この分野では、冷凍装置を据え付けてから運転を始めるまでの試験の手順と、運転中の管理、異常が起きたときの判断が問われます。耐圧試験・気密試験・真空試験をどの順番で、何を使って行うのか、運転中に圧力や温度がどう変わったら何を疑うのかを整理しておきましょう。
運転の問題は、これまでに学んだ原理・機器の知識を総動員する応用問題です。「冷媒不足」「不凝縮ガス」「液戻り」などの異常で、圧力・温度・過熱度がそれぞれどう変わるかを、理由とあわせて説明できるようにしておくと得点が安定します。
耐圧試験(液体で行うのが原則)で強さを確かめ、次に気密試験で漏れがないことを確かめ、そのあと真空乾燥で水分と空気を除いてから冷媒を充塡します。気密試験には空気や窒素などを使い、酸素は使いません。真空試験は気密試験の代わりにはなりません。
冷媒不足では蒸発圧力が下がり、過熱度と吐出しガス温度が上がります。液戻りでは吐出しガス温度が下がります。不凝縮ガスや凝縮器の汚れ、冷却水の不足では凝縮圧力が上がり、動力が増えて成績係数が下がります。
長期に止めるときは、ポンプダウンで低圧側の冷媒を受液器に回収し、低圧側は大気圧より少し高い圧力に保って空気の侵入を防ぎます。冬期は水冷凝縮器などの冷却水を抜いて、凍結による破損を防ぎます。
運転の問題は、「なぜそうなるのか」を理屈で説明できれば、初めて見る記述でも正誤を判断できます。解説の理由の部分をしっかり読んでください。
試験の手順と圧力の数字は法令の分野にも出てきます。両方の科目で同じ知識を確かめておきましょう。
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本試験は、記述イ・ロ・ハ(・ニ)の正誤の組合せを5つの選択肢から選ぶ択一式が中心ですが、本サイトでは全ての問題を四肢択一に統一しています。法令と保安管理技術の約半数は、本試験と同じく「記述の正誤の組合せ」を選ぶ形式で収録しています。法令の問題・解説は、2026年9月29日現在で施行されている法令に基づいています(本試験は、その年度の4月1日現在の法令で出題されます)。
この分野の出題範囲を、テーマごとの一問一答にまとめました。答えと解説はその場で読めます。
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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。