水冷凝縮器の冷却水の入口温度が上がったとき(ほかの条件は変わらないものとする)の運転状態の変化として、正しいものはどれか。
- ①凝縮圧力が下がり、圧縮機の軸動力が減る
- ②凝縮圧力が上がり、圧縮機の軸動力が増える
- ③凝縮圧力は変わらず、蒸発圧力だけが上がる
- ④凝縮圧力が上がるが、成績係数は大きくなる
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冷却水の温度が上がると、同じ熱量を捨てるのに必要な温度差を保つため、凝縮温度(凝縮圧力)が上がります。すると圧縮比が大きくなり、圧縮機の軸動力が増え、成績係数は小さくなります。夏に冷却塔の出口水温が上がる場合などがこれに当たります。
他の選択肢が不適切な理由
・凝縮圧力が下がる:冷却水の温度が上がると冷やす力が弱まるので、凝縮圧力は上がります。
・蒸発圧力だけが上がる:主な影響は高圧側(凝縮圧力)に現れます。
・成績係数が大きくなる:凝縮圧力が上がると圧縮比が大きくなり、成績係数は小さくなります。
覚え方のポイント
「冷やす側の温度が上がる→凝縮圧力が上がる→動力が増える→成績係数が下がる」の流れで覚えましょう。