2026年版・7-3

消防用ホース・結合金具・加圧送水装置の基準の一問一答

消防設備士試験(甲種第1類)「規格」から、消防用ホース・結合金具・加圧送水装置の基準に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。筆記試験は本試験と同じ四肢択一です。記述式の実技(鑑別・製図)の論点も、ここでは4択に置き換えて出題しています。

問17-3
消防用ホースの規格省令における「保形ホース」の定義として、正しいものはどれか。
  • ①ジャケットにゴム又は合成樹脂の内張りを施した、平らにたためるホース
  • ②消防の用に供するホースであって、ホースの断面が常時円形に保たれるもの
  • ③水流によってホースの表面から水がにじみ出て、熱から保護されるホース
  • ④呼び径が150を超え、大量の水を送水するために使用されるホースのこと
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正解 ②消防の用に供するホースであって、ホースの断面が常時円形に保たれるもの
解説
消防用ホースの技術上の規格を定める省令第2条第3号により、保形ホースは「消防の用に供するホースであって、ホースの断面が常時円形に保たれるもの」です。
断面が丸いままなので、ホースを全部引き出さなくても水を通すことができ、2号消火栓や易操作性1号消火栓などで使われています。

他の選択肢が誤りである理由
・「ジャケットにゴム又は合成樹脂の内張りを施した、平らにたためるホース」は誤りです。ジャケットにゴム又は合成樹脂の内張りを施したものは、平ホースです。
・「水流によってホースの表面から水がにじみ出て、熱から保護されるホース」は誤りです。表面から水がにじみ出るのは、濡れホースです。
・「呼び径が150を超え、大量の水を送水するために使用されるホースのこと」は誤りです。呼び径が150を超えるものは、大量送水用ホースです。

覚え方のポイント
消防用ホースは「平ホース(たためる)」「保形ホース(常に丸い)」「濡れホース(水がにじむ)」「大量送水用ホース(150超)」。
問27-3
消防用ホースのうち平ホースの長さとして、規格省令に定められているもの(はしご付消防自動車用などの例外を除く)はどれか。
  • ①5m・10m・15m・20m
  • ②15m・25m・35m・50m
  • ③10m・15m・20m・30m
  • ④10m・20m・40m・50m
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正解 ③10m・15m・20m・30m
解説
消防用ホースの規格省令第10条により、平ホースの長さは、乾燥させた状態で10m・15m・20m又は30mとし、表示された長さからその長さの110%の長さまでのものでなければなりません。
屋内消火栓(1号消火栓)では、15mのホースを2本つないで使うことが多くあります。

他の選択肢が誤りである理由
・「5m・10m・15m・20m」は誤りです。5mという長さは定められていません。
・「15m・25m・35m・50m」は誤りです。25m・35m・50mという長さは定められていません。
・「10m・20m・40m・50m」は誤りです。40m・50mという長さは定められていません。

覚え方のポイント
平ホースの長さは「10・15・20・30m」、許容は「表示の長さ〜110%」。
問37-3
使用圧が1.3MPaの平ホースの耐圧試験で、まっすぐにした状態で加える水圧として、規格省令に定められているものはどれか。
  • ①1.3MPa
  • ②1.8MPa
  • ③2.5MPa
  • ④3.9MPa
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正解 ③2.5MPa
解説
消防用ホースの規格省令第12条により、平ホースは、使用圧とホースの状態に応じた水圧を5分間加えた場合に、破断・糸切れ・噴水・漏水等を生じてはなりません。
使用圧1.3MPaのものは、まっすぐにした状態で2.5MPa、折り曲げた状態で1.8MPaです。
ほかに、使用圧0.7MPaは1.5MPa・1.0MPa、使用圧1.6MPaは3.2MPa・2.2MPaなどと定められています。

他の選択肢が誤りである理由
・「1.3MPa」は誤りです。1.3MPaは使用圧そのもので、耐圧試験の圧力ではありません。
・「1.8MPa」は誤りです。1.8MPaは、使用圧1.3MPaのホースを折り曲げた状態で加える水圧です。
・「3.9MPa」は誤りです。3.9MPaは使用圧の3倍の値で、耐圧試験の圧力ではありません。

覚え方のポイント
平ホースの耐圧試験は「使用圧1.3 → まっすぐ2.5・折り曲げ1.8(MPa)、5分間」。折り曲げた状態のほうが低い圧力です。
問47-3
消防用ホースに表示しなければならない事項として、規格省令に定められていないものはどれか。
  • ①消防用である旨
  • ②製造者名又は商標
  • ③使用圧
  • ④検定合格証の番号
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正解 ④検定合格証の番号
解説
消防用ホースの規格省令第5条により、消防用ホースには、消防用である旨、製造者名又は商標、製造年、届出番号、呼称(平ホース・保形ホース・濡れホース)、長さ、「使用圧」の文字と使用圧などを表示します。
消防用ホースは検定対象機械器具等ではなく自主表示対象機械器具等なので、「検定合格証の番号」を表示するものではありません(表示するのは届出番号です)。

他の選択肢が正しい理由
・「消防用である旨」は表示事項です。
・「製造者名又は商標」は表示事項です。
・「使用圧」は表示事項です(「使用圧」という文字とともに表示します)。

覚え方のポイント
ホースは「自主表示品」なので、検定ではなく「届出番号」を表示します。表示事項の中の「使用圧」もよく出ます。
問57-3
平ホースに使用圧を加えたときの性能として、規格省令に定められているものはどれか。
  • ①ホースの伸びは10%以下で、よじれは右方向のものであること
  • ②ホースの伸びは30%以下で、よじれの方向は問わないこと
  • ③ホースの伸びは0%でなければならず、よじれは左方向であること
  • ④ホースは伸びてはならず、よじれも一切あってはならないこと
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正解 ①ホースの伸びは10%以下で、よじれは右方向のものであること
解説
消防用ホースの規格省令第14条・第15条により、平ホースは、まっすぐにした状態で使用圧を加えた場合のホースの伸びが、水圧0.1MPaのときの長さを基準として10%以下でなければなりません。
また、よじれは右方向のものとし、使用圧と呼称に応じた角度以下でなければなりません。
よじれの方向と、使用圧・呼称ごとの角度の上限は、規格省令でホースの性能として定められています。

他の選択肢が誤りである理由
・「ホースの伸びは30%以下で、よじれの方向は問わないこと」は誤りです。伸びは10%以下で、よじれは右方向と定められています。
・「ホースの伸びは0%でなければならず、よじれは左方向であること」は誤りです。伸びは10%以下まで認められ、よじれは右方向です。
・「ホースは伸びてはならず、よじれも一切あってはならないこと」は誤りです。ある程度の伸び(10%以下)とよじれ(右方向・一定の角度以下)は認められています。

覚え方のポイント
平ホースに使用圧をかけると「伸び10%以下・よじれは右方向」。
問67-3
消防用ホースに使用する差込式結合金具(ホース用)の呼称として、規格省令の区分に含まれないものはどれか。
  • ①25
  • ②40
  • ③65
  • ④150
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正解 ④150
解説
結合金具の規格省令第3条の区分により、ホース用の差込式結合金具の呼称は25・30・40・50・65・75です。
呼称150は、ねじ式(ホース用・吸管用)にはありますが、差込式(ホース用)の区分には含まれていません。

他の選択肢が正しい理由
・「25」は差込式(ホース用)の呼称に含まれます。2号消火栓などで使われる細い呼称です。
・「40」は差込式(ホース用)の呼称に含まれます。1号消火栓のホースで一般的な呼称です。
・「65」は差込式(ホース用)の呼称に含まれます。送水口や屋外消火栓などで使われる呼称です。

覚え方のポイント
差込式(ホース用)の呼称は「25・30・40・50・65・75」。スプリンクラーの送水口は呼称65です。
問77-3
消防用結合金具の耐圧試験として、規格省令に定められているものはどれか。
  • ①結合金具同士をかん合した状態で、使用圧と同じ内圧力を1分間加える
  • ②結合金具同士をかん合した状態で、使用圧の2倍の内圧力を5分間加える
  • ③結合金具を単体のまま、使用圧の3倍の内圧力を10分間加えて確かめる
  • ④結合金具同士をかん合した状態で、使用圧の1.1倍の内圧力を3分間加える
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正解 ②結合金具同士をかん合した状態で、使用圧の2倍の内圧力を5分間加える
解説
結合金具の規格省令第12条第1項により、消防用結合金具は、結合金具同士をかん合した状態において、使用圧の2倍に相当する内圧力を5分間加えた場合、亀裂・著しい変形・漏水等が生じず、かつ、かん合部から離脱しないものでなければなりません。
ホースを装着した状態でも、使用圧の2倍の内圧力を5分間加えて、装着部から漏水せず、ホースが離脱しないことを確認します(同条第2項)。

他の選択肢が誤りである理由
・「結合金具同士をかん合した状態で、使用圧と同じ内圧力を1分間加える」は誤りです。使用圧と同じ・1分間という基準ではありません。
・「結合金具を単体のまま、使用圧の3倍の内圧力を10分間加えて確かめる」は誤りです。単体ではなく、かん合した状態で試験します。3倍・10分間という基準でもありません。
・「結合金具同士をかん合した状態で、使用圧の1.1倍の内圧力を3分間加える」は誤りです。1.1倍・3分間という基準ではありません。

覚え方のポイント
結合金具の耐圧は「使用圧の2倍・5分間・かん合した状態」。
問87-3
消防用結合金具に表示しなければならない事項として、規格省令に定められているものの組合せはどれか。
  • ①製造者名・製造年・呼称・使用圧(吸管用は「吸」)
  • ②設置場所・設置年月日・点検者の氏名・次回の点検予定日
  • ③販売店名・販売価格・保証期間・取扱説明書の版番号
  • ④所有者名・消防設備士の免状番号・設置届の受理番号
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正解 ①製造者名・製造年・呼称・使用圧(吸管用は「吸」)
解説
結合金具の規格省令第6条により、消防用結合金具には、製造者名又は商標、製造年、結合金具の呼称、吸管用のものは「吸」の文字、呼称と異なる呼称のホース等を装着するものはその呼称、使用圧を、容易に消えないように表示しなければなりません。

他の選択肢が誤りである理由
・「設置場所・設置年月日・点検者の氏名・次回の点検予定日」は誤りです。設置場所や点検者の氏名などは、規格の表示事項ではありません。
・「販売店名・販売価格・保証期間・取扱説明書の版番号」は誤りです。販売店名や価格などは、規格の表示事項ではありません。
・「所有者名・消防設備士の免状番号・設置届の受理番号」は誤りです。所有者名や免状番号などは、規格の表示事項ではありません。

覚え方のポイント
結合金具の表示は「製造者・製造年・呼称・使用圧(吸管用は吸)」。
問97-3
加圧送水装置の基準で、ポンプ本体の耐圧力として求められているものはどれか。
  • ①最高吐出圧力の1.5倍を3分間加えて、漏水・著しい変形等が生じないこと
  • ②定格吐出圧力と同じ圧力を1分間加えて、漏水などが生じないことを確かめる
  • ③最高吐出圧力の3倍の圧力を10分間加えても、漏水などが生じないこと
  • ④締切全揚程に相当する圧力を30秒間加えて、漏水が生じないことを確かめる
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正解 ①最高吐出圧力の1.5倍を3分間加えて、漏水・著しい変形等が生じないこと
解説
加圧送水装置の基準第五第四号により、ポンプ本体は、最高吐出圧力(締切全揚程に最高押込圧力を加えた圧力など)の1.5倍の圧力を3分間加えた場合において、漏水・著しい変形等が生じないものでなければなりません。
バルブ類も、ポンプの最高吐出圧力の1.5倍の圧力に十分耐えることができるものとされています(第六第六号)。

他の選択肢が誤りである理由
・「定格吐出圧力と同じ圧力を1分間加えて、漏水などが生じないことを確かめる」は誤りです。定格吐出圧力と同じ圧力・1分間という基準ではありません。
・「最高吐出圧力の3倍の圧力を10分間加えても、漏水などが生じないこと」は誤りです。3倍・10分間という基準ではありません。
・「締切全揚程に相当する圧力を30秒間加えて、漏水が生じないことを確かめる」は誤りです。締切全揚程に相当する圧力・30秒間という基準ではありません。

覚え方のポイント
ポンプ本体の耐圧は「最高吐出圧力×1.5・3分間」。最高吐出圧力は「締切全揚程+最高押込圧力」です。
問107-3
加圧送水装置の基準で、ポンプの圧力計及び連成計に求められている精度として、正しいものはどれか。
  • ①JIS B 7505-1 の4.0級又はこれと同等以上の精度
  • ②JIS B 7505-1 の1.6級又はこれと同等以上の精度
  • ③JIS B 7505-1 の10級又はこれと同等以上の精度
  • ④JIS B 7505-1 の2.5級又はこれと同等以上の精度
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正解 ②JIS B 7505-1 の1.6級又はこれと同等以上の精度
解説
加圧送水装置の基準第六第八号により、ポンプの圧力計及び連成計は、JIS B 7505-1(アネロイド型圧力計-第1部:ブルドン管圧力計)の1.6級又はこれと同等以上の精度を有するものでなければなりません。
ポンプの性能を正しく確認するために、一定以上の精度が求められています。

他の選択肢が誤りである理由
・「JIS B 7505-1 の4.0級又はこれと同等以上の精度」は誤りです。4.0級ではなく1.6級です。
・「JIS B 7505-1 の10級又はこれと同等以上の精度」は誤りです。10級という等級ではありません。
・「JIS B 7505-1 の2.5級又はこれと同等以上の精度」は誤りです。2.5級ではなく1.6級です。

覚え方のポイント
圧力計・連成計は「ブルドン管圧力計の1.6級以上」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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