ハフマン符号の特徴として、最も適切なものはどれか。
- ①出現頻度の高い記号ほど短い符号を割り当て、平均符号長を短くする
- ②全ての記号に同じ長さの符号を割り当てて、復号の処理を速くする
- ③データに検査用のビットを加え、誤りの検出と訂正を可能にする
- ④同じ記号が続く部分を、記号と繰り返しの回数に置き換えて表現する
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ハフマン符号は、データに出てくる記号の出現頻度(確率)に応じて、よく出る記号には短い符号、あまり出ない記号には長い符号を割り当てる可変長の符号化方式です。全体の平均の符号長が短くなるため、可逆圧縮(完全に元に戻せる圧縮)に利用されます。どの符号も他の符号の先頭部分と一致しないように作るため、区切りの記号がなくても一意に復号できます。
他の選択肢が不適切な理由
・全ての記号に同じ長さの符号:固定長符号の説明です。ハフマン符号は可変長です。
・検査用のビットを加えて誤りを検出・訂正:ハミング符号など、誤り訂正符号の説明です。
・同じ記号の繰り返しを回数に置き換える:ランレングス符号化の説明です。
覚え方のポイント
「ハフマン=よく出るものは短く(可変長)」。モールス信号で、よく使うEが「・」1つで表されるのと同じ発想です。