2026年版・9-1

企業活動と業務分析の一問一答

基本情報技術者試験 科目A「企業と法務」から、企業活動と業務分析に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。科目Aの本試験と同じく、4択で出題しています。

問19-1

項目を件数の多い順に並べた棒グラフと、その累積比率を表す折れ線グラフを組み合わせ、重点的に取り組むべき項目を明らかにする図はどれか。

  • ①管理図
  • ②特性要因図
  • ③パレート図
  • ④散布図
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正解 ③パレート図
解説
パレート図は、不良の原因や苦情の内容などの項目を、件数(または金額)の多い順に棒グラフで並べ、その累積比率を折れ線グラフで重ねた図です。全体に占める影響の大きい上位の項目がひと目で分かるため、重点的に対策すべき項目を明らかにするのに使います。在庫を重要度で分けて管理するABC分析にも使われます。

他の選択肢が不適切な理由
・特性要因図:ある結果(特性)と、それに影響する要因の関係を、魚の骨のような形で整理した図です。
・散布図:2つの項目のデータを点で表し、2つの項目の間の相関関係を調べる図です。
・管理図:データの時間的な変化を、中心線と上下の管理限界線とともに表し、工程が安定しているかを判断する図です。

覚え方のポイント
「パレート図=多い順の棒+累積の折れ線(重点を見つける)」。QC七つ道具の図は、何を調べる図かで区別しましょう。
問29-1

ある問題(特性)と、その原因と考えられる要因の関係を、魚の骨のような形に整理して表す図はどれか。

  • ①ヒストグラム
  • ②特性要因図
  • ③パレート図
  • ④連関図
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正解 ②特性要因図
解説
特性要因図は、ある結果(特性、例えば「不良品が多い」)を右端に置き、それに影響を与える要因を、大きな分類(人、機械、材料、方法など)から細かな要因へと、大骨・中骨・小骨のように枝分かれさせて整理した図です。形が魚の骨に似ているため、フィッシュボーン図とも呼ばれます。原因を漏れなく洗い出すのに役立ちます。

他の選択肢が不適切な理由
・パレート図:項目を多い順に並べた棒グラフと累積比率の折れ線を組み合わせた図です。
・ヒストグラム:データをいくつかの区間に分け、各区間に入るデータの数を柱の高さで表して、データのばらつきの分布を見る図です。
・連関図:複数の要因が複雑に絡み合う問題について、原因と結果の関係を矢印でつないで表す図です(新QC七つ道具の一つ)。

覚え方のポイント
「特性要因図=魚の骨(結果と原因の整理)」。原因の洗い出しの段階で使う図です。
問39-1

製造工程のデータを時間の順に点でプロットし、中心線と上下の管理限界線を引いて、工程が安定した状態にあるかどうかを判断するための図はどれか。

  • ①パレート図
  • ②管理図
  • ③散布図
  • ④レーダーチャート
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正解 ②管理図
解説
管理図は、製品の寸法や重さなどの品質のデータを、時間の順に点でプロットし、平均を表す中心線と、上下の管理限界線を引いた図です。点が管理限界線の外に出たり、中心線の片側に連続して並んだりするなど、偶然とはいえない変化が見られたら、工程に異常が起きていると判断します。

他の選択肢が不適切な理由
・散布図:2つの項目のデータを点で表し、相関関係を調べる図です。
・パレート図:項目を多い順に並べて、重点的に取り組む項目を明らかにする図です。
・レーダーチャート:複数の評価項目を放射状の軸に取り、それぞれの値を結んで、全体のバランスを見る図です。

覚え方のポイント
「管理図=時間の変化+管理限界線(異常を見つける)」。点が線の外に出たら要注意です。
問49-1

広告費と売上高のように、2つの項目の間に関係があるかどうかを調べるため、それぞれのデータを縦軸と横軸にとって点で表す図はどれか。

  • ①散布図
  • ②ヒストグラム
  • ③管理図
  • ④ガントチャート
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正解 ①散布図
解説
散布図は、2つの項目のデータの組を、縦軸と横軸にとって点で表した図です。点の並び方から、2つの項目の間の相関関係が分かります。点が右上がりに並べば正の相関(一方が増えると他方も増える)、右下がりなら負の相関、ばらばらなら相関がないと判断します。ただし、相関があっても、因果関係があるとは限りません。

他の選択肢が不適切な理由
・ヒストグラム:1つの項目のデータを区間ごとに数えて、柱の高さで分布を表す図です。
・管理図:データの時間的な変化を表し、工程の異常を判断する図です。
・ガントチャート:作業の予定と実績を横棒で表した工程表です。

覚え方のポイント
「散布図=2つの項目の関係(相関)」「ヒストグラム=1つの項目のばらつき(分布)」。項目が2つか1つかで区別しましょう。
問59-1

ある工場では製品Xと製品Yを生産している。製品Xは1個あたり材料を2kg、機械の稼働時間を1時間使い、利益は3万円である。製品Yは1個あたり材料を1kg、機械の稼働時間を1時間使い、利益は2万円である。材料は10kg、機械の稼働時間は6時間までしか使えないとき、得られる利益の最大値は何万円か。

  • ①18万円
  • ②15万円
  • ③12万円
  • ④16万円
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正解 ④16万円
解説
製品Xをx個、製品Yをy個作るとすると、制約条件は次のとおりです。
材料:2x + y ≦ 10
機械時間:x + y ≦ 6
利益 3x + 2y を最大にします(線形計画法)。
最大値は、制約条件の境界の交点などの頂点で得られます。
・x=0、y=6 のとき:利益 12万円
・2x+y=10 と x+y=6 の交点(x=4、y=2)のとき:利益 12+4 = 16万円
・x=5、y=0 のとき:利益 15万円
したがって、最大の利益は16万円です。

他の選択肢が不適切な理由
・12万円:製品Yだけを6個作った場合の利益です。
・15万円:製品Xだけを5個作った場合の利益です。
・18万円:製品Xを6個作った場合(材料が12kg必要で、制約を超える)の利益で、実現できません。

覚え方のポイント
線形計画法の問題は「制約条件の式を立てる→境界の交点を求める→各頂点で目的の値を比べる」の3段階で解けます。
問69-1

ある部品の1日の平均使用量が20個、発注してから納品されるまでの調達期間が5日、安全在庫が30個であるとき、定量発注方式における発注点は何個か。

  • ①100個
  • ②120個
  • ③130個
  • ④150個
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正解 ③130個
解説
定量発注方式では、在庫がある量(発注点)まで減ったときに、決まった量を発注します。発注点は、発注してから納品されるまでの間に使う量に、安全在庫を加えて求めます。
発注点 = 1日の平均使用量 × 調達期間 + 安全在庫
= 20 × 5 + 30 = 100 + 30 = 130個
安全在庫は、使用量の変動や納品の遅れによる品切れを防ぐための余裕です。

他の選択肢が不適切な理由
・100個:調達期間中の使用量だけで、安全在庫を加えていません。
・120個:安全在庫を1日分の使用量(20個)と取り違えて足した値(20×5+20)です。
・150個:調達期間を6日として計算したような誤りです。

覚え方のポイント
「発注点=待っている間に使う量+安全在庫」。在庫がゼロになる前に、納品が間に合う時点で発注する、という考え方です。
問79-1

在庫管理の定期発注方式の説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①在庫の量に関係なく、毎回同じ量を同じ間隔で発注し続ける
  • ②在庫が一定の量まで減ったときに、あらかじめ決めた一定の量を発注する
  • ③発注の間隔を一定にし、その都度、需要の予測などから発注量を決める
  • ④在庫を持たずに、必要なものを必要なときに必要な量だけ調達する
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正解 ③発注の間隔を一定にし、その都度、需要の予測などから発注量を決める
解説
定期発注方式は、発注する時期(間隔)を一定にし(例:毎月1日)、発注のたびに、需要の予測や現在の在庫の量などから、発注する量を計算して決める方式です。管理に手間はかかりますが、需要の変動に合わせた発注ができるため、単価が高い重要な品目に向いています。

他の選択肢が不適切な理由
・一定の量まで減ったら一定の量を発注:定量発注方式(発注点方式)の説明です。発注の時期は一定ではありません。
・在庫を持たずに必要なときに必要な量だけ調達:ジャストインタイムの考え方です。
・在庫に関係なく同じ量を同じ間隔で発注:需要の変動を考慮しないため、在庫の過不足が生じやすく、定期発注方式の説明ではありません。

覚え方のポイント
「定期発注=時期が一定・量が変わる(重要な品目向き)」「定量発注=量が一定・時期が変わる(管理が楽)」。何が一定かで区別しましょう。
問89-1

コーポレートガバナンス(企業統治)の説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①製品の品質を高めるために、工程ごとにデータを集めて管理する活動
  • ②利害関係者の立場から、経営者の業務の執行を監視・規律する仕組み
  • ③従業員が個人の能力を高めるために、自発的に学習を続けていく取組み
  • ④商品の在庫を適切な量に保つために、発注の時期と量を決める手法
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正解 ②利害関係者の立場から、経営者の業務の執行を監視・規律する仕組み
解説
コーポレートガバナンスは、企業が株主をはじめとする利害関係者の利益に反する経営をしないように、経営者の業務の執行を監視・規律する仕組みです。社外取締役の選任、取締役会による監督、情報開示の充実、内部統制の整備などによって、経営の透明性と健全性を確保します。

他の選択肢が不適切な理由
・従業員が自発的に学習を続ける取組み:自己啓発や、学習する組織の考え方の説明です。
・工程ごとにデータを集めて品質を管理:品質管理(QC)の活動の説明です。
・発注の時期と量を決める手法:在庫管理の手法の説明です。

覚え方のポイント
「ガバナンス=統治(経営者を見張る仕組み)」。コンプライアンス(ルールを守ること)と並んで、企業の健全性を支える考え方です。
問99-1

ブレーンストーミングを行うときの原則として、最も適切なものはどれか。

  • ①他人の意見を批判せず、自由奔放にできるだけ多くの意見を出す
  • ②意見の質を重視して、よく考えた少数の案だけを慎重に出す
  • ③他人の意見に便乗することは禁止し、独自の意見だけを出す
  • ④出された意見はその場で評価して、よくない案はすぐに除外する
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正解 ①他人の意見を批判せず、自由奔放にできるだけ多くの意見を出す
解説
ブレーンストーミングは、複数の人が自由にアイデアを出し合い、新しい発想を得るための会議の手法です。次の4つの原則があります。
・批判厳禁:他人の意見を批判しない
・自由奔放:思いついたことを自由に発言する
・質より量:できるだけ多くの意見を出す
・便乗歓迎:他人の意見を組み合わせたり発展させたりする
評価は、アイデアを出し切った後に別の段階で行います。

他の選択肢が不適切な理由
・質を重視して少数の案だけを出す:「質より量」の原則に反します。
・他人の意見への便乗を禁止:「便乗歓迎」の原則に反します。
・その場で評価して除外する:「批判厳禁」の原則に反し、自由な発言を妨げます。

覚え方のポイント
「批判しない・自由に・量を出す・便乗する」の4原則。出たアイデアの整理には、親和図法(KJ法)がよく使われます。
問109-1

企業において、経営戦略に沿った情報システム戦略を立案し、その実行を統括する責任者はどれか。

  • ①CEO
  • ②CFO
  • ③COO
  • ④CIO
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正解 ④CIO
解説
CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)は、企業の経営戦略に沿って情報システム戦略を立案し、ITへの投資や情報システムの構築・運用を統括する役員です。ITを経営に役立てるための責任者として、経営者と情報システム部門の橋渡しを担います。

他の選択肢が不適切な理由
・CFO(Chief Financial Officer):最高財務責任者で、財務や会計を統括する役員です。
・COO(Chief Operating Officer):最高執行責任者で、日々の業務の執行を統括する役員です。
・CEO(Chief Executive Officer):最高経営責任者で、経営全体の最終的な責任を負う役員です。

覚え方のポイント
「CIO=Information(情報)」「CFO=Finance(財務)」「COO=Operation(業務執行)」「CEO=Executive(経営)」。真ん中の文字で区別しましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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