問15-3
湿式スプリンクラー設備に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①一次側・二次側とも加圧水で満たされ、ヘッドが開くとすぐに放水する
- ②二次側は加圧空気で満たされ、ヘッドが開くと空気が抜けて放水する
- ③二次側は空気で満たされ、感知器とヘッドの両方の作動で放水する
- ④配管内は常に空で、火災を感知してから水源の水を配管に送り込んで放水する
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正解
①一次側・二次側とも加圧水で満たされ、ヘッドが開くとすぐに放水する
解説
湿式スプリンクラー設備は、流水検知装置の一次側と二次側(ヘッドまでの配管)が加圧水で満たされている方式です。
閉鎖型ヘッドが火災の熱で開くと、すぐに放水が始まり、流水検知装置が水の流れを検知して警報を発します。
構造が簡単で放水までの時間が短いため、最も広く使われていますが、凍結のおそれのある場所には向きません。
他の選択肢が誤りである理由
・「二次側は加圧空気で満たされ、ヘッドが開くと空気が抜けて放水する」は誤りです。二次側を加圧空気で満たす方式は乾式です。
・「二次側は空気で満たされ、感知器とヘッドの両方の作動で放水する」は誤りです。感知器とヘッドの両方の作動で放水するのは予作動式です。
・「配管内は常に空で、火災を感知してから水源の水を配管に送り込んで放水する」は誤りです。湿式は、ヘッドまでの配管が常に加圧水で満たされています。二次側に水を入れずにおき、火災の感知で水を送り込むのは、予作動式や開放型(一斉開放弁を用いる方式)の仕組みです。
覚え方のポイント
湿式=「ヘッドまで水が満ちている」。最も早く放水できる反面、凍結に弱い方式です。
湿式スプリンクラー設備は、流水検知装置の一次側と二次側(ヘッドまでの配管)が加圧水で満たされている方式です。
閉鎖型ヘッドが火災の熱で開くと、すぐに放水が始まり、流水検知装置が水の流れを検知して警報を発します。
構造が簡単で放水までの時間が短いため、最も広く使われていますが、凍結のおそれのある場所には向きません。
他の選択肢が誤りである理由
・「二次側は加圧空気で満たされ、ヘッドが開くと空気が抜けて放水する」は誤りです。二次側を加圧空気で満たす方式は乾式です。
・「二次側は空気で満たされ、感知器とヘッドの両方の作動で放水する」は誤りです。感知器とヘッドの両方の作動で放水するのは予作動式です。
・「配管内は常に空で、火災を感知してから水源の水を配管に送り込んで放水する」は誤りです。湿式は、ヘッドまでの配管が常に加圧水で満たされています。二次側に水を入れずにおき、火災の感知で水を送り込むのは、予作動式や開放型(一斉開放弁を用いる方式)の仕組みです。
覚え方のポイント
湿式=「ヘッドまで水が満ちている」。最も早く放水できる反面、凍結に弱い方式です。