・ひろげない)が使われます。