第三種冷凍機械責任者|科目:保安管理技術|基本無料

自動制御機器・附属機器・冷媒配管の対策

01 自動制御機器・附属機器・冷媒配管で問われること

冷凍装置には、冷媒の流量や圧力を自動で調節する制御機器と、冷媒や油を分けたり、ためたり、きれいにしたりする附属機器がたくさん付いています。この分野では、それぞれの機器の役割と、取り付ける位置、誤った取付けや故障のときに起こることが問われます。

機器の名前が似ているものが多いので、「どこに付けて、何をするのか」を一言で言えるようにしておくのがコツです。配管では、油を圧縮機に戻すための工夫と、液管でのフラッシュガスの防止がよく出題されます。

02 よく出るポイント

温度自動膨張弁

温度自動膨張弁は、蒸発器出口の過熱度が一定になるように冷媒の流量を調節します。感温筒が吸込み管から外れると弁が開きすぎて液戻りのおそれがあります。圧力降下の大きい蒸発器には外部均圧形を使い、均圧管は感温筒より下流につなぎます。

附属機器の取付け位置

油分離器は圧縮機と凝縮器の間の吐出し管に、液分離器は蒸発器と圧縮機の間の吸込み管に付けます。フィルタドライヤはフルオロカーボン装置の液管に付けて水分を取り、アンモニア装置には使いません。

配管の決まりごと

吸込み管は油が戻るよう流速と勾配を確保し、容量制御をする装置では二重立ち上がり管を使うことがあります。液管では圧力降下を小さくし、過冷却を十分にとってフラッシュガスを防ぎます。アンモニアの配管に銅管は使えません。

03 実際に問題を解いて確かめる

機器の問題は、名前と役割を取り違えさせる記述が多く出ます。似た名前の機器は、用語辞典で並べて確認しておきましょう。

「蒸発圧力調整弁は下がりすぎを防ぐ」「吸入圧力調整弁は上がりすぎを防ぐ」のように、対になる機器はセットで覚えると確実です。

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本試験は、記述イ・ロ・ハ(・ニ)の正誤の組合せを5つの選択肢から選ぶ択一式が中心ですが、本サイトでは全ての問題を四肢択一に統一しています。法令と保安管理技術の約半数は、本試験と同じく「記述の正誤の組合せ」を選ぶ形式で収録しています。法令の問題・解説は、2026年9月29日現在で施行されている法令に基づいています(本試験は、その年度の4月1日現在の法令で出題されます)。

04 自動制御機器・附属機器・冷媒配管の一問一答(解説つき)
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