2026年版・7-2

計画:調査と計画の立案の一問一答

給水装置工事主任技術者試験「給水装置計画論」から、計画:調査と計画の立案に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は四肢択一式と五肢択一式が混在しますが、ここでは全て4択で出題しています。

問17-2
給水装置工事の事前調査において、配水管の布設状況(口径・管種・布設位置・水圧など)を主に確認する調査先として、適当なものはどれか。
  • ①道路管理者
  • ②水道事業者
  • ③所轄の警察署
  • ④工事の申込者
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正解 ②水道事業者
解説
配水管の口径、管種、布設位置、水圧などの布設状況は、配水管を管理している水道事業者に確認します。水道事業者の配水管の図面(管路図)などを調べ、必要に応じて現地調査も行います。
給水方式や給水管の口径の決定、分岐の方法などは、配水管の状況によって大きく左右されるため、事前調査の中でも特に重要な項目です。

他の選択肢が誤りである理由
・道路管理者には、道路の占用や道路の状況(舗装の種類など)を確認します。
・所轄の警察署には、道路の使用(工事中の交通規制など)について確認します。
・工事の申込者には、使用水量や給水用具の種類、工事場所などを確認します。

覚え方のポイント
「配水管のことは水道事業者に聞く」。
問27-2
給水装置工事の事前調査で、ガス管や下水道管などの他の埋設物の状況を確認する調査先として、適当なものはどれか。
  • ①水質の検査機関
  • ②給水用具の製造者
  • ③各埋設物の管理者
  • ④近隣の住民
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正解 ③各埋設物の管理者
解説
ガス管、下水道管、電線、通信ケーブルなどの他の埋設物の位置や深さは、それぞれの埋設物の管理者に確認します。掘削工事で埋設物を損傷すると重大な事故につながるため、事前の確認が欠かせません。必要に応じて、現地で試掘を行って位置を確かめます。

他の選択肢が誤りである理由
・給水用具の製造者は、他の埋設物の状況を把握していません。
・水質の検査機関は、水質を分析する機関で、埋設物の状況は分かりません。
・近隣の住民は、埋設物の正確な状況を把握していません。

覚え方のポイント
「埋設物のことは、その管理者に聞く」。
問37-2
給水装置工事の事前調査における確認事項と主な調査先の組合せに関する次の記述ア〜エのうち、適当なものの組合せはどれか。

ア 建物の用途や使用水量、設置する給水用具の種類は、工事の申込者に確認する。
イ 配水管の管種や布設年度、水圧は、工事の申込者に確認する。
ウ 道路の舗装の構造や道路の占用の許可の条件は、道路管理者に確認する。
エ ガス管などの他の埋設物の位置や深さは、水道事業者だけに確認すれば足りる。
  • ①イ、ウ
  • ②イ、エ
  • ③ア、ウ
  • ④ア、エ
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正解 ③ア、ウ
解説
ア 適当。給水装置の計画の基礎となる事項で、申込者の要望を正確に把握するために確認します。
イ 不適当。配水管の状況は、水道事業者に確認します。
ウ 適当。道路に関する事項は、道路管理者に確認します。
エ 不適当。他の埋設物の状況は、それぞれの埋設物の管理者に確認します。
したがって、適当なものの組合せは「ア、ウ」です。

覚え方のポイント
調査先は「申込者=用途・水量・給水用具」「水道事業者=配水管」「道路管理者=道路」「各管理者=他の埋設物」と対応させて覚えます。
問47-2
給水装置工事の事前調査における現地調査の目的として、適当なものはどれか。
  • ①配水管と工事場所の位置関係や障害物、施工の環境などを実際に確認するため
  • ②道路管理者に代わって、給水管を埋める道路の占用の位置を現地で決めるため
  • ③配水管の水を採水して、水質基準に適合しているかを確かめるため
  • ④水道事業者の台帳の記載を、現地の状況に合わせて書き換えるため
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正解 ①配水管と工事場所の位置関係や障害物、施工の環境などを実際に確認するため
解説
現地調査では、配水管と工事場所の位置関係、道路の状況、他の埋設物や障害物の有無、既設の給水装置の状況、工事車両の出入りや作業スペースなどの施工環境を、実際に現地で確認します。
図面や台帳だけでは分からない状況を把握し、適切な計画と安全な施工につなげるためです。

他の選択肢が誤りである理由
・道路の占用の位置は、道路占用の許可の申請に対して道路管理者が許可するもので、現地調査で工事事業者が決めるものではありません。
・配水管の水質の検査は水道事業者が行うもので、現地調査の目的ではありません。
・台帳を書き換えるのは工事事業者の役割ではなく、台帳と現地が違えば水道事業者に確認します。

覚え方のポイント
「図面は現地で確かめる」。現地調査は計画と安全の両方の土台です。
問57-2
給水装置の計画を立てる一般的な手順として、適当なものはどれか。
  • ①口径の決定 → 事前調査 → 図面の作成 → 給水方式の決定 → 計画使用水量の決定
  • ②事前調査 → 給水方式の決定 → 計画使用水量の決定 → 口径の決定 → 図面の作成
  • ③図面の作成 → 口径の決定 → 事前調査 → 計画使用水量の決定 → 給水方式の決定
  • ④計画使用水量の決定 → 図面の作成 → 口径の決定 → 事前調査 → 給水方式の決定
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正解 ②事前調査 → 給水方式の決定 → 計画使用水量の決定 → 口径の決定 → 図面の作成
解説
給水装置の計画は、一般に次の順序で進めます。
(1)事前調査(申込者・水道事業者・現地などの調査)
(2)給水方式の決定(直結式か受水槽式かなど)
(3)計画使用水量の決定(同時使用水量や計画1日使用水量)
(4)給水管の口径の決定(損失水頭の計算など)
(5)図面の作成
前の段階の結果が、次の段階の前提になっています。

他の選択肢が誤りである理由
・いずれも順序が誤っています。例えば、口径は計画使用水量が決まらなければ決められません。

覚え方のポイント
「調べて・方式を決めて・水量を出して・口径を決めて・図にする」。
問67-2
給水装置の計画に関する基本的な考え方として、適当なものはどれか。
  • ①直結式か受水槽式かは需要者の希望だけで決め、水道事業者に確認する必要はないとする。
  • ②需要者の要望は考慮せず、工事業者が施工しやすいことだけを優先して計画する。
  • ③将来の増設に備え、取付口の口径は使用水量に比べて著しく大きくしておく。
  • ④需要者に必要な水量・水圧を確保し、配水管の水圧や水質に悪影響を与えないようにする。
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正解 ④需要者に必要な水量・水圧を確保し、配水管の水圧や水質に悪影響を与えないようにする。
解説
給水装置の計画は、需要者が必要とする水量と水圧を確保するとともに、配水管の水圧や水質に悪影響を与えず、構造・材質基準に適合するように行います。
例えば、取付口の口径は使用水量に比べて著しく過大であってはならず(水道法施行令第6条)、逆流防止の措置なども計画段階から考慮します。

他の選択肢が誤りである理由
・需要者の要望を踏まえて計画します。
・取付口の口径は、使用水量に比べて著しく過大であってはなりません(水道法施行令第6条第1項第2号)。
・直結式にできる範囲は水道事業者ごとに基準があるため、給水方式は水道事業者に確認したうえで決めます。

覚え方のポイント
計画のゴールは「需要者に十分な水を、配水管に迷惑をかけずに、基準どおりに」。
問77-2
給水装置工事の事前調査で、道路の占用や道路の状況(舗装の構造など)について確認する調査先として、適当なものはどれか。
  • ①道路管理者
  • ②水道事業者
  • ③埋設物の管理者
  • ④工事の申込者
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正解 ①道路管理者
解説
道路に給水管を布設する場合は、道路管理者から道路占用許可を受ける必要があり、道路の種類、舗装の構造、掘削や埋戻し・復旧の方法などの条件を確認します。
あわせて、道路上で工事を行うための道路使用許可については、所轄の警察署に確認します。

他の選択肢が誤りである理由
・水道事業者には、配水管の布設状況などを確認します。
・埋設物の管理者には、ガス管などの埋設物の状況を確認します。
・工事の申込者には、使用水量や給水用具の種類などを確認します。

覚え方のポイント
「道路のことは道路管理者、交通のことは警察署」。
問87-2
既設の給水装置の有無やその状況を確認する事前調査に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
  • ①既設の給水装置の状況は、水道事業者の記録だけで確認すれば足りる。
  • ②既設の給水装置は、申込者への聞き取りだけで確認すれば足りる。
  • ③既設の給水装置は、すべて撤去することを前提として調べずに進める。
  • ④申込者への聞き取りや水道事業者の記録、現地の確認などで調べる。
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正解 ④申込者への聞き取りや水道事業者の記録、現地の確認などで調べる。
解説
既設の給水装置の有無やその口径、管種、配管経路、使用状況などは、申込者への聞き取り、水道事業者の記録(給水装置台帳など)、現地の確認などにより調べます。
既設の給水装置を利用するか撤去するか、分岐の位置をどうするかなど、計画に大きく影響するためです。

他の選択肢が誤りである理由
・申込者の記憶だけでは不確かなため、水道事業者の記録や現地の確認もあわせて行います。
・撤去するかどうかも、調査の結果を踏まえて決めます。
・記録と実際が異なることがあるため、申込者への聞き取りや現地の確認もあわせて行います。

覚え方のポイント
既設の給水装置は「申込者・水道事業者・現地」の3方向から調べます。
問97-2
給水装置の計画段階で、配水管の計画最小動水圧を確認する目的として、適当なものはどれか。
  • ①配水管の水圧が最も高いときの値だけを確かめ、減圧弁が必要かどうかを判断するため
  • ②水の使用が最も少ない夜間の水圧を確かめて、給水管の口径をできるだけ大きくするため
  • ③使用が最も多いときでも、末端の給水用具で必要な水量・水圧が確保できるか確かめるため
  • ④配水管の水質を確かめ、需要者の建物に浄水器を設置する必要があるかどうかを判断するため
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正解 ③使用が最も多いときでも、末端の給水用具で必要な水量・水圧が確保できるか確かめるため
解説
配水管の水圧は、水の使用量が多い時間帯ほど低くなります。給水装置の計画では、水の使用が最も多く配水管の水圧が最も低くなるとき(計画最小動水圧)でも、末端の給水用具に必要な水量と水圧が確保できるよう、給水方式や給水管の口径を決めます。
そのため、事前に水道事業者に計画最小動水圧を確認します。

他の選択肢が誤りである理由
・水圧が高い夜間の値を基準にすると、使用が多い時間帯に水量・水圧が不足します。
・減圧弁の要否は最大の水圧も考慮しますが、口径の決定には最小動水圧を使います。
・動水圧は水圧の値であり、水質を確認するものではありません。

覚え方のポイント
「計画は最も厳しい条件(最小動水圧)で」。
問107-2
給水装置工事の事前調査に関する次の記述ア〜エのうち、適当なものの数はどれか。

ア 配水管の布設状況は、水道事業者に確認する。
イ 他の埋設物の状況は、それぞれの埋設物の管理者に確認する。
ウ 使用水量や給水用具の種類は、工事の申込者に確認する。
エ 道路の占用に関する条件は、道路管理者に確認する。
  • ①1
  • ②2
  • ③3
  • ④4
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正解 ④4
解説
ア 適当。配水管を管理する水道事業者に確認します。
イ 適当。埋設物の管理者に確認し、必要に応じて試掘します。
ウ 適当。申込者の要望や使い方を確認します。
エ 適当。道路占用許可を行う道路管理者に確認します。
したがって、適当なものは4つです。

覚え方のポイント
「誰に何を聞くか」を整理するのが、事前調査の問題の攻略法です。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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