第三種冷凍機械責任者|科目:保安管理技術|基本無料

冷媒・ブライン・冷凍機油の対策

01 冷媒・ブライン・冷凍機油で問われること

この分野では、冷凍装置の中を回る冷媒と、冷たさを運ぶブライン、圧縮機を潤滑する冷凍機油の性質が問われます。冷媒によって、毒性や燃えやすさ、空気より重いか軽いか、油や水と溶け合うかどうかが異なり、それが装置の材料や安全対策、点検の方法の違いにつながります。

出題の多くは、フルオロカーボンとアンモニアの性質を比べる形です。「どちらがどうなのか」を表にして覚えると、記述の正誤を素早く判断できます。

02 よく出るポイント

アンモニアとフルオロカーボンの違い

アンモニアは毒性と可燃性があり、空気より軽く、銅や銅合金を腐食させるため鋼管を使います。冷凍機油とはほとんど溶け合わず、油は液より重いので下にたまります。フルオロカーボンは一般に空気より重く、多くは油と溶け合います。

混合冷媒の番号と充塡

R400番台は非共沸混合冷媒、R500番台は共沸混合冷媒です。非共沸混合冷媒は蒸発・凝縮の途中で温度と組成が変わるため、容器から冷媒を取り出して充塡するときは液の状態で行います。

ブラインは共晶点に注意

ブラインは状態を変えずに顕熱で冷たさを運びます。塩化カルシウムなどの無機ブラインは濃度を上げると凍りにくくなりますが、共晶点の濃度を超えると逆に凍結温度が上がります。空気に触れると腐食性が増すことにも注意します。

03 実際に問題を解いて確かめる

冷媒の性質は、似た記述を少しずつ変えて繰り返し出題されます。誤りの記述では、どの冷媒の性質と取り違えているのかを意識してください。

用語辞典の「アンモニア」「フルオロカーボン」の項目も、あわせて読んでおくと整理しやすくなります。

本サイトでは「冷媒・ブライン・冷凍機油」の40問すべてに、正解の根拠と、他の選択肢がなぜ誤りなのかまで解説をつけています。登録不要・スマートフォン対応で、1分野10問ずつ進められます。

本試験は、記述イ・ロ・ハ(・ニ)の正誤の組合せを5つの選択肢から選ぶ択一式が中心ですが、本サイトでは全ての問題を四肢択一に統一しています。法令と保安管理技術の約半数は、本試験と同じく「記述の正誤の組合せ」を選ぶ形式で収録しています。法令の問題・解説は、2026年9月29日現在で施行されている法令に基づいています(本試験は、その年度の4月1日現在の法令で出題されます)。

04 冷媒・ブライン・冷凍機油の一問一答(解説つき)
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